私は入社2年目より約9年間、当社で採用に携わっております。当社では例年、新卒は大卒・高専卒・高卒合わせて6人程度を継続的に採用しており、主に大手ナビサイトを活用していたのですが、年を追うごとに母集団形成に苦慮するようになり、いわゆる「待ちの採用」に限界を感じておりました。また当社は理化学機器メーカーですので、理系、特に機電系の採用に注力しているのですが、例年その難易度が高まっている中で、何かしらの新しい手法への切り替えを模索しており、なかでもダイレクトリクルーティングによる「攻めの採用」に注目していました。そうした中、当社ではコロナ禍により2021卒学生の採用を見送ることになったのですが、2022卒学生から採用を再開するに際して、新卒採用での新たな手法へのチャレンジ、そして経験者採用ではこれまであまり注力してこなかった第二新卒・若手社会人採用をやってみようという機運が高まりました。さらに当社の関連会社から、「『Ｒｅ就活』を使ってよい採用ができたので、ぜひ使ってみては」という勧めもあり、学情とのパートナーシップのもと、ダイレクトリクルーティングを主軸とした新卒・第二新卒採用を実施することにいたしました。

新卒採用では「あさがくナビ」のスカウト機能を最大限に活用し、当社のメインターゲットである機電系学生を中心に質の高い母集団形成を行うことができました。当初はスカウトメールをどのくらいの学生が見てくれるのか、不安に感じることもあったのですが、学情の担当者から開封率を高めるための様々なアドバイスや、当社の魅力をコンパクトにまとめた動画を配信できる「JobTubeスカウト」といった企画も功を奏し、エントリーの約半数をスカウト経由で獲得、中身の濃い母集団を確保することに成功しました。またダイレクトリクルーティングは手間がかかり、その分採用担当者の作業負担が多くなる、といった話をよく聞いていたのですが、学情では専門の担当者が、当社の希望に沿った内容でスカウトメールの配信等の作業を行ってくれましたので、想像以上に負担がなく、学生と向き合う時間に集中することができたのが、とても有難かったですね。

第二新卒採用に関しても、「Ｒｅ就活」のスカウト機能をメインで活用し、機械系学部出身の方を1人採用することができました。結果、2023卒学生の採用では4人、大卒採用者の全てを「あさがくナビ」で採用することができ、またそのうち理系出身者が3人という大変喜ばしい結果となりました。
また学情のナビサイトは、スカウトメール等の配信の工数を減らしてくれるだけでなく、操作性、特に管理画面の使いやすさが際立っていると感じています。実は今年から新入社員が1人、採用チームに加わってくれて2人体制で業務を行っているのですが、その新入社員でも画面操作に困った様子は見られません。他社のナビサイトでは操作に困ってサポートセンターに問い合わせをしなければならないことも多々あったのですが、学情のナビサイトはシンプルで扱いやすいデザイン・機能になっており、困って問い合わせを、というケースはありません。こうした点からも採用担当者の立場に立って考えられたサービスだと思います。

学情の担当者は当社の課題や相談にしっかりと寄り添ってくれて、一人ではなくチームで連携を取りながら解決・支援してくれる、とても頼もしいパートナーです。当社では今まさに冬期インターンシップの真っ最中で、これまで以上の回数で学生を集めたいと考えており、学情には今後もぜひ当社と学生の懸け橋になってくれることを期待しています。
大手・著名企業は従来通りの「待ちの採用」でも学生は集まってくるかと思うのですが、当社のような母集団形成に課題を抱えている中堅・中小企業には学情の「あさがくナビ」「Ｒｅ就活」といったサービスはマッチするのではないでしょうか。特に大規模採用でなく、質にこだわって採用したいという企業には、魅力的なナビサイトだと思います。