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採用市場の動向
企業の動向・学生の動向 【2020年6月15日号】
企業の動向
新型コロナウイルスの影響により、2021年卒採用は説明会や選考の中止・延期やWebツールの台頭など、例年とは状況が一変した。そうした中ではあるが、弊社の調査によると月ごとの内々定率は3月=15.6%(前年同時期=12.4%)、4月=28.7%(同20.8%)、5月=39.8%(同38.3%)と前年を上回りながら推移しており、必ずしも採用活動が停滞しているわけではないことがわかる。その要因の一つがインターンシップだ。昨年の夏ごろから高頻度でインターンシップを実施し一定の母集団を形成できた企業は、自社に対し一定の理解のある学生とWebツールを用いながら接触でき、内々定出しまで結び付けられている。あるIT企業は「コロナの影響が広がる3月より前に母集団形成が完了していた。最終面接を含めWebで実施し、内々定者の辞退も想定より少なく、採用活動はいったん終了の段階」という。ただこのように順調に歩を進められた企業ばかりではない。ある食品メーカーでは、3月以降に予定していた説明会を取りやめ、工場内や社員インタビュー等の様子を収めた自社PR動画を急遽作成。エントリー者に配信したが、対応の遅れもあり思いのほか選考に繋がっていないのが実状だという。また、ある大手小売企業は、例年であれば母集団形成の場としてきた3~5月の就職イベントが軒並み中止となり、応募者が半減しているという。4月中は会社の方針で採用活動も一時中断。新卒採用だけでは採用計画数を満たすことは困難と捉え、既卒・第二新卒採用も並行して実施するよう計画しているという。
弊社調査による6月の内々定率は51.8%。前年同時期の57.2%を5.4ポイント下回り、今年度の調査で初の前年割れとなった。前述のように内々定出しになかなかたどり着けない企業もあり、それが内々定率にも反映されていると言えそうだ。(今泉 佑太)
学生の動向および学生を取り巻く就職環境について
コロナ禍による緊急事態宣言後、ほぼ全ての大学が休構措置を取り、学生は自宅からオンライン授業を受講することとなった。2021年卒学生の就職活動も同様に、企業との接触もオンラインが主流となった。それによって就職活動そのものがストップするという事態には至っていないが、会社説明会や面接の途中で通信が途切れるなど、オンラインならではのトラブルに見舞われるケースも多いようだ。また、選考実施が見送られるなど、多くの学生は不安を抱えている。弊社があさがくナビ会員に対して4月15日~22日に行った調査では、「就職活動に不安や危機感を感じる」と答えた学生は92.6%に達した。「希望する企業から内々定を得られるか」「就活が長期化するのでは」「受験中の企業の経営状況が心配」など、様々な声が寄せられている。キャリアセンターに対しても、「進んでいた選考が止まり、どうすればいいか」「内々定の承諾を求められたが、承諾してしまって良いのか」といった相談が寄せられているという。5月25日より緊急事態宣言が47都道府県で解除されたが、感染症が終息したわけではない。学生、企業ともに手探りの活動が続いている。
2022年卒学生については、例年であればインターンシップ関連の就職ガイダンスが賑わう時期である。だが現時点では多くの大学で具体的な支援に踏み出せていない。大学が仲介し、単位認定を行うインターンシップも「断念せざるを得ない」という声をよく聞く。このような状況に焦りを感じてか、あさがくナビで実施中のオンライン就活準備講座は、受付後、即時満席というケースが多い。(巽 浩一)
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