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採用市場の動向
企業の動向・学生の動向 【2021年11月15日号】
企業の動向
10月1日の内定式を終え、2022年卒採用は多くの企業で一つの節目を迎えた。今年の内定式は感染対策を最優先にオンラインで開催されるケースが目立った。採用活動全般のオンライン化に伴い、内定式に至るまでの過程でも、学生と一度もリアルで接触していないという企業も少なくない。オンラインであれば、対面で接触する際の物理的な工数が減り、時間や経費の削減になるというメリットがある。一方で直接会うことで感じられる社風や雰囲気といったノンバーバルな部分をオンラインで伝えるのは難しい。そうしたことも関連し、弊社の調査では2022年卒採用における内々定辞退者数が「増えた」企業は35.1%。昨年度調査の「増えた」企業の割合の実に2.5倍に及ぶ。一つの節目を迎えたとは言いつつも、こうした内々定辞退者の増加が各社の頭を悩ませ、11月以降も採用活動を継続する企業が目立つ現状となっている。
2023年卒採用に関してはこうした反省を踏まえてか、例えば10月16日(土)に東京で開催されたインターンシップイベント「インターンシップ博」には、東京地区では今年度最多となる97社がリアルでの接点を求めて参加した。このうち、専門商社の人事担当者は「昨年同時期より各社の動きが早く焦りを感じた。また、面談した中には既に10社以上のインターンシップに参加している学生もいた」と企業と学生の動きの早さや積極性に驚く様子であった。11月以降、夏季に接触した学生に対する早期会社説明会やリクルーター面談などを案内する企業も増加することが予想され、早期化はいっそう進みそうだ。(安野 遼平)
学生の動向および学生を取り巻く就職環境について
2022年卒の就職活動について、内定式を経てからも多くの学生が活動を続けている。10月中旬に東京・大阪で開催された合同企業セミナー「就職博」には、両地区ともに800名近い学生が来場。昨年同時期と比べやや減少してはいるが、学生優位の売り手市場下でも多くの学生が来場し、参加企業の話に熱心に耳を傾けていた。東京会場の来場学生へのアンケートでは「1社以上に内定している」学生が3割近くに上り、進路を決め切れない学生も少なくない。就活準備スタートの遅れに加え、選考プロセスの大部分がオンラインに置き換わったこともあり、自己理解や就業観を深める機会を得づらかったことの影響もありそうだ。
一方で2023年卒学生も積極的だ。10月16日(土)に東京で開催されたインターンシップイベント「インターンシップ博」の開始時点の来場学生に聞いたところ、夏のインターンシップ参加者は9割に及んだ。また、業界を絞って話を聞くなど目的意識を持って企業訪問する様子も見られ、就活本番に向けた準備に入念な印象だ。もっとも、参加学生の平均訪問社数は6.3社と、おしなべて見れば「様々な業界・企業を見て回る」段階の学生が多く、学生間での進捗には差がある。なお、今回のイベントではいつも以上に大学1~2年生の来場が目立った。特に2年生(2024年卒学生)は学生生活の初年度がオンライン授業の世代であり、直接企業と会える場を有益な機会と捉え参加してくれたようだ。ただ、通学機会の減少やサークル・アルバイトの制限など社会と関わる機会が減り、一歩踏み出せる学生ばかりではないだろう。そうした学生にどう向き合い、どう働きかけていくか、大学・企業双方の課題となりそうだ。(松柴 俊之介)
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