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採用市場の動向
企業の動向・学生の動向 【2021年7月15日号】
企業の動向
ある中堅IT企業は4月中に2022年卒学生に対する選考や内々定出しを終えた。例年を上回るペースで順調に採用活動を進められたと思っていたが、6月に入り一変。入社すると見込んでいた内々定者からの辞退の連絡が後を絶たず、急遽8月以降のセミナーの追加開催を決定した。人事のマンパワーの問題もあり、7月から予定していた2023年卒学生対象のインターンシップ開催にも影響を与えているという。この企業のように、今年はハイペースで内々定出しを進める企業が増加。それはすなわち、複数社から内々定を得る学生の増加にもつながった。弊社が5月末に実施した内々定率調査でも、学生の内々定獲得社数の平均は「2.15社」と2社を上回った。政府による採用活動に関する要請に則り、6月1日から選考を実施した企業の選考結果も一通り出揃い、ここにきて辞退が続出したとみられる。オンラインによるセミナーや選考実施が一般化したが、それに伴い一度も会社訪問をしないまま内々定獲得に至る学生もいる。それが入社意欲の醸成を妨げていると踏み、最終面接だけは直接会って実施する企業も昨年よりは増加している印象だ。ただ、学生にとって最終面接の1回だけ訪問した企業を、自分の人生を左右する就職先として選択していいものか不安になるケースも多く、効果は限定的なようだ。また、製造業や土木建設業、技術者派遣・請負等の企業における、理系学生の獲得争いが激しさを増している。そうした企業は早くから理系学生に唾をつけておこうと、2023年卒学生へのアプローチも並行して実施している。コロナ禍ではあるが、一部の業界を除けば採用意欲は依然高い状態が続いている。(柳 亮太)
学生の動向および学生を取り巻く就職環境について
6月に開催された2022年卒学生対象の合同企業セミナー「就職博」では、来場学生からの「企業の探し方や絞り方」といった相談が目立った。面接実施がピークを迎えていた5月開催時と比べ、大阪で約2倍、東京では約4倍の学生が来場。ここまでの活動では内々定獲得に至らず、再スタートを切った学生で会場は賑わいを見せた。一方、弊社が実施した調査によると、5月末時点での内々定率は66.6%。内々定獲得社数も平均2.15社となり、順調に内々定獲得に至る学生とそうでない学生とで二極化傾向がみられる。
2023年卒学生については夏期インターンシップの選定や応募に積極的だ。各大学が実施しているインターンシップ関連のガイダンスに参加する学生数は、昨年同時期の概ね1~2割増という状況である。インターンシップ参加の有無が就職活動の成否に関わることを学生に伝え集客していることが参加者増につながっているようだ。また、大学への入構制限や授業のオンライン化など大学生活が一変し、動くに動けない学生も多かった昨年同時期と比べ、そうした環境にも慣れ、冷静に情報収集できる学生が増えたことも一因とみられる。6月に開催された弊社主催インターンシップ&業界研究イベント「スーパービジネスフォーラム(インターンシップ)」には、東京・大阪それぞれ昨年同時期の約110%の学生が来場した。相談ブースを訪問した学生からは「就職活動の準備として何をしたらいいか」「業界研究のやり方を教えてほしい」など、インターンシップに限らず、その先にある就職活動を見据えた相談が多く寄せられた。(松井 健悟)
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