本学の教育の特徴は、アクティブ・ラーニングの全学展開による「主体的(当事者意識)で自律的な学び習慣と非認知能力の涵養」と「専門的知識・技能の修得」にあります。なかでも本学はPBL(Project Based Learning:問題解決型学習)に力を入れており、「摂南大学PBLプロジェクト」では企業・団体・地域とのタイアップを通じて学生が自ら課題を発見し、プロジェクトのメンバーと協働して課題の解決に取り組むことで、「前に踏み出す力(アクション)、考え抜く力(シンキング)、チームで働く力(チームワーク)」といった社会人基礎力を身に付けることを目指しています。また学部・学科の垣根を越えて、地域の課題を発見し、持続可能なまちづくりに貢献できる人材育成を目指すといった、幅広い知識・技能・態度を学修できる副専攻課程や、入学式のプログラムを職員と一緒に考え、新入生を大学全体で温かく迎えるためのプロジェクトといった多種多様な課外活動や学生プロジェクト等に学生が積極的に参加してくれており、コロナ禍の制約のある中にも関わらず、何かを成し遂げようと頑張る学生が多いのも本学の特徴になっています。