注目企業の人事インタビュー 

自社の成功事例を広めることで、
日本中のエンジニアを元気にしたい。

CLINKS株式会社 経営企画室採用チーム 菊地明華さん/好本圭真さん
CLINKS株式会社
2002(平成14)年に「エンジニアがいつでも高い意欲をもってプロジェクトに取り組めるようにしたい」「そして日本中のITエンジニアを元気にして、日本を活気で溢れさせたい」という熱い想いから誕生した、CLINKS(クリンクス)株式会社。このコンセプトに賛同して入社を希望するエンジニアも多く、アプリ・Webシステム・ITネットワーク開発、クラウドサービス活用支援、IT技術者派遣、IT技術者教育・研修事業等を手掛ける会社として社員数、売上高共に年々急成長を続けています。なかでも同社はIT技術者教育・研修事業に強みを持っており、自社のエンジニアだけでなく他社のエンジニアの教育・育成も数多く手掛けており、これまで累計で約5,000名の未経験者をエンジニアに育ててきた実績を誇っています。社員の幸せ、そして社員のモチベーションの維持・向上を第一に考えている同社の経営、採用、そして社員育成方針について、入社3年目で一貫して採用業務に携わっておられる菊地明華さん(写真左)と、入社2年目で中途採用業務を担っておられる好本圭真さん(写真右)にお話をお聞きしました。
※記事の内容は取材当時のものです。

IT業界の魅力を高め、一人でも多くの方にその魅力を伝えていく。

――「全ての社員に愛される会社」を創りたい。そう願って貴社は様々な施策を行っていらっしゃいますが、その原点はどこにあるのでしょうか?
好本:当社は「コンピューターで人の笑顔を増やしていく」、「日本中のエンジニアを元気にする」、そして「IT業界をもっと魅力ある業界にし、ITの面白さをより多くの人に伝えていく」の3つを企業理念として掲げています。ITというのはとても面白くやりがいのある仕事ですが、特に日本では少子高齢化の影響もあり、残念ながら業界の拡大速度に人材が追いついておらず、IT人口が不足しているのが現状です。業界の構造改革を含め、CLINKSだからできることを通じてIT業界の魅力を高め、一人でも多くの方にその魅力を伝えていくことが私たちの使命だと考えています。

菊地:また、IT業界における客先常駐等の勤務形態は、エンジニアの帰属意識、モチベーションを低下させる原因のひとつだと言われています。エンジニアが高い意欲を持ってプロジェクトに取り組めるよう、社員、そしてお客様に対して何ができるのか、何をしなければいけないのかを常に考え、様々な施策に取り組んでいます。
――その一例として、貴社では社員の帰属意識・仲間意識を高めるために数多くのサポートを行っていらっしゃいますね。
好本:はい、社内イベントや技術研修等を頻繁に行う事で、客先常駐の社員がなるべく集まれる機会を作るようにしています。他にもサークル活動は野球、バスケ、フットサル、軽音楽等、300以上が活動していたり、社員専用のSNS「モチベーションブログ」を自社で開発し、社員同士の交流促進・活性化に役立てています。
――2018年に現在の東京都中央区八丁堀に本社を移転されたそうですが、これも社員の皆さんのモチベーションアップにつながっているそうですね。
菊地:私が入社してすぐに移転をしたのですが、とてもキレイでオシャレなオフィスで、テンション上がりましたね(笑)。客先常駐をしている社員のコミュニケーションの拠点となるよう、またカラオケやバー、卓球台といった遊びの要素もふんだんに取り入れており、社員のクリエイティビティをこれでもか!というくらい刺激しています。

未経験、スキルや知識のない方でもプロとして育成する教育・研修体制。

――それでは、20卒及び21卒の採用数等についてお教えください。
菊地:20卒に関しては33名が入社しました。文理比はおおよそ6:4で、これは例年通りなのですが、女性が18名とで当社として初めて男性より多くなりました。21卒に関しては現在も関西でも採用活動を続けており、最終的に40~45名程度の採用になる予定で、文理比は同じく6:4、男女比はほぼ5:5になりそうです。

好本:当社の事業の性格上、理系出身者、特に情報系を専攻されてきた方は大歓迎なのですが、それよりもコミュニケーション力や主体性、何事にも自発的に動ける方といった人間性を重視しておりますので、特に文理や性別を問わず採用活動を行っています。
――そうした採用活動を可能にしているのが、未経験、スキルや知識のない方でもプロとして育成する教育・研修体制ということですね。
好本:当社ではオリジナルのIT技術研修「b-LANES(ビーレーンズ)」を新入社員研修として受講いただいています。これはIT技術者教育・研修事業をご利用されているお客様に向けてサービス展開もしている質の高い講座で、1ヶ月以内に90%以上の方がエンジニアとして必要な資格の取得が可能という、大変充実した研修になっています。またITの基礎知識だけでなくビジネスマナーや電話対応、飲み会でのマナーまで教えていますので、しっかりとした人間力も身につけることができます。
――配属後も社員の継続的な成長のために様々なバックアップ体制をご用意しておられます。
菊地:当社には様々な事業部があり、それぞれに第一線で活躍する社員が数多く在籍しています。その社員からこれまで培った技術やノウハウを他の社員に伝えてもらうため、定期的に勉強会を実施しています。若手社員にとっては絶好の学びの場になっていますし、教える側にとっても他人に伝えることによってより理解を深めることができますので、双方にとってメリットのある機会になっています。
――社員が成長できる環境だけでなく、より快適に働ける環境整備にも積極的ですね。
好本:例えば新型コロナウィルスの感染拡大により急速に普及したテレワークですが、当社では2017年にテレワーク専門部署を立ち上げ、同年に「TOKYO働き方改革宣言企業」、2018年には「テレワーク先駆者百選」に選定されています。当社のWebサイトでは毎日どのくらいの社員がテレワークをしているかを一目で見ることができますし、テレワーク勤務者に対してディスプレイや机、椅子等テレワークをする上で必要な備品の購入費用の補助制度を設ける等、全社員に対してテレワークの利用を推進しており、現在では客先常駐の社員に関しても、6~7割程度がテレワークで業務にあたっています。

IT企業ならではの尖ったことをオンライン採用で実現させたい。

――冒頭に言われた「全ての社員に愛される会社」の実現のために、働き方改革だけでなく、福利厚生制度の充実にも注力されています。
菊地:当社の社長の目標は、「通勤のない社会」の実現です。現時点ではシステムの保守やインフラ構築といったどうしても出社が必要になる業務もありますが、いずれはテレワーク勤務への切り替え方法を模索しており、一日も早い実現を目指していますし、当社でそれが実現し、その技術やノウハウを広く社会に浸透させることで、企業理念である「日本中のエンジニアを元気にする」につなげていきたいと考えています。

好本:また福利厚生面では、これも先ほど申し上げましたが、日本ではIT技術者が不足している中で、地方ではIT業界を志望しても企業数が少なく、なかなか職が得られないというケースがあります。当社ではそうした方々が希望を少しでも叶えやすくするため、家具家電付きの社員寮をご用意しています。また2年目以上の社員には副業を認めており、さらなるスキルアップや収入増に活用してもらっています。
――では最後に新卒採用における貴社の課題、またそれへの対策等についてお教えください。
好本:昨今、インターンシップから選考・採用に直結しているケースが他社では多く見られており、早期化がますます進んでいるように感じていますが、当社ではまだそこまで工数をかけてインターンシップに取り組むべきか、判断がついておらず、今後の課題となっています。当社及び当社の業務を最も理解していただくには、エンジニアと触れ合っていただくのが一番の近道ですが、多くがテレワークもしくは客先常駐で本社にはいないため、何か他の方法で解決できないか、検討を進めているところです。

菊地:ひとつ考えているのが、オンラインの活用です。21卒対象の会社説明会や面接は全てオンラインで実施しましたが、まだオンラインならではの内容にはなっておりませんので、これから開催する22卒向けのオンラインインターンシップや会社説明会、面接に関しては、他社がやっていないようなIT企業ならではの尖ったことをオンラインで実現させたいと考えています。

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