当社は今年で会社設立から45年超を迎える、歴史のある食品会社なのですが、新卒採用はほとんどの期間で行っておらず、活動を開始したのがほんの数年前になります。しかも計画立てて採用活動に注力して、という状態には及んでおらず、結果採用できればそれで良し、といった感覚だったので、毎年若干名程度しか採用できておりませんでした。しかしベテラン社員が定年等で毎年リタイアしていく中で、若手社員の採用・育成が会社にとって喫緊の経営課題となっていること、さらに営業エリアを東海圏から関西圏へと広げていく中で、採用についても同様にエリアを広げていきたいという狙いを実現させるため、23卒採用から本格的な活動を開始いたしました。マンパワーの面でも、採用担当者の青木に加え、当社の業務内容を知り尽くした早川を加えることで、現場の生の声を伝えてもらい、会社説明会等でのPRに説得力を持たせるといった工夫を行う等、従来とは違った取り組みも数多く実施するようにいたしました。

新卒採用を始めた当初は他社のナビサイトを利用していたのですが、なかなか結果につながらなかったため、22卒採用から学情の「あさがくナビ」の利用を開始し、本格化した23卒採用からはそれに加えて「就職博」にも参加しました。「あさがくナビ」では、多くの掲載企業がある中でも埋もれてしまわないよう、若手社員へのインタビュー記事をはじめ、学情のアドバイスやサポートを受けながら、掲載内容にかなりこだわった結果、質・量ともに満足のいく母集団を形成することができました。さらに説明会では先ほどご紹介した通り、現場に精通した早川のトークで学生の心をしっかりとつかむことができ、選考への移行率を高めることができました。結果、21卒の1人、22卒の3人から、23卒では7人というこれまでにない採用数を確保することができ、既存社員からも大きな期待と喜びの声が寄せられています。

合同企業セミナーにはこれまでほとんど参加したことがなく、「就職博」が初めてだったのですが、学情の運営スタッフが当社の事業内容を理解した上で学生をスカウトしてくれることもあり、多い時は2日間で40人強という想定以上の学生と面談することができました。また当社のように新卒採用を本格化させてからまだ日の浅い企業にとっては、学生にどのようにPRすれば受け入れられるのか、さらに今の学生がどういう就活をしているのか、どういうことで悩んでいるのか、といったリアルを知ることができ、採用活動に大いに生かすことができたのも有難かったです。
さらに嬉しいことに、「就職博」で出会った第二新卒の方が選考を受けてくださり、1人の採用に成功、新卒より一足早く入社してすでに活躍してくれています。今後も学情の力を借りながら、さらに多くの若手採用を実現できるよう努めていきたいと考えています。

学情の担当者は、新卒採用について情報が乏しかった当社に対して、学生の動向や他社の採用の傾向といった情報を細かく提供してくれ、その上で当社がどう活動すべきかを綿密にアドバイスしてくれるのはもちろん、伴走者となって一緒になって採用活動を行ってくれました。その結果が7人採用という成功につながったことは間違いありませんので、本当に感謝していますし、今後もより一層のサポートをお願いしたいと考えています。
当社のように新卒採用のノウハウが不足していたり、細かなサポートを必要としている企業、また採用を専業ではなく他業務との掛け持ちで行っていて、マンパワーが不足している企業は、学情のサービスをご利用されることをお勧めいたします。