新卒採用の難化から20代採用に挑戦し、3人の採用に成功
株式会社コムウェイ

株式会社コムウェイ

  • 業  種

    IT・通信

  • 事業規模

    51~100人

新卒採用に加え、ターゲット層を拡大。研修制度と長期キャリアパスの訴求で、未経験のITエンジニア3人を採用

  • 課題・ニーズ

    新卒採用だけでは人材確保が困難。採用ターゲット層を拡大したい

  • 活用したサービス

    Re就活、転職博、Re就活キャンパス、Re就活テック

  • 効果

    未経験のITエンジニア3人を採用

採用成果​

  • 応募50
  • 内定3
  • 入社3
  • ※応募数につきましてはおおよその数値となります

当初抱えていた課題・ニーズについて

当社は、企業向けのITシステム開発を手がける会社です。販売管理や受発注、会計といった基幹システムを中心とした業務系システムの開発を行っています。なかでも、IT部門をもたない中小企業へのコンサルティングに力を入れており、経営課題の相談を受けながら、システム導入による解決策を一緒に検討しています。

 

当社は、技術者による技術者のための会社を目指しています。エンジニア一人ひとりが将来にわたって安心して働き続けられる環境を、技術者自身の視点でつくり上げたい思いを大切にしています。開発の実務を中心に経験を積んでいくと、業界内の若手エンジニアの増加や昨今話題の生成AIの台頭により、高齢プログラマーの活躍の幅が狭まるケースも少なくありません。そこで当社では、開発にとどまらずコンサルタントやマネジメントへとキャリアの幅を広げ、定年まで長く活躍できる環境を整えています。

 

当社はもともと、キャリア(経験者)採用のみを行っていましたが、次第に経験者の確保が難しくなり、IT未経験者を採用して基礎から育てる方針に切り替えました。当初は未経験者の採用・育成が順調に進んでいましたが、育成が進み戦力化したタイミングで転職するケースが相次ぎました。一度転職を経験した人材は、次の転職にも踏み切りやすい傾向があると感じています。そこで、転職経験のない新卒層に活路を求め、Re就活キャンパスを活用した新卒採用へと舵を切りました。

 

Re就活キャンパス経由の新卒採用は順調に成果を上げ、当社の主要な採用チャネルとして定着していきました。しかし近年は、新卒採用市場の競争激化により、十分な母集団形成が難しくなり、新卒採用だけに依存することに限界を感じるようになりました。そこで、再びキャリア(経験者)採用にも力を入れる必要があると考えました。

 

再挑戦にあたっては、まず20代の若手エンジニアを対象としたRe就活テックを活用しました。ただし、Re就活テックは経験者層が中心のため、IT未経験者を含む幅広い層にアプローチする目的で、Re就活の利用も開始しました。

課題の解決に向けた取り組み

①研修制度と長期キャリアパスを訴求し、IT未経験者の応募ハードルを下げる

Re就活では、主にIT未経験者をターゲットに募集を行いました。未経験からIT業界へ挑戦することに対して、「自分に務まるのか」という不安を感じる求職者は少なくありません。

 

そこで当社では、入社後に外部のITスクールへ通う研修制度を設けています。キャリア(経験者)採用で入社した未経験者も、ITの基礎知識からエンジニアとして必要なスキルまで、体系的に学べる環境です。研修期間はキャリア(経験者)採用が2ヶ月、新卒採用が3ヶ月としています。未経験からでも着実に成長できる点を求人原稿で前面に打ち出すことで、IT未経験者の心理的な応募のハードルを下げることを意識しました。

 

また、面接では長期的なキャリアパスについても丁寧に説明しています。開発の実務を中心にキャリアを重ねると、活躍の場が限られてくるケースがあります。AIの活用が広がるなか、その傾向はさらに強まるとみています。そのため、開発にとどまらずコンサルタントやマネジメントへとキャリアを広げられること、年齢を重ねても活躍し続けられる環境があることを伝えています。

②一人ひとりに向き合うヘッドハンティングで、求職者の関心を高める

Re就活では、ヘッドハンティングを積極的に活用しました。送付数は月に10〜20通ほどに絞り、一人ひとりのプロフィールを丁寧に読み込んだうえで送付しています。

 

対象者は、「IT業界で活躍したい」という意欲が伝わってくる求職者です。特にIT未経験者については、業種や経歴を問わず、意欲の強さを見ています。その意欲は、単なる経歴だけでなく、自身の考えや価値観を言語化できているかどうかに表れると考えています。 

 

メールの内容にも工夫を凝らしました。画一的な文面ではなく、経歴や志向に触れた個別メッセージを作成しています。職歴のあるキャリア(経験者)層には、経歴のどこを評価したのかを具体的に伝えることで、「自分の経験が評価された」と感じてもらえるようにしました。あわせて、エンジニアとしてのキャリアの可能性や、IT業界の将来性、社会を支える業界としてのやりがいにも触れ、IT業界そのものへの興味を持ってもらえるように意識しました。

③一次面接に経営層が同席し、会社のビジョン・方向性を伝える

当社では、一次面接の段階から代表または取締役が同席します。会社の概要だけでなく、業界の動向や当社のビジョン・方向性を、経営層が自らの言葉で直接伝えるためです。入社前に会社の考え方や価値観を深く理解してもらうことで、入社後のミスマッチを防ぐことにつながると考えています。

 

選考を受けた求職者からは、「代表から最初にしっかり説明してもらえて、理解しやすかった」「会社の思いが伝わった」といった声が多く寄せられました。実際に、これまで学情のサービス経由で採用した3人は、現在いずれも現場で活躍しています。上司や先輩からの評価も高く、満足のいく採用ができたと感じています。

学情の営業担当・サービスに対する評価について

新卒採用のRe就活キャンパスに続き、キャリア(経験者)採用で利用を始めたRe就活でも、同じ学情の営業担当の方が一貫して伴走してくださいました。相談するたびに親身に対応してもらい、心強い存在だと感じています。

 

特に印象に残っているのが、転職博へ初めて出展した際のアドバイスです。大規模な採用イベントへの出展経験がほとんどなかったため、当初はブースで会社説明を行い、来場者の情報を収集できれば十分だと考えていました。

 

しかし、情報を集めるだけでは、その後の選考につながりにくいことを指摘いただきました。イベント当日に、来場した求職者と次回の面接日程まで設定し、選考につながる具体的な接点を残すことが重要だと教えていただきました。このアドバイスは、後日出展した大学3年生向けのイベントでも活かしています。

今後の展望

今後は、新卒・キャリア(経験者)採用ともに、毎年採用人数を拡大していく方針です。

キャリア(経験者)採用では、引き続きRe就活を活用し、IT業界未経験の方の採用に注力します。将来的には経験者の採用にも広げていく考えです。

 

新卒採用においては、就職活動の早期化を踏まえ、より早い段階から学生と接点を持つ取り組みを強化していきたいと考えています。 そのため、現在は大学3年生向けのイベントに力を入れているところです。

 

今後も学情のサポートを受けながら、新卒・キャリア(経験者)採用の両面で、採用活動を強化していきたいと考えています。

※記事内容は取材当時のものです(2026年5月)

株式会社コムウェイ
  • 会社名

    株式会社コムウェイ

  • 事業内容

    ■システムコンサルティング■ソフトウェア企画・開発・販売■システム設計・開発等

  • 所在地

    東京都千代田区麹町2丁目3-9 麹町プレイス 7階

  • HP

    https://www.com-way.co.jp/