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採用市場の動向
企業の動向・学生の動向 【2022年10月15日号】
企業の動向
10月3日(月)、多くの企業において2023年4月入社予定者に対する内定式が執り行なわれた。弊社が9月に人事担当者に対し実施した調査では、昨年の約2倍となる6割超の企業が対面形式での内定式を実施予定と回答。「社員と内定者、そして内定者同士の直接のコミュニケーションの場にしたい」という声が多く寄せられた。片や、採用予定数に届かず、採用活動継続中の企業も多い。9月に開催された合同企業セミナー「就職博」の出展社数は、大阪では昨対比120%、東京では同150%となり、企業の採用苦戦がうかがえる状況となった。ある中堅不動産企業においては、現時点での内定承諾数が採用予定数の半分にも届いておらず、「少なくとも年内いっぱいは採用活動を継続せざるを得ない」とこぼす。
2023年卒採用における各社の課題を集約すると、「母集団の激減」「選考移行率の低下」「内定承諾率の悪化」の3点が挙げられる。特に会社説明会から選考への移行率の低下が顕著で、いかに会社説明会で動機形成できるかに関心が寄せられている。ある専門商社ではオンライン形式をメインに会社説明会を実施しているが、対面と比べると会社や社員の雰囲気が伝わらないという課題があり、より現場感が伝わるような動画を制作した。説明会でこの動画を導入したところ、選考移行率の改善はもちろん、内定承諾率も改善できたという。2024年卒採用ではこの動画をブラッシュアップし、更なる移行率向上を目指すとのことだ。動画だからこそ、短時間で様々な現場の様子を紹介できるというメリットもある。何をどのように伝えていくかも重要なポイントになりそうだ。
(フィールドセールス本部 張本 大地)
学生の動向および学生を取り巻く就職環境について
2023年卒学生の多くが就職先を決め、10月3日の内定式に参加した。内定式の直前には、複数社から内々定を得ていた学生が就職先を1社に絞り込むため、大学キャリアセンターには内定辞退に関する相談が多数寄せられたという。しかし、一定数の学生は就職活動を継続している。キャリアセンターでは進路・就職先の把握のため電話での追いかけも行っているが、連絡が取れない学生も多く苦労している。把握後の状況次第では、選考会等の追加実施を検討するといった声も出ている。
2024年卒学生は秋以降、積極的に活動を行っている印象だ。10月上旬に東京・大阪の2地区で開催された「インターンシップ博」の来場数は、昨年同時期の約140%と大幅に増加。秋以降のインターンシップ参加に対する意識の高さがうかがえた。来場者に話を聞くと、インターンシップの参加経験がない学生も多かった。夏のインターンシップ不参加の理由の大半は「インターンシップ選考の落選」だったが、秋から初めてインターンシップを探し始めたという学生もいるようだ。昨年は多くの大学で秋以降の学生の活動量低下が課題とされていたが、その課題に対するキャリアセンターの取り組みが、今年の学生の行動量の向上に繋がったと思われる。これまでの学生生活がオンライン中心だったため、昨今の学生は“自分のタイミング”で“自分が欲しい情報”を得ようとする傾向が強い印象だが、今年は後期の授業を完全対面とする大学も増えている。周りの学生の動きが見えやすくなったこともあり、就職活動に関する情報収集の仕方は今後変容していきそうだ。
(キャリアサポート部 松井 健悟)
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