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「ガクチカ」最前線!
積極性を忘れず、
「やらずに後悔するよりは、まずやってみる」姿勢を貫きたい。
摂南大学 理工学部電気電子工学科3年 武村京香さん
摂南大学 理工学部電気電子工学科3年 武村京香さん
摂南大学では「建学の精神に則り、全人の育成を第一義として、人間力・実践力・統合力を養い、自らが課題を発見し、そして解決することができる知的専門職業人を育成する」ことを教育理念に掲げています。なかでも、幅広い知識・技能・態度を学修できる副専攻課程では、アクティブ・ラーニングの一つとして「Project/Problem Based Learning(問題解決型学習)」を通じた「前に踏み出す力(アクション)、考え抜く力(シンキング)、チームで働く力(チームワーク)」等の社会人基礎力の育成に注力しており、他にも多種多様な課外活動やプロジェクトへの学生の参加を積極的に推進しています。
今回は、そうした活動を通じて成長を遂げ、これから就職活動に挑もうとしている3名の摂南大生、それぞれのガクチカをご紹介します。ここでは理工学部電気電子工学科3年で、ブラックミュージックアンサンブル同好会に所属している武村京香さんのお話をご覧ください。
※記事の内容は取材当時のものです。
オープンキャンパスで在校生の作った製品を見て、摂南大学への進学を決意。
――武村さんは理工学部電気電子工学科で学んでいらっしゃる「リケジョ」ですが、摂南大学に進学を決めたきっかけは?
もともと物理が好きで、将来はものづくりに関わる仕事がしたいと考え、理系を選択しました。摂南大学を選んだのは、同じ高校の先輩が在籍していて話を聞いて興味を持ったのと、オープンキャンパスに参加した際に先輩方が作った製品を見て、私もたくさんの仲間と一緒に学びながら、こんな製品を作りたいなと持ったのが理由です。
大学入学後、ソフトウェアに興味を持つようになり、情報通信コースでプログラミングや情報通信技術を専攻し、すでにITパスポートや基本情報技術者の資格を取得しています。実は学科の在籍者約100名のうち女子は5名で、かなりの少数派なのですが、先生をはじめ周りの方々がとてもよくしてくださいますし、実験等での交流を通じてすぐに打ち解けることができましたので、性別の壁や肩身の狭さといったことはこれまで感じたことはないですね。
――では武村さんがこれまでの学生生活で、最も力を入れたことについてお教えください。
私は黒人発祥の音楽であるジャズやヒップホップ等を演奏する、ブラックミュージックアンサンブル同好会(BME)に所属しており、月に1・2回程度、学園祭をはじめとする学内ライブや、部員やOB・OGが集まって開催する身内ライブと呼んでいる自主公演、時には一般の方向けのイベントといった、様々なステージで演奏を披露しています。もともとピアノを習っていたこともあり、音楽はとても好きだったのですが、大学入学前は洋楽にはあまり興味がなかったんです。ですが友人に誘われて参加してみると部内の雰囲気がとてもよく、また身内ライブ等の関係者しか集まらないステージでは、ブラックミュージック以外の好きな曲を演奏できると知り、ここなら好きな音楽を思いっきり楽しめそうと思い、入部を決めました。
コロナ禍での苦労を乗り越えて、仲間を演奏できる楽しさを実感。
――それほど頻繁にライブがあると、練習も大変ですね。
現在当部には45名程度が在籍しているのですが、全員が集まるのは毎週水曜の昼休みのみで、あとは空いた時間に部室に行ってそれぞれで練習しています。実は当部ではバンドメンバーが固定されておらず、「この曲やりたいんだけど一緒にどう?」と曲毎にメンバーを集めて練習し、その成果をステージで披露するようにしています。そのため先輩・後輩の垣根がなく、部員間の仲がとてもいいのが特徴です。また演奏が上手い人や、難しい楽器を担当できる人には人気が集中するのも特徴で、実は私はキーボードに加え、大学からドラム演奏にも挑戦しており、そのおかげで掛け持ちがとても多く、曲が変わってもずっとステージにいる、ということもよくあります(笑)
――コロナ禍で思うように活動ができなかった時期もあったのでは?
一昨年の感染拡大から約1年半は、部室に入ることすらできず、全く活動ができませんでした。その時はオンラインでメンバーを集めて演奏をしたこともあるのですが、ラグの影響で全く合わなくて(笑)、さんざんな結果に終わりました。いまもライブの回数が減ったり、観客の人数制限といった影響はありますが、みんなと普通に演奏ができることが何より楽しいですね。
――武村さんにとってBMEの活動でのやりがい、また反面難しいなと感じることは何ですか?
自分が好きな曲を仲間に共有し、みんなで演奏するのがやはり一番楽しいですし、やりがいですね。私は声を掛けられるよりも自分から発信し、声を掛けてメンバーを集うほうが多く、それも先ほど言ったステージでの忙しさの要因のひとつになっています。
あと難しいなと思ったのが、コロナ禍での新入部員集めで、1・2年生が一人も入部してくれず、このままでは将来的に活動が続けられなくなるのでは、という状況に陥ったこともありました。なんとかしようとまずはSNSにクラブの紹介やライブの映像等をアップしたのですが、なかなか効果が表れませんでした。そこで発想を変えて、音楽以外で新入生が興味を持つこと、例えば履修の方法や講義の紹介、単位の賢い取り方等の情報を発信することで、なんとか関心を集めることに成功し、そこから10名の新入部員を獲得することができました。
大学生活では積極的に行動し、「自分からパスを出す」ことが大切。
――まもなく就職活動が本格化する時期を迎えますが(取材日:2022年1月28日)、現在の準備状況はいかがですか?
これまでインターンシップに10社程度参加させていただき、そこから早期選考に進んでいる会社が4社ほどあります。私はインターンシップに参加するにあたり、まず職場の雰囲気をより知りたいので対面で実施してくださる企業、それと実施内容が学生同士のグループワークではなく、実際の業務を体験できたり、社員の方と直接お話ができる企業を選ぶようにしていました。実際に参加してやはりそうした企業のほうが印象に残っていますし、志望度も高まりました。
また面接はほとんどがオンラインでの実施となっていますが、面接官の方の表情が読み取りづらいのと、自宅で受けることで変にリラックスしてしまい、緊張感が持てないといった理由から、個人的にはやりづらさを感じています。
――武村さんがこれまでの大学生活で一番学んだこと、将来に活かしたいことは何ですか?
積極性です。ある先生から「自分からパスを出す」ことが大切だということを教えていただいたのですが、確かに大学生活は自分から行動しないと何も起こりませんし、逆に自分から動けば先生や友人、周りの方々がそれに応えてくれます。残りの学生生活、そして就活もこの言葉を忘れずに、「やらずに後悔するよりは、まずやってみる」姿勢を貫きたいと思います。
――では最後に武村さんの今後の夢、目標についてお教えください。
私は現在、企画から開発・設計、生産、そして保守・メンテナンスまで一貫して行っている会社を第一志望に就活を行っています。私自身も入社後は全ての工程に精通したオールラウンダーな技術者になりたいという夢を持っており、尊敬できる先輩や仲間と共に成長していければと思います。
またインターンシップに参加した際に、社員の方に「学生時代に戻れるとしたらやりたこいことは?」とお聞きしたところ、多くの方が「旅行」と「勉強」とお答えになられたので、私もこの2つ、特に勉強に関しては資格の取得等、将来に活かせる学びの習得に力を注ぎたいと思います。
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