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グローバル人材採用のススメ
重要なのは国籍ではなく人、多様性がよい仕事につながる。
株式会社シグマ・インターナショナル 代表取締役社長 竹内研二さん/採用ご担当 新井苑子さん
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株式会社シグマ・インターナショナル
株式会社シグマ・インターナショナルは1988年の創業以来、30年以上にわたって蓄積した自社独自の技術とノウハウを駆使し、質の高いソフトウェアを設計・開発しています。お客様、エンドユーザー様のご要望を実現するために様々な事業領域に取り組んでおり、なかでも同社が設計・開発する検索システムは多くの企業の基幹システムや公共性の高いキオスク端末等で活用されており、私達の便利な生活を支えています。また近年ではAI・ビッグデータ解析や機械学習の導入支援や、大手テレビ局の開発実績で培ったノウハウを活かした動画解析システムの構築等、より難易度の高い事業にも積極的に取り組んでいます。約15年前からグローバル人材の採用・育成をスタートし、会社全体のさらなる技術力の向上を実現してきた同社の代表取締役社長の竹内さん(写真右)と採用ご担当の新井さん(写真左)に、採用の現状、そして今後の狙いについてお話をお伺いしてきました。
※記事の内容は取材当時のものです。
SEという仕事を楽しめるかどうか、が選考基準。
――20年4月は何名の方が入社されましたか?
竹内:1名の専門学校卒を含め、7名の方に入社いただきました。例年、入社して3か月間は、プログラミング言語であるJAVAの基本を学ぶ外部研修を全員が受講しており、今年に関しては自宅でオンラインを介して受講してもらっています。(取材日:2020年6月11日)
新井:男女比は男性2名、女性5名で、これに関してはどちらかに注力している、ということはなく結果として今年はこのような比率となっています。また当社はIT・システム関連企業ですので、理系出身者が多いと思われるかもしれませんが、今年は文系5名、文理・理系が2名と、文系のほうが多くなっています。
竹内:先ほど申し上げた入社後研修も含め、当社は教育・研修体制がかなり充実しており、入社するまで全く専門知識を有していない方でも、システム開発のプロフェッショナルとして第一線で活躍していただける体制を構築しています。
新井:入社後研修ではJAVAの基礎知識を学んでいただきますが、配属後のOJTでは実際の開発に使い他の言語も習得していただくことになります。仕事をしながら幅広い知識と技術を身に付けていくことで、まずはSE(システムエンジニア)として、そして将来はプロジェクトマネージャーとして当社を引っ張っていけるような存在に、成長していただければと期待しています。
――男女・文理は不問とのことですが、求める人物像はどのような方になりますか?
新井:SEという仕事を楽しめる方、これに尽きると思います。最近の若者であれば、学校の授業等でプログラミングの経験がある方が多いと思うのですが、やってみた時に楽しいと感じられたかどうかがポイントだと考えています。
竹内:私も昨年(2019年2月)に社長に就任するまではずっと現場で仕事をしてきましたが、システムが徐々に出来上がっていくのはやはり楽しいですし、それをお客様にお届けした際に「有難う」とか「使いやすいね」と言っていただけるだけで、次も頑張ろうという気持ちが湧き上がってくるんですね。仕事ですからもちろん辛いこともありますが、それも含めて楽しめる方であれば、きっといい仕事ができるのではないでしょうか。
新井:それともうひとつは「協調性」です。システムの設計・開発は1人ではなくチームで遂行していきますので、いい仕事を「みんなで」創っていくという意識がとても重要になってきます。
多くのグローバル人材が、主力級として活躍中。
――「みんなでいい仕事を楽しみながらできる方」であれば、男女・文理はもちろん、国籍も不問、というのが貴社の採用方針ですね。
竹内:仰る通りで、今年の新入社員に関しても3名が外国籍になります。ですが、グローバル人材を積極的に、というよりは当社が求める人材に合致した方を採用したらたまたま外国籍だった、というのが正直なところです。
新井:募集方法も特別なことはしておらず、「あさがくナビ」からエントリーしてこられた方と、年に1名程度、社員からの紹介があるくらいですね。
竹内:ただし入社のタイミングに関しては4月だけでなく10月にも設けており、今年も3名の外国籍の方に入社いただく予定です。入社後の研修や配属先に関しては日本人社員と全く同じで、日本語能力に関しても面接でちゃんとコミュニケーションがとれれば、資格の有無等は問題にしておりません。
――グローバル人材が最初に入社されたのが約15年前ということですが、すでに要職で活躍されている方も多いでしょうね。
竹内:当社では3つの部署に分かれて、それぞれの得意分野を活かして業務を進めているのですが、そのうち1つの部署のリーダーがグローバル人材ですね。他にも数多くの外国籍社員が働いていますので、いるのが当たり前ですし、いなくなってもらっては困ります(笑)。
新井:グローバル人材の受け入れを躊躇しておられる企業も多いと思うのですが、重要なのは国籍ではなく人だな、ということがここで働いていると本当によくわかります。日本人は勤勉だと言われますが、全員がそうではありませんし、むしろ国籍を含め、色々な特長を持った人が力を合わせて業務を進めていったほうが、良い結果につながることのほうが多いように感じますね。
竹内:外国籍の方が日本にきて、「ここで一旗揚げてやろう」という覚悟の強さは、見習うところが大きいですし、刺激になりますよね。当社もそうしたハングリー精神をもっともっと取り込んで、会社の推進力にしていきたいと思っています。
さらに入社タイミングを増やすことで、人材獲得のチャンスを広げたい。
――貴社では4月、10月と定期的にグローバル人材を受け入れておられますが、配属等で何か気を付けておられることはありますか?
竹内:先ほど日本語能力はさほど問題視しない、と言いましたが、仕事だけでなく日本で暮らしていくうえでやはり言葉は重要ですから、なるべく早く不自由しないようにはなってほしいんです。ですが同じ国の出身者を同じ部署に配属すると、どうしてもその人同士が固まってコミュニケーションをとることが多くなってしまい、日本語で話す機会が減ってしまいますので、そうならないように意識して配属部署を決めるようにしています。
新井:あとこれは仕事以外の話になりますが、宗教の関係で食べられないものがあったりしますので、飲み会のセッティングには気を付けるようにしています。それと例えば中国の旧正月のように、日本と休みの期間が異なる場合がありますので、帰省がしやすくなるようにプロジェクト内で業務の調整をすることも多いですね。
――では最後に、貴社の今後の採用戦略についてお教えください。
竹内:当社では現在、4月と10月の2度の入社タイミングを設けておりますが、今後さらに通年採用への動きが加速することも考え、あと2回加えて3ヶ月毎に受け入れられるよう、検討を進めているところです。3ヶ月の外部研修を実施している関係上、これ以上はなかなか難しいのですが、少しでも間口を広げることで良い人材が採用できる可能性が高まるのであれば、チャレンジしてみたいと考えています。
新井:男女・文理・国籍問わず、求める人物像に合致した方を採用する、という方針は今後も変わることはありませんので、私自身も採用活動を楽しみながら、日々の業務に邁進したいと思います。
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