ワーケーションには企業だけでなく、長期滞在が見込める観光地や地方自治体からも大きな期待が寄せられています。例えば和歌山県では県内のワーケーションに関する情報を発信するWEBサイト「WWP(WAKAYAMA WORKATION PROJECT)」を開設したり、ビーチや温泉で有名な同県白浜町では2019年5月に不動産大手の三菱地所が町内にワーケーションオフィス「WORK×ation Site 南紀白浜」をオープンさせる等、積極的に取り組みをを進めています。また2019年11月には、和歌山県や長野県等7道県58市町村で構成する「ワーケーション自治体協議会」が設立されており、受け入れ側の体制も着々と整備されています。