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採用市場の動向
企業の動向・学生の動向 【2020年8月15日号】
企業の動向
2021年卒採用について、新型コロナウイルスの影響で業績に大きな打撃を受けている業界を中心に、採用の抑制や中止を決める企業がある一方、近年、採用数を充足できていなかった物流、小売、福祉等の業界では、活動を強化する動きも見られる。7月7日・8日・9日に東京で開催された合同企業セミナー「就職博」では、参加を見合わせる企業がある一方、先述した業界が急遽参加を表明するなど、企業により採用に対する温度差は大きい。これまで思い通りに活動ができていなかった学生も多く、参加企業からは「業種、職種にこだわらず積極的に情報収集する学生が目立った」といった声が多く聞かれた。
2022年卒学生向けの活動については、各社、サマーインターンシップの準備や募集に注力している。就職情報サイト「あさがくナビ2022インターンシップ」の7月の訪問数は昨対比182.0%となり、先が見通せない環境下で学生の動きは活発化している。コロナ禍とは言え早期に優秀な学生と接触したいという企業ニーズは依然高く、その後の採用の成否にも関わるインターンシップの準備に余念がない。
こうしたインターンシップや選考活動は今やオンラインが主流だ。ただ学生からは「画面越しでは企業や社員の雰囲気が掴みにくい」という意見も多く、対面型と並行して実施する動きも広がっている。オンライン開催のものは幅広く告知展開し、対面形式のものは参加対象を絞り、対象に合わせたコンテンツを用意するなど、使い分けがされている。また、オンラインセミナーについて「例年に比べ多くの学生が視聴してくれ、利用を続けたい」と肯定的な意見が多いが、中堅・中小企業からは「その後の選考への移行率が低い」という声も多く、課題も表出している。(三崎 公太)
学生の動向および学生を取り巻く就職環境について
2021年卒学生を対象に、7月初旬に弊社が実施した内々定率調査によると、全体内々定率は62.8%で前年同時期を11.6ポイント下回る結果となった。各大学からも「前年比10~15ポイント減」「実態は数値よりも厳しい」という声が聞かれる。就職相談についても「3月までに企業との接触を図れていなかった学生からの相談が7月に入って増えてきた」という。緊急事態宣言解除後、各地で再開された合同企業セミナー「就職博」においても、未内々定者や面接経験のない学生の来場が目立つ。一方、内々定を持つ学生は「3年の夏からインターンシップに参加していた」「2月までに企業との接点を積極的に作ってきた」など新型コロナウイルスの影響が広がる前から活動をしており、どの時期から動き出したかがその後の明暗を分けた状況だ。
そうした先輩の様子を目の当たりにした2022年卒学生は、危機感を抱き早くから行動を起こす層と、不安はありながらも行動に移せない層と別れてはいるが、いずれも不安を抱えている状況である。それは学内で予定されていた就職ガイダンスの中止や、動画配信・オンライン化が少なからず影響しているとみられる。学生が一堂に会し就職活動について学ぶ場が減少し、周囲の動きが見えにくくなったことが不安を助長しているようだ。
遠隔授業を中心に、異例ずくめの前期授業をこなしながらの就職活動やその準備は学生の大きな負担となった。後期からも「遠隔授業の継続」を早々に決めた大学もあり、状況の改善には時間を要しそうだ。学年を問わず学生たちには、受け身ではない情報収集と限られた機会を上手く活用していく力が試されている。(小島 千裕)
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