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採用市場の動向
企業の動向・学生の動向 【2020年3月15日号】
企業の動向
2021年卒採用のここまでの傾向として、学生との接点作りのピークを3月以降ではなく、2月までとする企業の増加が挙げられる。前年までは1月以降に開催していた冬期インターシップを、2021年卒学生向けには年内に実施し、1~2月はインターシップ参加者に対する面談等のフォローに絞るという企業も珍しくない。また、理系学生をターゲットとするメーカーでは、インターンシップ参加者へのフォロー策として工場見学会が頻繁に開催されている。このように3月の広報解禁を待たずして、採用活動の前哨戦が繰り広げられている。ただ、2月までの期間で計画通りに母集団を築けた企業は限られ、3月以降に改めて学生募集に注力せざるを得ない企業が多いのが実状だ。もちろんこれは企業規模の大小や業界によるところも大きい。例えば建設業界では前年にもまして母集団不足を危惧しており、大学訪問を強化するなど早めの対策を講じている。しかし思うように学生との接点を作れないまま3月を迎える企業が多く、継続的な学生との接点作りが求められている。こうした中、新卒採用一辺倒だった企業においても、新卒採用と並行して既卒・第二新卒採用を実施し、新卒採用の不足分を補う動きが徐々に広がっている。前年度、第二新卒採用も実施したある企業は「短い期間ながらも他社で経験を積んだことで、働くことに対する価値観を見出せている人材を迎え入れることができ、社内の活性化にも繋がった。2021年卒採用でも第二新卒採用を並行して実施したい」と話す。売り手市場が続き、ますますの採用難が予想される中、こうした様々な手段を講じながら採用活動に臨んでいく必要がありそうだ。(森山 展成)
学生の動向および学生を取り巻く就職環境について
2021年卒学生について、3月の就職活動本格スタートを前に焦りだす学生が出てきている。弊社が2月上旬に開催した業界研究イベントの講座に参加した学生のうち、約半数は面接や履歴書作成の経験がないとのことだった。3月が近づき、これまでほとんど動いていなかった層がようやく動き出した状況だ。大学のキャリアセンターにも「何から始めるべきか」といった初歩的な相談のために訪れる学生がここにきて増加している。一方で、すでに複数社の選考が進んでいる学生からは「最終的に何を決め手に企業を選ぶべきか」といった相談も寄せられ、進捗に大きな差が生じている。また、インターンシップに参加していても業界研究が不十分という学生も多く、大学では受験企業の偏りを危惧している。視野を広げるようにと3月を前に大規模な学内業界研究イベントを開催した大学も多い。ただ、2月下旬は新型コロナウイルス感染症の影響により、急きょ開催を見送る大学も出ている。
学生と接していると、以前のように3月1日を就活開始日として意識する学生は少なく、マイペースかつ効率的に活動を進めようとしている印象を受ける。そしてその多くは、既に「就活が始まっている」あるいは「もう長いこと就活に取り組んでいる」と考えている。それを踏まえると企業側も3月からの説明会受付やその後の選考などはスピード感が重要になりそうだ。
他方で、現2年生(2022年卒生学生)にも動きが見られる。キャリアセンターには2年生から「3年生になったら何をすればいいか」や、インターンシップ関連の相談も寄せられている。4月になれば早くも夏のインターンシップ先を探すなど、準備を加速させる学生が増えそうだ。(江村 朋裕)
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