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2026.10.02

大学3年生の春から接点づくりを開始。アパレル業界以外を志望する学生へのアプローチに成功

大学3年生の春から接点づくりを開始。アパレル業界以外を志望する学生へのアプローチに成功
ヤマトインターナショナル株式会社

ヤマトインターナショナル株式会社

  • 業  種

    販売・小売

  • 事業規模

    101~500人

アパレル志望以外の学生へのアプローチに苦戦。Re就活キャンパスの活用で、就職活動への意識が高い学生からの応募を獲得

  • 課題・ニーズ

    応募者層の偏りが課題。服飾系以外の学部・学科の学生の母集団を形成したい。

  • 活用したサービス

    Re就活キャンパス

  • 効果

    アパレル業界以外も視野に入れる一般学生との接点を創出

採用成果​

  • エントリーからの最終選考通過率30%につながる!

当初抱えていた課題・ニーズについて

当社は、製造から小売までを手がけるアパレルSPA企業で、主力ブランド「クロコダイル」を展開しています。ミッションは、「ものを創り 人を創り お客様と共に心豊かな毎日を創る」です。縫製工場からスタートした当社には、丁寧なものづくりのDNAが根付いており、ものづくりの大変さや品質の重要性を理解したうえで、高い品質基準を守りながら安心・安全な商品をお客様へ届けています。

 

採用では、人間として相手を敬うことができるかどうかを何よりも重視しています。部署間の連携や販売員とのやりとりでは、相手を敬う心があってこそ円滑なコミュニケーションが生まれるとの考えからです。

 

コロナ禍以前の新卒採用は、他社媒体の合同説明会を中心に母集団を形成していました。しかし、コロナ禍を機に学生の就職活動が大きく変化したことを受け、スカウト型サービスとファッション業界特化サイトの活用へと方針を転換しました。

 

ファッション業界特化サイトからは、洋服が好きで熱量の高い学生の応募が集まり、採用にもつながっていました。一方で、応募者は服飾系の学生に偏る傾向があり、服飾系以外の学部・学科の学生との接点拡大が課題でした。

 

幅広い業界を比較検討したうえで、自身の将来のキャリアを具体的に描いている学生は、入社後も広い視野でいろいろな分野に挑戦し活躍してくれると考えています。そこで、服飾系以外の学部・学科の学生比率を高めるべく、新たな媒体を探していました。

 

そうした中で導入を決めたのが、Re就活キャンパスです。第二新卒採用で高い知名度を持つRe就活は以前から認知しており、学情のサービスを活用すれば、将来的に新卒だけでなく、第二新卒やキャリア(経験者)採用にも一貫して取り組める点にも魅力を感じたことが、導入の後押しになりました。

課題の解決に向けた取り組み

①大学3年生の春から接点づくりを開始。アパレル業界以外も視野に入れる学生との出会いを創出

アパレル業界の採用活動は、他業界と比べて開始時期が遅い傾向があります。そのなかで当社は、業界の一般的なスケジュールより約1か月早い、大学3年生の3月に本選考の面接を開始しています。

 

アパレル業界以外も視野に入れて就職活動を行う学生は、大学3年生の夏のインターンシップの前には企業研究を進めているケースも少なくありません。こうした学生に早い段階で当社に興味を持ってもらうため、大学3年生の春頃から会社説明会やインターンシップを通じた接点づくりを進めてきました。

 

会社説明会は、オンライン開催を基本としています。学生の多くは、アパレル業界を「洋服が好きな人が店舗で働く仕事」といったイメージで捉えています。そこで会社の紹介だけでなく業界説明にも時間をかけ、実際の働き方や日々の業務、3年後・5年後のキャリアステップまで踏み込んで伝えることで、当社で働く姿を具体的にイメージできるよう工夫しています。

 

また、インターンシップは、夏と冬で内容を分けています。夏は職場の雰囲気を肌で感じてもらう内容とし、冬はアパレルの仕事に一歩踏み込み、服の値段がどう決まるのかをテーマに、原価や価格設定について考えるワークを実施しています。
こうした複数のイベントを通じて接点を重ね、3月の本選考へつなげています。その結果、アパレル業界以外を視野に入れた学生との接点も、早い段階から着実に増えてきました。

②就職活動そのものを学ぶセミナーで、学生との信頼関係を築く

当社や業界を紹介する説明会とは別に、就職活動そのものをテーマにしたセミナーもオンラインで定期的に開催しています。約1時間のセミナーでは、面接官がどのような視点で学生を見ているのか、自身の強みや弱みを理解したうえで就職活動に臨むことの重要性などを伝えています。

 

あえてアパレル業界の説明に特化せず、学生の就職活動全体に役立つ内容としている点が特徴です。

 

こうしたセミナーの目的は、学生との接点を増やしながら信頼関係を築くことにあります。会社説明だけでは応募につながりにくい学生も、就職活動に役立つ内容であれば参加しやすくなります。接触機会を重ねることで当社への理解や親近感が深まり、セミナーをきっかけに当社を知った学生が、その後のインターンシップなどへ参加するケースも増えています。

③選考前からカジュアル面談を重ね、丁寧に向き合う

当社と学生がお互いを理解するため、選考前の段階から、学生一人ひとりとカジュアル面談を実施しています。

 

選考で実施する約30分の面接だけでは、学生の人となりを十分に把握することは困難です。そのため、事前に設けるカジュアル面談を重視しています。面接官と学生という垣根をできる限り取り払い、個人対個人で向き合う。これが当社の採用活動における基本方針です。

 

実際に行う面談の回数は学生によって異なり、多い場合は選考に入るまでに約15回に及ぶこともあります。趣味や大学での様子、将来の希望などを聞きながら、一人ひとりへの理解を深めてきました。

 

これにより、面談で関係を築いてきた学生との一次選考は、雑談を交えた自然な雰囲気で進みます。日頃からコミュニケーションを重ねてきた担当者が面接官を務めるため、学生も普段どおりの姿で選考に臨めます。また当社としても、面談を通じて学生の人柄を把握したうえで選考へ進むため、一次選考は見極めの場というよりも、当社への理解をさらに深め、志望度向上につなげる機会と捉えています。

学情の営業担当に対する評価について

学情の営業担当とは数年間にわたり採用活動を進めてきました。そのなかで、当社の採用方針や考え方を深く理解してくれていると感じています。この時期にどのような動きを取りたいのか、どのタイミングで学生と出会いたいのかといった意向を踏まえて提案をもらえるため、併走型の支援を受けられている実感があります。

 

また、2027年卒採用では、Re就活キャンパスのヘッドハンティング機能を活用しました。アパレル業界以外を志望する学生に照準を定め、営業担当と相談しながらスカウト文面を作成。配信業務も含めてサポートいただきました。

 

実際に、学情経由で応募した学生3人が最終選考へ進み、いずれも現場から高い評価を得ています。当社が本来アプローチしたい学生層との接点づくりに寄与しており、媒体としての可能性を感じています。

今後の展望

まずは夏のインターンシップに向けて、学情経由で学生との接点を増やし、志望度を高く維持しながら採用につなげていきたいです。

 

あわせて、就職活動の早期化への対応も、当社にとって重要なテーマです。早い時期に内々定を得る学生が増える一方で、そのまま活動を終えるとは限らず、就職活動そのものは長期化している印象があります。

 

学情の営業担当とは、日頃から意見交換を重ねており、採用市場の情報を共有してもらいながら、当社に適した選考開始時期を見極めていく方針です。

 

将来的には、第二新卒採用にも力を入れていく考えです。新卒と同様、長期的な視点で育成を行い、次世代のリーダー候補として活躍できる人材を採用していきたいと考えています。第二新卒に強みを持つRe就活の活用も視野に入れながら、学情とともに採用活動のさらなる進化を目指していきます。

※記事内容は取材当時のものです(2026年7月)

ヤマトインターナショナル株式会社
  • 会社名

    ヤマトインターナショナル株式会社

  • 事業内容

    カジュアルウェアを中心としたアパレル製品の企画・製造・販売

  • 所在地

    大阪府東大阪市森河内西1丁目3番1号

  • HP

    https://www.yamatointr.co.jp/