
ベンチャー企業の採用が「難しい」と感じるのは、大手企業と同じ土俵で競っているからかもしれません。自社の強みを再定義し、ベンチャーならではの視点で採用戦略を立て直せば、求める人材との出会いにつながります。
本記事では、ベンチャーの採用が難航する原因を紐解きつつ、競合に左右されない実践的な採用戦略を詳しく解説します。
ベンチャー企業の採用が「難しい」といわれる3つの原因
ベンチャー企業の採用が難しいとされる背景には、大手企業との厳しい競争や、慢性的なリソース不足などの課題があります。まずは、ベンチャーが直面する採用の壁を、3つの側面から解説します。
1.知名度・ブランド力の不足
大手企業は認知度が高く、総合型求人サイトでも安定的に応募を集められます。一方、知名度の低いベンチャー企業は膨大な情報に埋もれやすく、露出度を高めること自体が大きなハードルです。
特にニッチな領域では検索数自体が限られるため、待ちの姿勢では応募獲得がさらに難しくなります。
2.待遇面・福利厚生における大手との格差
年収や福利厚生は、求職者が企業を選ぶ重要な判断基準です。実際、株式会社学情の調査でも20代の転職理由のトップに「給与・年収」が挙がっています。
しかし、資本力のある大手企業と待遇面だけで競うのは、ベンチャー企業にとって非効率です。条件の格差を埋めようとするのではなく、ベンチャーならではの魅力を磨くことこそが、採用成功の鍵となります。
※参考:株式会社学情「20代転職希望者の転職理由は「給与・年収アップ」が最多。ヤングキャリアは「やりがい」「残業減」、第二新卒は「人間関係」「風土」重視の傾向」
3.採用リソース(予算・人手)の限界
大手企業では、採用専門の部署が数千万円〜数億円規模の予算を投じ、戦略的に母集団形成をしています。対して、多くのベンチャー企業は採用リソースに課題を抱えており、同じ土俵で戦うのは困難です。
実際に、人事担当者が採用以外のバックオフィス業務を兼任しているケースも珍しくありません。慢性的なリソース不足のなかで採用を成功させるには、いかに効率的な運用を行えるかがポイントです。
多くのベンチャー企業が陥る失敗ポイント
採用の失敗は、単に応募が集まらないことだけではありません。質の低い母集団や入社後のミスマッチは、企業に大きな損失をもたらします。
ここでは、多くのベンチャー企業が陥りがちな失敗ポイントを解説します。
自社の強みが具体化されず、定型的なアピールに留まってしまう
「アットホームで働きやすい」「若手から活躍できる」といったフレーズは、一見すると魅力的に映ります。しかし、こうした定型的な表現を多用すると、かえって大手企業との条件比較にさらされ、自社の本来の魅力が埋もれてしまいます。
さらに、曖昧な表現で一時的に応募を増やせたとしても、求職者のイメージと企業の実情にズレがあれば、選考辞退や早期離職を招きかねません。
辞退を恐れるあまり、自社のリアルな課題を伏せてしまう
選考辞退を恐れ、自社のマイナス面を隠してしまう企業は少なくありません。しかし、良い面ばかりをアピールしても、求職者の認識と実情にズレが生じれば、採用のミスマッチによる早期離職につながります。
選考中の辞退を防げたとしても、早期離職を招いてしまえば、企業と求職者の双方にとって大きな損失です。
だからこそ、採用においては自社の強みだけでなく、あえてリアルな課題を誠実に伝えることが重要です。たとえ辞退になってしまっても、それは採用のミスマッチや早期離職を防ぐためのフィルタリングとなります。
所属企業のネームバリューと個人のスキルを混同する
大手企業での輝かしい実績を持つ人材は非常に魅力的に映ります。しかし、その成果が「本人の実力」によるものなのか、それとも「所属企業の優れた環境やブランド力」によるものなのかを慎重に見極めなければなりません。
所属企業の環境やブランド力に支えられた成果は、整ったマニュアルや仕組みがあってこそ発揮されるものです。そのため、ベンチャー企業のようにリソースが限られた環境では、同じパフォーマンスを再現できない可能性があります。
選考では、実績そのものではなく、成果を出すまでのプロセスを深掘りしましょう。それにより、入社後の再現性を見極められます。
内定を出すことがゴールになっている
採用難が続くと、つい「内定承諾を得ること」を目的にしてしまいがちです。しかし、内定承諾を急ぐあまりマッチングを疎かにすれば、入社後の定着や活躍という本来の目的は果たせません。
採用枠を埋める以上に重要なことは「自社の理念に共感する仲間を迎える」という本質です。採用活動が難航しているときこそ、無理に母集団を広げたり選考を急いだりするのではなく、求職者と丁寧に向き合いましょう。誠実に対話を重ねる姿勢こそ、結果として質の高い採用につながります。
大手企業と戦わずに求める人材を採用する戦略

ベンチャー企業の採用は、大手企業と同じ土俵で条件を競うのではなく、自社が本来戦うべき場所を見極めることが採用成功の糸口です。ここでは、自社の魅力を最大化し、求める人材を確実に惹きつけるための戦術を解説します。
応募数を追わず、求める人材にピンポイントでアプローチする
総合型求人サイトは、膨大な会員数にアプローチできます。一方で、掲載企業数も多いため、ベンチャー企業の魅力は大手企業の知名度や好待遇に埋もれてしまいがちです。そこでベンチャーが取るべき戦略は、自社のビジョンに共感する「たった一人」に、熱意あるメッセージを届けることです。ターゲットをあえて絞り込むことが、質の高い出会いにつながります。
ターゲットに直接働きかけるダイレクトリクルーティングを活用すれば、精度の高いマッチングを実現できます。
| 総合型求人サイト | ダイレクトリクルーティング | |
| 目的 | 認知度を高め、広く応募のきっかけを作る | 求める人物像に深くアプローチする |
| 競合 | 大手企業を含む膨大な掲載企業 | ターゲット層を絞るため、競合が限られる |
| 応募の質 | ばらつきが出やすい | 価値観やスキルがマッチしやすい |
| 効率性 | 応募者対応が多くなりがち | 選考対象外への対応が減り、コア業務に注力できる |
たとえば、若手採用を目指すなら、20代採用に特化した「Re就活」が有効です。登録者の93.3%が20代のため、優秀な若手層へピンポイントでアプローチできます。
課題を隠さず、当事者として挑めるチャンスとして伝える
採用難のときほど、辞退を防ごうと自社の良い面ばかりを強調してしまいがちです。しかし、マイナス面を隠した採用は、入社後のギャップによる早期離職を招くリスクを高めます。ミスマッチを防ぐには、選考の初期段階から「企業の抱える課題」を誠実に開示することが重要です。
企業の課題とそれを乗り越えた先にある成長機会をセットで提示すれば、ネガティブな要素を「挑戦しがいのあるチャンス」へ変えられます。こうした課題の提示は、ベンチャー企業で活躍するために必要な「タフさ」や「成長意欲」を備えた人材を、自然と見極める役割も果たしています。
経歴への思い込みを捨て、自ら動ける人材かを見極める
大手企業の経歴を目にすると、即戦力としての活躍を期待しがちです。しかし、大手での実績がそのまま自社での活躍に直結するとは限りません。
大手とベンチャーでは、環境やリソースが異なるため、その実績が個人の能力によるものなのか、あるいは環境の恩恵かを冷静に見極める視点が不可欠です。
具体的には、次のような質問を通じて、本質的な適性を見極めていきましょう。
- 限られた予算やリソースで、どう工夫して成果を出したか
- 前例のない課題に対して、どう主体的に周囲を巻き込んで動いたか
こうした行動特性(コンピテンシー)を確認することで、求職者が自ら動ける人材であるかが見えてきます。
入社をゴールと捉えず、その先の活躍を見据えた関係を築く
採用難が続くと、つい「内定承諾」をゴールにしてしまいがちです。しかし、目先の承諾を優先したクロージングは、入社後のミスマッチや早期離職を招きかねません。ミスマッチを防ぐには、企業と求職者がお互いの将来を対等に語り合える関係性の構築が不可欠です。
具体的には、カジュアル面談を実施し、求職者の中長期的なキャリアビジョンをヒアリングしましょう。自社で提供できる成長の機会と、求職者が目指すキャリアをすり合わせることで、より相互理解が深まります。こうした将来を見据えた対話は信頼関係を強固にし、結果として内定承諾率や定着率の向上、さらには早期戦力化にもつながります。
マイナスイメージを「強み・魅力」に変換する方法

弱みや課題は、視点を変えれば強力な魅力に変わります。次の3ステップで自社の情報を整理し、求職者の心に響くオファーに変換しましょう。
- 事実(Fact):求職者が不安に感じている「自社のリアルな弱み」は何か?
- 価値(Value):その環境だからこそ「得られる経験やスキル」は何か?
- 対象(Target):この環境をポジティブに捉えられるのはどんな人か?
これらを言語化するだけで、弱みは成長意欲の高い人材を惹きつける武器となります。
「知名度の低さ」を変換する場合
知名度の低さは、採用において「組織の成長をともに実現できる」という魅力に置き換えられます。企業のブランド力に頼らず、自己成長を目指したい層に向けて情報を整理してみましょう。
- 事実(Fact):大手企業のようなブランド力がない・知名度が低い
- 価値(Value):仕組みがないため、自分の成果や行動がダイレクトに会社の成長に直結する
- 対象(Target):すでに完成された組織の一部ではなく、自ら意思決定して組織を引っ張りたい人
【具体的なメッセージ】
誰もが知る会社ではありません。だからこそ、自分の成果によって会社の認知度を高め、組織を大きくしていくプロセスそのものを楽しめる面白さがあります。
「マニュアルの未整備」を変換する場合
マニュアルが未整備な環境は、裏を返せば「前例がないことを自ら切り拓ける」ということです。指示を受ける立場ではなく、自ら型を作る側として活躍したい層に訴求する場合、自社の魅力を次のように分解・整理できます。
- 事実(Fact):研修制度がない、業務マニュアルが決まっていない
- 価値(Value):前例のない仕事に何度も挑戦でき、自らルールを作る側になれる
- 対象(Target):指示待ちではなく、自分のアイデアを形にしながら最速で成長したい人
【具体的なメッセージ】
研修やマニュアルはまだ完全ではありません。だからこそ、これから一緒に仕組みを作り上げていくチャンスが無数にあります。
「ルール・方針が固定されない環境」を変換する場合
方針が頻繁に変わる環境は、柔軟な適応力を磨きたい人材にとっては絶好の環境です。目まぐるしい変化を自らの成長に変えたい人材をターゲットにする場合、次のように情報を整理できます。
- 事実(Fact):状況に応じてルールや方針が次々に変わる
- 価値(Value):スピード感のある市場の変化に対し、柔軟に適応する力が身につく
- 対象(Target):ルーティンワークよりも、変化のある環境を楽しめる人
【具体的なメッセージ】
昨日までの正解が明日には変わる流動的な環境です。だからこそ、変化に適応するスピード感が身につきます。
ミスマッチを防ぐ「ベンチャーに向いている人材」の見極め方
株式会社学情の調査によると、職歴3年以上のヤングキャリアが転職で実現したいことのトップは「年収アップ(57.7%)」であり、次いで「希望する仕事への従事(41.2%)」「良好な人間関係(33.0%)」が続きます。一方で、「大手企業への転職」を望む声は5.2%に留まっています。

20代の若手層の多くは、必ずしも企業規模や知名度を最優先事項とはしていません。自分自身の市場価値を高められる環境と、能力に応じた公正な評価を求めています。
ベンチャー企業の採用を成功させる鍵は、こうした成長意欲の高い層のなかから、自社のカルチャーや環境にフィットする人材を的確に見極めることです。
※株式会社学情「20代転職希望者の転職理由は「給与・年収アップ」が最多。ヤングキャリアは「やりがい」「残業減」、第二新卒は「人間関係」「風土」重視の傾向」
スキルだけでなく、カルチャーフィットを重視する
スキルは入社後に補えますが、価値観や思考性は後から変えることが難しい要素です。そのため選考では、スキルの高さ以上に「企業理念への共感」や「変化に適応するための柔軟性」といったカルチャーフィットを重視しましょう。
求職者との対話を通じ、自社のバリュー(行動指針)と求職者の価値観が合致しているかを見極めることが大切です。
大手とベンチャー、それぞれのカルチャーの違いをまとめました。求める人材像を整理する際の指標としてご活用ください。
| 大手企業のカルチャー | ベンチャー企業のカルチャー | |
| 意思決定のあり方 | 丁寧な合意形成を重視 | スピード感を重視 |
| 業務の進め方 | マニュアルや前例に沿って進める | 前例のない状態から、自ら仕組みを作る |
| 役割の境界線 | 自分の担当領域を全うする | 職種の枠に縛られず、幅広く担う |
| 評価されるスタンス | 組織のルールを守り、成果を出す | 指示を待たず、自ら行動を起こす姿勢を評価 |
用意された環境に依存せず、自ら道を切り開くマインドに注目する
ベンチャー企業では、大手企業のような完成された研修制度やマニュアルが整っていない場合があります。そのため、受け身のスタンスを持つ人材は、環境に馴染めず、早期離職を招くリスクが懸念されます。
ベンチャーで活躍するには、不足している環境を「仕組みを自ら創るチャンス」と捉えるマインドが不可欠です。選考では過去の実績だけでなく、マニュアルのない状況で「自ら動いて突破した経験」を深掘りしましょう。成果に至るまでのプロセスや考え方を紐解くことで、自社の環境で主体的に活躍できる人材かを見極められます。
現状に満足せず、自ら知識をアップデートする学習意欲を評価する
ベンチャー企業のビジネスモデルや市場環境は常に変化し続けています。そのため、採用時点で優秀なスキルを持っていても、過去の成功体験にとらわれて自己研鑽を怠る人材は、パフォーマンスを維持できません。
選考においては、即戦力となるスキル以上に、環境の変化に合わせて自らアップデートし続けられる学習意欲や、従来のやり方に固執しない柔軟性を見極めることが重要です。
実際、株式会社学情の調査では20代の9割が「リスキリング・学び直しに興味がある」と回答しています。こうした学習意欲の高い若手層をターゲットにすることで、激しい変化の中でも自走し続ける人材の獲得が期待できます。
※株式会社学情「約9割の20代が「リスキリング・学び直し」に興味を持つ。「新たなスキルを身につけることで、キャリアの選択肢を広げたい」の声」
完璧な人材にこだわらず、互いに補い合えるチームとの相性を考慮する
人材獲得競争が激化するなか、あらゆるスキルや資質を兼ね備えた「完璧な人材」を追い求めるのは現実的ではありません。個人の能力に固執するあまり、採用が停滞すれば、組織の成長機会まで損なわれてしまいます。
ベンチャー企業が目指すべきは、個人の完成度よりも、組織のポテンシャルを引き出す「チーム作り」です。選考では「自分の弱みをさらけ出せるか」「他者の強みをリスペクトできるか」を見極めましょう。
自分の弱みを認め、他者を活かせる人材こそが、企業の成長を加速させるトリガーとなります。
ベンチャー企業の採用事例
採用戦略を見直し、理想の人材を獲得した成功事例をご紹介します。
株式会社Otaks
| 課題・ニーズ | ITエンジニア経験1年以上の人材を安定的に採用したい |
| 活用したサービス | Re就活 |
| 効果 | 9カ月で6人を採用し、採用の目標人数を達成 |
| 業種/従業員数 | インターネット関連/51~100人 |
株式会社Otaksは、システムエンジニアリングサービス(SES)を展開している企業です。従来の「待ち」の採用から、ターゲットへ直接アプローチするダイレクトリクルーティングへシフト。エンジニア経験1年以上かつ独自の「オタク気質」を持つ人材を、採用ターゲットに設定しました。
スカウトメールではあえて「オタク」という言葉を前面に打ち出し、カルチャーへの共感を誘発。また、カジュアル面談では趣味の話を通じて求職者の志向性を深掘りし、カルチャーフィットを重視しました。自社の個性を武器へと転換し、独自の魅力に共感する人材の獲得に成功した好事例です。
※参考:株式会社学情「企業カルチャー「オタク気質」を前面に打ち出したスカウト文面で目標採用人数を達成」
オーガスタラボ株式会社
| 課題・ニーズ | 第二新卒を含む未経験者の採用を強化したい |
| 活用したサービス | Re就活 |
| 効果 | 約20人の応募を獲得し、目標の1人採用を達成 |
| 業種/従業員数 | IT・通信/〜50人 |
オーガスタラボ株式会社は、業務系のWebシステム開発を手掛ける企業です。経験者採用の難航を受け、未経験・若手層へターゲットを拡大しました。しかし、ターゲット外からの応募が殺到し、対応コストやミスマッチが新たな課題に。
この状況を打開するために導入したのが、20代採用に特化した「Re就活」です。営業担当のアドバイスをもとに、実在する社員をモデルにした詳細なペルソナを設定。キャリアパスを言語化した原稿作成や、スカウトメールの運用代行も活用しました。その結果、約20人の応募を獲得し、1人の採用に成功しています。
※参考:株式会社学情「スカウトメールの運用を営業担当に一任し、約20人の応募を獲得」
株式会社ビヨンドワークス
| 課題・ニーズ | 未経験からITエンジニアを目指す若手層の採用を強化したい |
| 活用したサービス | Re就活 |
| 効果 | ヘッドハンティングの文面改善やKPI管理の徹底により、未経験エンジニアの計画的な採用を実現 |
| 業種/従業員数 | IT・通信/101〜500人 |
株式会社ビヨンドワークスは、ITエンジニアリングサービスを展開している企業です。事業拡大に伴い、未経験層の獲得が急務となるなか、従来の求人媒体だけでは母集団形成が難しくなっていました。そこで導入したのが、20代採用に特化した「Re就活」です。
学情と共通のKPIとして「応募数」と「有効応募数」を設定し、定期的な進捗分析と改善を実施。営業担当と密に連携して現状を正確に共有し合うことで、迅速な原稿修正や柔軟なKPI見直しを実現し、計画的な採用活動を成功させました。
※参考:株式会社学情「応募数を軸としたKPI管理を徹底し、未経験層から意欲的なエンジニアを採用」
明和建材株式会社
| 課題・ニーズ | 仕事にやりがいを感じてくれる若手を採用したい |
| 活用したサービス |
|
| 効果 | 第二新卒を2人採用 |
| 業種/従業員数 | 建設・不動産/~50人 |
明和建材株式会社は、金属製建具(サッシなど)の設計、施工からメンテナンスまで行う専門企業です。若手人材の採用を目指すも、ニッチな業種ゆえの認知度不足により、従来の求人媒体では母集団形成が難航していました。打開策として選んだのが、ポテンシャル層である20代との接点が増やせる「転職博」への出展です。
出展準備に当たっては、自社の制度や信念を言語化・明文化し、求職者に響く強みを再定義しました。その過程で掘り起こした独自の福利厚生をコミュニケーションの糸口に据えることで、認知課題を乗り越える採用戦略を展開しました。その結果、カジュアル面談には10人が訪れ、うち8人が面接へ進み、最終的に2人の若手人材を採用するという大きな成果を挙げています。
※参考:株式会社学情「一般認知の低い「サッシ屋さん」求職者に直接会うことで魅力が伝わり第二新卒採用に成功!」
「ベンチャーだから採用が難しい」で終わらせない。Re就活で実現する自ら動ける人材の獲得
ベンチャー企業が、大手企業と同じ土俵で競うのは簡単ではありません。しかし、ベンチャーだからこそ提供できる「成長の舞台」や「当事者としてのやりがい」は、大手にはない強力な武器になります。採用を成功させるには、自社の弱みを隠さず「どのような人物と一緒に成長していきたいか」という熱意を伝えることが重要です。
20代採用に特化した「Re就活」は、ポテンシャルの高い若手人材との出会いを創出し、企業のカルチャーやターゲットに合わせたスカウティングが可能です。ベンチャー企業の採用でお困りの方は、株式会社学情へお気軽にご相談ください。

株式会社学情 エグゼクティブアドバイザー(元・朝日新聞社 あさがくナビ(現在のRe就活キャンパス)編集長)
1986年早稲田大学政治経済学部卒、朝日新聞社入社。政治部記者や採用担当部長などを経て、「あさがくナビ(現在のRe就活キャンパス)」編集長を10年間務める。「就活ニュースペーパーby朝日新聞」で発信したニュース解説や就活コラムは1000本超、「人事のホンネ」などでインタビューした人気企業はのべ130社にのぼる。2023年6月から現職。大学などでの講義・講演多数。YouTube「あさがくナビ就活チャンネル」にも多数出演。国家資格・キャリアコンサルタント。著書に『最強の業界・企業研究ナビ』(朝日新聞出版)。