2026.06.10
若手採用のさらなる拡大に向け、理系の第二新卒採用に初挑戦。職種を絞った訴求とスピード重視の戦略的スカウトで理系職3人を採用
帝国通信工業株式会社
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業 種
メーカー(機械・電気・電子)
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事業規模
1001人~
翌年4月入社の若手採用を目指して9月から動き出し、わずか1か月で掲載を開始。理系職に絞った訴求で3人の採用に成功。
課題・ニーズ
採用市場の変化に対応した「新たな若手採用ルートの確立」
活用したサービス
Re就活
効果
理系職3人の採用に成功
当初抱えていた課題・ニーズについて
当社は、家電・自動車・医療機器など、幅広いメーカー向けに電子部品を開発・製造している電子部品メーカーです。「帝通は電子部品の製造とサービスを通して世界のお客様に満足して頂ける仕事をいつも提供し続けることにより豊かな社会の実現に貢献します」を企業理念に掲げています。
1944年の創業以来、素材研究から設計、設備構築、量産工程に至るまで、ものづくりに関わる重要な工程を可能な限り自社で手掛けることにこだわり、選ばれる電子部品メーカーとして成長を遂げてきました。
これまでの採用活動は他社媒体を活用した新卒採用が中心で、求人サイトに掲載するだけで自然と応募が集まる状況でした。しかし近年、採用市場を取り巻く環境が年々変化し、ダイレクトリクルーティングをはじめとした新たな採用手法や採用媒体が次々と登場しています。その影響により、求職者が複数のプラットフォームへ分散するようになりました。その結果、現在では以前のような母集団形成が難しい状況が続いています。
特に理系分野においては、採用活動の早期化が顕著な傾向にあります。大学3年生の夏に実施されるインターンシップなど、早期の段階で学生と十分な接点を持つことができなければ、その後の母集団形成が困難になるとも言われています。
そうした状況の中、学情の営業担当からの電話をきっかけにRe就活を知りました。当社が抱えていた母集団形成の課題に対し、第二新卒層へのアプローチが有効であるという提案は、まさに当社が求めていたものでした。
もちろん、Re就活登録者の大半が20代という、若手層に特化したサービスである点も魅力の一つでした。それに加え、取材を通じてプロの視点で原稿を作成してもらえることや、スカウト配信にかかる工数面についてもしっかりとサポートしてもらえる点が、導入を決めた理由です。

課題の解決に向けた取り組み
①設計・開発職に絞った募集で、求める人材からの応募を獲得
求人原稿を作成するにあたり、当社がまず見直したのは募集職種の見せ方です。前年度は「総合職」や「技術系総合職」といった職種名で募集していましたが、仕事の内容が伝わりにくく、入社後の活躍をイメージしたい求職者には十分に届いていない課題がありました。
そこで、「職種を絞って具体的に示したほうが、求める人材に届きやすい」という営業担当のアドバイスを踏まえ、担当業務が明確に伝わる「設計・開発職」という職種名に変更して募集を行いました。採用したい職種を明確に示したことで、求める人材の応募獲得につながりました。
求人の文面は、改めて自身のキャリアを見つめ直し、新たな一歩を踏み出そうとする求職者の方々の想いに寄り添い、内容やメッセージを設計しました。第二新卒として再スタートを目指す方々は、「次こそは腰を据えて、じっくりとキャリアを築きたい」という、仕事に対して誠実な想いを持っている方が多くいます。
そうした求職者の意向を踏まえ、平均勤続年数19年という当社の実績を前面に打ち出し、「ここなら長く働ける」と感じてもらえるよう訴求しました。さらに、4月入社に絞って募集することで、新卒と同じタイミングで同期とともに再スタートできる環境であることや、異業界出身であっても理系の基礎知識を活かして十分に活躍できる点についても、あわせて訴求しました。
②学科別スカウトと戦略的なヘッドハンティングで、理系人材に直接アプローチ
スカウト・ヘッドハンティングの文面についても、求職者一人ひとりの経歴や専攻に合わせて、丁寧に作り込みました。機械・電気・化学・物理など理系学科ごとに、それぞれの専門性を踏まえた文面を用意し、画一的な内容にならないように工夫しています。
さらに、求職者一人ひとりのプロフィールを読み込み、その経歴や強みが当社でどのように活かせるのかを具体的に記した個別文を添えて送付しました。量よりも質を重視したスカウト配信を行うことで、「自分に向けて書かれたメッセージ」として受け取ってもらいやすくなり、実際に返信率の向上につながっています。
ヘッドハンティングメールを送付するタイミングにも工夫を凝らしました。学情の営業担当から、Re就活のテレビCMの放映時期や合同企業セミナーの開催スケジュールをこまめに共有してもらい、Re就活の登録者数が増加するタイミングに合わせて、ヘッドハンティングメールを集中的に配信しました。
配信対象は当社が求める経歴・専攻を持つ求職者に絞り込み、今回は特に機械・電気電子工学専攻で設計職を志望する人材を中心にアプローチしています。その結果、最終的に採用した3人のうち2人が、スカウトまたはヘッドハンティングをきっかけに入社するなど、成果にもつながりました。
学情の営業担当・サービスに対する評価について
採用成功までチームの一員として伴走してくれる営業担当の熱意
多忙な採用活動の中で、学情の営業担当の存在は大きな支えになりました。26卒・27卒の採用活動が並行して進む中、学情の営業担当は、Re就活内で集計される人気理系技術職企業ランキングに当社が掲載されたことをいち早く共有してくれました。
当社の求人が求職者から注目されていると知り、「スカウト配信をさらに強化しよう」という前向きな気持ちが自然と高まりました。こうした細やかなフォローがあったからこそ、忙しい中でも採用活動への熱量を落とさず、継続して取り組むことができたと感じています。
また、学情の営業担当の熱意は、選考が進む場面でも強く伝わってきました。最終面接の結果が出る日に連絡をもらい、内定決定を伝えると、自分のことのように喜んでくれたことが印象に残っています。
当社の採用担当も、「内定が決まったらすぐに共有したい」と思えるほど、チームとして伴走してくれている感覚がありました。当社の採用成功に本気で向き合ってくれる姿勢は、他の採用媒体にはない大きな魅力だと感じています。
若手採用のさらなる拡大に向け、限られた期間で目標達成に導く対応力
Re就活を導入したのは、採用市場の変化に対応した「新たな若手採用ルート」の確立が主な目的でした。9月頃から第二新卒採用の検討を始め、約1か月後の10月には掲載を開始することができました。
翌年4月入社に向けて掲載期間が限られている中、短期間でいかに採用目標を達成するかが課題でした。学情の営業担当とは、2週間に1度程度オンラインミーティングを実施し、選考の進捗確認やヘッドハンティングメールの配信タイミングについてアドバイスをもらいながら、スピード感を持って採用活動を進めることができました。
当社の作業が滞りがちになった際にも、進捗を気にかけて声をかけてもらえたことで、常に並走してもらっているという安心感がありました。限られた期間の中でも、状況に応じたフォローを受けながら進められた点は、大きな支えになったと感じています。
今後の展望
今回Re就活を通じて第二新卒採用という新たな選択肢を取り入れた結果、目標の1人を上回る理系職3人の採用に成功し、第二新卒採用に対する可能性と手応えを実感しました。カジュアル面談などを通じて多くの第二新卒の求職者と接する中で、前職での経験を踏まえて自身のキャリアを真剣に見つめ直し、向上心を持って挑戦している人や、これまで学んできたことを活かしたいという強い意欲を持った人が多いと感じています。
今後は新卒採用を軸としつつ、第二新卒を含むキャリア(経験者)採用も社内に積極的に提案していく方針です。また、第二新卒採用を継続・拡充していくにあたり、現状では4月入社を原則としている社内方針を見直し、10月入社など柔軟な入社時期にも対応できる受け入れ体制を整えていく必要があると考えています。引き続き学情と連携しながら、採用活動をさらに強化していきたいと考えています。

※記事内容は取材当時のものです(2026年3月)
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会社名
帝国通信工業株式会社
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事業内容
電子部品の開発・製造・販売
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所在地
神奈川県川崎市中原区苅宿45番1号
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HP