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2026.04.28

月1人をコンスタントに採用し、採用単価の削減にも成功。未経験から店舗の主力へ成長

月1人をコンスタントに採用し、採用単価の削減にも成功。未経験から店舗の主力へ成長
キリンシティ株式会社

キリンシティ株式会社

  • 業  種

    サービス業

  • 事業規模

    501~1000人

再挑戦を誓う20代をターゲットに、月1人以上のペースで若手人材の獲得に成功。採用単価削減も実現した。

  • 課題・ニーズ

    飲食業界への敬遠傾向から20代の採用に苦戦。未経験・ポテンシャル層へターゲットを拡大して若手人材を獲得したい。

  • 活用したサービス

    Re就活

  • 効果

    年間を通じて月1人以上のペースで採用に成功し、採用単価削減を実現。

当初抱えていた課題・ニーズについて

当社はキリングループのビアレストランとして、グループの商品を最前線でお客様に提供しています。ドイツ・ピルスナービールの伝統技である「3回注ぎ」による樽生ビールの提供に、創業以来こだわり続けてきました。

 

それに加え、素材から丁寧に調理した手作り料理も強みです。料理や飲料の提供にとどまらず、お客様の心が豊かになるおもてなしに注力し、お客様と従業員が共に笑顔になれる店舗づくりを日々追求しています。

 

採用活動はコロナ禍の影響で一時停止していましたが、2022年頃から本格的に再開しました。当時は飲食業界全体が不安定な印象を持たれ、求職者から敬遠されやすい状況下でした。そのため、飲食業界に強い媒体を含め、他社媒体を活用しても、ターゲットとしていた20代の若手人材からの応募は非常に少ない状況が続いていました。

 

また、以前はアルバイトからの社員登用などで一定数確保していた人材を、会社として予算を投じ、外部から新たに確保する方針へ転換しました。そこで、他社の導入実績からも若手採用に適していると判断した学情のサービスを本格的に検討し始めるに至ります。

 

学情のサービス検討と並行し、会社としては、求職者の経験の有無以上に「人柄やポテンシャルを重視する採用方針」へシフトしようと考えている時期でもありました。そのため、たとえ早期離職を経験した方でも、当社のおもてなしの心に共感してもらえる方であれば、間口を広げて受け入れたいと判断しました。この採用方針と第二新卒や既卒層を主要ターゲットとするRe就活、これら2つの親和性が高いと感じたことが、Re就活のトライアル導入に至った決め手です。

課題の解決に向けた取り組み

①ターゲットの心理に寄り添った募集・選考の工夫

Re就活導入当初は、求人原稿を掲載しても十分な反応が得られず、学情の営業担当と定例ミーティングを重ねて改善を繰り返しました。その大きな工夫の一つが、職種ごとに求人を出し分けたことです。

 

当社には、将来の幹部候補となるジェネラリスト社員(総合職)と、地域に根差して働くエキスパート社員(地域限定職)という2つの異なる働き方があります。それぞれの働き方ごとに求人の掲載を分けたことで、求職者は自身の志向に合う求人を見つけやすくなり、ターゲット層からの応募数が大きく伸びました。

 

選考過程では、新たにカジュアル面談を導入しました。Re就活を利用する求職者の多くは、これまでの就業経験から次の職場選びに非常に慎重になっています。そのため、まずは当社の働き方について話を聞いてみたい方が気軽に参加できるようにし、応募のハードルを下げました。

 

この取り組みにより、これまで応募をためらっていた層との接点を持てるようになりました。カジュアル面談の場では、飲食業界で働くことへの不安を打ち明けられることも少なくありません。

 

そうした一人ひとりの懸念に対して、当社の具体的な労務環境やサポート体制を誠実にお伝えしています。業界に抱かれがちな先入観を解消し、安心して選考に進んでいただけるよう努めています。このような対話を通じて社風を率直に伝えるプロセスは、結果として求職者の不安を期待へと変え、本選考への意欲を高めることにつながりました。

②「待ち」の姿勢を脱却する能動的なアプローチ

ターゲット層へ直接アプローチできるスカウト機能を積極的に活用しました。求人情報を掲載して応募を待つ姿勢から脱却し、求める人材との接点を十分に確保するため、当社の条件にマッチする人材へ能動的に働きかけ、応募機会の最大化を図っています。

 

その上で、学情の営業担当による手厚いサポートも大きな力となりました。スカウト送信時の文面作成サポートに加え、ターゲット層に響くメッセージを検討する際には、客観的データや他社の成功事例に基づいたアドバイスもいただきました。こうした支援により、強固な連携体制を構築でき、攻めの採用を展開できたと実感しています。

③選考辞退を防ぎ、定着につなげるスピードと研修体制

採用活動でのスピードは非常に重要な要素です。求職者の多くは複数社を並行して比較検討しているため、応募があればすぐに連絡を取る体制を整えています。メールや電話で他社よりも早く最初の接点を持つよう徹底したため、この初動の早さが求職者の意欲低下を防ぎ、選考辞退を最小限に抑えることにつながりました。

 

入社後の定着に向けた手厚い研修体制も当社の強みです。入社後すぐに店舗へ配属するのではなく、約1か月間にわたる丁寧な研修期間を設けています。この期間に、当社のこだわりである「3回注ぎ」や調理法を学び、お客様の心を豊かにするおもてなしの基礎をじっくりと身につけてもらいます。再挑戦を志す若手人材を当社全体で育成・サポートする体制があるからこそ、人物重視の採用を自信を持って進めることができました。

学情の営業担当・サービスに対する評価について

①営業担当に対する評価

学情の営業担当は、当社の採用成功に向けたパートナーとして伴走してくれる存在です。月に一度の定例ミーティングでは、データに基づいた具体的な改善提案を常に提供してもらい、改善のサイクルを回しています。多忙な当社の人事担当者に代わって次なる有効なアクションを促してくれたおかげで、継続的かつ戦略的に採用活動を進められていると感じます。

 

実務レベルでのきめ細かい支援も採用活動に大きく貢献しています。社員インタビュー実施時の効果的な質問リストの事前作成や、応募者へ送付するサンクスメールの文面作成などもサポートしてくれました。具体的な依頼をする前に先回りして必要なツールや情報を提供してくれるため、工数を大幅に削減できています。

②サービスに対する評価

Re就活を通じた採用実績には非常に満足しています。好調な時期には、年間を通じて月1人以上のペースで採用に成功しました。年間契約の活用により、採用単価も抑えられ、高い費用対効果を実感しています。

 

また、Re就活の登録者は、早期離職などの経験があることから「次こそは長く働きたい」という目的意識が強く、自分に合った働き方を真剣に探している方が多いため、入社後の定着意欲の高い方が多いと感じています。未経験で入社した社員が短期間で副店長へ昇格し、活躍している事例もあります。経験以上に人柄やポテンシャルを重視する当社の方針と、Re就活のサービスは極めて合致していると感じます。

今後の展望

今後も引き続き、Re就活を活用した安定的な採用活動を期待しています。オンライン求人での母集団形成に加え、今後はリアルイベントである転職博への出展も前向きに検討しています。

 

当社のような飲食業の企業は、実際に顔を合わせて話すことで伝わる魅力が多くあるためです。対面で直接社風や思いを伝える機会を持つことが、さらなるマッチング精度の向上につながると確信しています。

 

キリンシティの存在を知らない若い世代も増えつつあるため、リアルな場での接点を増やして認知を拡大し、当社の思いに共感してくれる新たな仲間との出会いを創出していきます。

※記事内容は取材当時のものです(2026年2月)

キリンシティ株式会社
  • 会社名

    キリンシティ株式会社

  • 事業内容

    ■キリンシティの経営とチェーン展開【キリンシティ】直営17店舗・FC3店舗【キリンシティプラス】直営7店舗

  • 所在地

    東京都中央区新川1-28-38 東京ダイヤビルディング1号館1F

  • HP

    https://www.kirincity.co.jp/index.html