西南学院大学 1916(大正5)年、米国南部パブテスト派の宣教師C.K.ドージャーにより福岡市初の私立中学校として創立された、西南学院。創立者の遺訓“Seinan, Be True to Christ”(西南よ、キリストに忠実なれ)を建学の精神とし、現在もキリスト教を基盤とした独自の教育を実践する同校は、1949(昭和24)年に新制大学として開設された西南学院大学をはじめ、約1万人の学生・生徒・児童・園児が学ぶ総合学園に発展しています。また創立当初から国際性に富んだ人材の育成に取り組んでおり、「語学の西南」と呼ばれる同校は、当時では珍しかった留学制度の導入に1971(昭和46)年から取り組み、現在では全大陸に及ぶ33カ国102大学との協定を締結。語学留学の支援や海外留学生との交流イベントの開催等、多種多様な国際交流プログラムを用意しており、福岡、九州を中心に全国、そして世界で活躍する優秀な人材を輩出し続けています。 今回は西南学院大学商学部教授として20年以上教鞭を執りながら、キャリアセンター長もお務めの西田さんと、長年にわたり就職課で数多くの学生を支援してこられた南里さんに、同校のキャリア・就職支援の特色を中心にお話をお聞きしました。 ※記事の内容は取材当時のものです。