「ガクチカ」最前線!

失敗することも貴重な経験なんだ、
そう気付けたのが一番の財産です。

名城大学 社会連携センター PLAT
名城大学 社会連携センター PLAT
名城大学は「中部から世界へ 創造型実学の名城大学」というビジョンを掲げ、学びで得た知識を活かし、地域社会の課題を学生たちの力で解決するといった、より実践的な教育・研究を重視しています。社会連携センターPLATは、名城大学と社会の資源をつなぐことをミッションとし、主体的に学び続ける「実行力のある教養人」の育成、「学問の探求と理論の応用」を通した研究成果の教育と社会への還元、そして社会との「人的交流」を通した地域活性化への貢献を目指しており、「自分たちのアイデア、そして実践力でよりよい社会を創っていきたい」という想いを持った学生が自由に参加し、多様な方々とのつながりを持つことができる機会を創出しています。今回は社会連携センターPLATが開催する様々なプログラムに数多く参加している篠田早希さん(写真左/経済学部3年)と、松浦有祐さん(写真右/経営学部2年)に、活動にかける想いや、将来の展望等についてお聞きしました。
※記事の内容は取材当時のものです。

いろんなことを経験することで自身の幅が広がるのではと考え、参加。

――まずお二人が、社会連携センター PLATの取り組みに参加したきっかけをお聞かせください。
篠田:私は体育会弓道部に所属していて、1年生のころはPLATのことは全く知らなかったんです。ただ1年生の終わりころに漠然と「何か企画することに参加してみたい」と考えるようになり、その時はどうやればいいかわからずにそのままにしていたのですが、2年生の5月頃にPLATが開催していた「名城大学×(株)ジェイテクト」のアイデアソンの募集ポスターを見て、やってみようと思って参加しました。

弓道は団体戦で戦うのですが個人戦の色合いが強く、私自身も自分がやらなきゃという責任感から失敗を怖がる気持ちが強かったのですが、アイデアソンでは違う意見を言ったとしてもみんなから「いいね!」と言ってもらえ、失敗することも貴重な経験なんだと気付けたのがとても新鮮で魅力的に感じたんです。その楽しさに気付いてから、興味を持ったプロジェクトにはすべて参加していますので、約1年半の期間ですがもう数えきれないくらいになりますね。

松浦:私はもともと地方創生に関心があり、ゼミでも地域ベンチャーファイナンスやスタートアップによる地域活性化について学んでいます。社会連携センターPLATには、「MEIJO STARTUP CLUB」という、ビジネスプランコンテストへの挑戦や社会課題の解決を志すコミュニティがあり、私は入学後間もない頃にこのコミュニティの立ち上げを知りました。その時は正直、スタートアップと言われてもピンとこなかった部分もあるのですが、いろんなことを経験することで自身の幅が広がるのではと考え、参加しました。

現在は名古屋大学をはじめとする東海地区5大学による起業家育成プロジェクト「Tongali(トンガリ)」が主催する「Tongaliアイデアピッチコンテスト」の予選が10月31日(土)に開催されますので、それに向けて最終仕上げにかかっている状況です(取材日:2020年10月21日)。初めての挑戦で緊張すると思いますが、自信を持って発表できるよう、万全の準備をしたいと思います。

このプロセスを経験できていることが、自分にとって大きな財産。

――活動をしていてどんなことにやりがいや楽しさを感じますか?
篠田:新たな価値観を知ったり、視野が広がるのが楽しいですね。私たち2人は今年の7月にPLATが、プロバスケットボールチーム「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」との連携で立ち上げた、ともにこれからのプロスポーツビジネスのあり方を探求する「プロスポーツビジネス研究会」に参加しているのですが、実は私はこれまでプロスポーツには全く興味がなかったんです。ですが、たまたま今年の初めにプロのバレーボールリーグを見る機会があり、少し興味を持ち始めたタイミングで研究会の参加者募集があり、応募しました。このようなチャンスにすぐ出会えるのも、PLATに関わっていたからこそですし、知らなかった扉をどんどん開けていけるワクワク感が、何よりのやりがいです。

松浦:私は何かアイデアを出した時に「それいいね!」と仲間から言ってもらえた瞬間が一番嬉しいですね。反面、メンバーの意見を集約したり、組織を円滑に運営していくのはとても難しいと感じています。プロジェクトに対する熱意はメンバー毎に温度差がありますので、それをひとつにまとめ、前進させていくのは簡単なことではありませんし、今はコロナ禍でミーティングもオンラインで行っており、直接会って話ができない分、さらに困難になっています。ですがここに飛び込んでいなければこうした難しさを知ることもできなかったと思いますので、貴重な経験をさせてもらっていると感じています。
――では、活動を通じて一番学んだことについてお教えください。
松浦:疑問に思ったことをそのままにせず、納得いくまで聞くことの大切さです。自分のアイデアをプレゼンすると、他の方から思ってもみなかった視点で反論されることも多く、前もって様々な観点から疑問点を洗い出し、徹底的につぶしておくことの重要性を学びました。

篠田:私は「問題点があってそれに不満を持つ方がいて、その解決のためにアイデアを出して、試行錯誤しながらビジネスプランに落とし込んでいく」といった、このプロセスを経験できていることが自分にとって大きな財産だと感じています。高校までの勉強だと答えがあってその正解を求めて進んでいけばたどり着けましたが、PLATの企画するプロジェクトでは答えは一つではありませんし、進んだ道が違っていればまた戻ってやり直すことで、よりバージョンアップすることができます。以前の私であれば、失敗すること、戻ることが怖かったのですが、そうすることでよりよいものを生み出すことができるということに気付かせてくれた、今の環境にとても感謝しています。

自分の可能性を狭めないよう、チャレンジを続けていきたい。

――現時点で希望業種や、将来就いてみたい仕事はありますか?
篠田:私は3年生ですので、志望業種は固めておかないといけないのですが、どこも魅力的でなかなか絞れないです。職種としては今PLATのプロジェクトで体験しているような企画立案に関われる仕事をやってみたいと思い、現在もそうしたインターンシップに参加しています。これからも様々なインターンシップに参加していろんな業種・企業を知り、自分が進むべき方向を見つけていければと考えています。

松浦:私は、大学入学直後は出身地である富山を盛り上げたいと考え、公務員を第一に考えていたのですが、地域活性化にはそれ以外にもたくさんの方法があることをPLATのプロジェクトに参加することで知ることができ、今はやりたいことがありすぎて迷っています。まだ2年生ですし、いろんな経験を積んでいけば、ゆくゆくは自分が一番やりたいと思うことが見えてくると思うので、自分の可能性を狭めないよう、チャレンジを続けていきたいと思います。
――お二人は、「働く」ことに対して、どのような印象をお持ちですか?
松浦:自分がサービスを提供する方はもちろん、自分も常に笑顔でいられるような仕事をすることが大事だなと感じています。人のため、だけでなく自分のためでもあることが、長く続けるためには必要ではないでしょうか。

篠田:どんな仕事をしても、モチベーションがないと頑張れないと思うんです。新しいことに挑戦できて、自身がどんどん成長できる環境で働くことができれば、モチベーションを長く保つことができると思いますので、そんな仕事に出会えたら、と期待しています。
――では最後に学生時代に成し遂げたい夢・目標についてお教えください。
篠田:正直に言うと、ずっと学生でいたいです(笑)。それほど今の環境に恵まれていますし、毎日がとても充実しています。まずは今一番注力している「プロスポーツビジネス研究会」を実施レベルまで形を作り、成功裏に終われるよう、努力したいと思います。

松浦:私は挑戦するコンテストで賞を取ることが目標です。それと先ほど申し上げたように、自分のやりたいことを明確にし、後悔しないよう時間を過ごしてから卒業の時を迎えたいと思っています。

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