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2026.06.02

カジュアル面談で若手の迷いを入社意欲に変え、高い費用対効果を実現

カジュアル面談で若手の迷いを入社意欲に変え、高い費用対効果を実現
株式会社臨海

株式会社臨海

  • 業  種

    サービス業

  • 事業規模

    1001人~

業界への先入観を持つ若手の不安をカジュアル面談で払拭。高い確率で選考へつなげ、2025年4〜9月に5人を採用した。

  • 課題・ニーズ

    他社媒体での母集団形成が鈍化。通年で20代の若手人材を採用したい。

  • 活用したサービス

    Re就活

  • 効果

    2025年4〜9月で講師職5人の採用に成功

採用成果​

  • 応募30
  • カジュアル面談4
  • 入社5
  • カジュアル面談を起点に若手人材の不安を払拭し、5人の入社を実現!

当初抱えていた課題・ニーズについて

当社は、本社所在地である神奈川県に加えて、東京都・千葉県・埼玉県・大阪府で500校以上の学習塾を展開しています。フランチャイズ展開を行わない直営塾で生徒数約7万人という、業界でもトップクラスの規模を誇っています。また、難関中学受験から公立・私立の高校受験、難関大学受験まで幅広く対応し、地域密着型の教育サービスを提供している点が当社の大きな特徴です。

 

毎年15~20校の新規開校を続けており、喫緊の課題は新規開校に伴う講師の確保です。事業の成長に合わせて通年で若手人材を採用する必要がある一方、近年は採用市場の変化により、従来利用していた他社媒体において十分な母集団形成が難しくなっていました。とりわけ教育業界は、労働環境への懸念や教える仕事への適性に対する不安から、求職者に敬遠される傾向にあります。

 

こうした背景から、第二新卒や既卒者を新卒と同等の待遇で迎え入れる方針を打ち出すなど、ターゲットとなる20代の若手人材の採用を強化することにしました。学情のサービス自体は10年以上前から利用していましたが、20代の若手人材を確保することが当社の急務となったことを受け、改めて若手層に強みを持つRe就活を採用活動の主軸のひとつに位置づけました。他社媒体と比較して年齢や経験のミスマッチが少なく、有効応募につながる実績が出ている点を高く評価したためです。

課題の解決に向けた取り組み

①ターゲット層に合わせた応募条件の緩和と原稿の工夫

若手層の採用を進めるにあたり、まず応募条件の戦略的な見直しに着手しました。以前は大学卒業以上を必須条件としていましたが、数年前から条件を大幅に緩和し、短大卒や大学中退者も選考の対象としています。中退については、かつて「2年以上の在籍」という制限を設けていましたが、現在では在籍期間に関わらず応募可能としました。

 

この背景には、コロナ禍などの経済的な事情でやむを得ず学業を断念した優秀な人材や、他社がまだ十分にアプローチできていない求職者を取り込みたい意図があります。こうした取り組みは、同業他社に先駆けていち早く実施してきたものです。

 

同時に、ターゲット層の関心を喚起するために訴求内容も工夫しました。学生時代に学習塾でアルバイト経験がある層や、教職課程を履修していた層をメインターゲットに見据えています。具体的には、教育業界への興味を抱きつつも一度は異業種へ就職した第二新卒層に向けて、過去の経験が活かせる点や、教える楽しさを再認識できるメッセージを原稿内に盛り込みました。

 

さらに、業界に対する不安を払拭するため、選考や研修のフローにも安心感を与える仕組みを取り入れています。例えば、選考過程に模擬授業を組み込むことで、実際に働くイメージを明確に持てるようにしました。また、未経験の人材でも安心して現場に立てるよう、専門部署による体系的で充実した研修制度が整っている点も、原稿内でしっかりと訴求しています。

②カジュアル面談の運用強化

求職者が抱える不安を払拭する施策として、カジュアル面談の戦略的な運用にも力を入れています。「教育業界はハードルが高いのではないか」「自分に務まるだろうか」と不安を持つ層に対して、選考要素を前面に出さない面談の場を設けました。一般的なカジュアル面談は、求職者が企業を見極める場として活用される傾向ですが、当社では自己評価の低い求職者の背中を押す場として位置付けています。

 

他社媒体のカジュアル面談では、「とりあえず話を聞いてみたい」というスタンスの応募者が散見されます。一方で、Re就活を経由して応募してくる人材は、教育業界への興味と同時に自身の適性に対する不安を抱えており、面談に対する本気度が高いと評価しています。それゆえ、たとえ通常の一次面接であっても選別を目的とせず、対話を重視したカジュアルな雰囲気づくりを徹底しています。

 

また、採用面接を経た結果として当社への入社に至らなかった場合でも、本人の気づきや今後のキャリアにつながる有意義な時間を提供するスタンスで向き合っています。このように求職者一人ひとりの状況や課題に深く寄り添う姿勢を貫いた結果、直近では、カジュアル面談を経由した応募者4人のうち3人が採用まで至り、高い成果につながりました。入り口の心理的なハードルを下げる工夫が、Re就活ユーザーの真剣な志向とうまく噛み合い、質の高い母集団形成につながっています。

学情の営業担当・サービスに対する評価について

①営業担当に対する評価

学情の営業担当には、長年にわたる取引を通じて、当社の採用課題や社風を深く理解していただいており、厚い信頼を寄せています。求職者の人生の大きな転機に関わる以上、当社は誠意を持った営業担当と取引を行うことを大切にしています。

 

それゆえに、単なる形式的な提案にとどまらず、当社の採用状況に応じた柔軟な対応や、実情に即したサポートを提供してもらえる点を重視しています。例えば、応募が集まりにくい状況であった際には、営業担当から募集状況を汲んだ柔軟なスケジュールの見直しを提案いただきました。

 

その結果、実際の採用に結びついた実績があります。このように、画一的な枠組みにとらわれない臨機応変なサポートがある点を高く評価しています。さらに、効果的なスカウト配信の代行も、タイミングや文面の作成によってターゲット層へ的確にリーチする丁寧な運用がなされており、高い開封率と応募率へつながっています。

②サービスに対する評価

Re就活に対しても、非常に高い評価をしています。以前、他社媒体を利用した際には、当社のターゲットとは大きく乖離がある年齢層からの応募が含まれることがあり、その対応に工数を要する課題がありました。

 

しかし、Re就活はサービスのコンセプト通り、20代を中心とした若手層からの応募が大半を占め、マッチングの精度が高いと評価しています。結果、当社の採用要件を満たす有効応募の割合が極めて高く、選考にかかる工数の大幅な削減につながっています。

 

さらに、採用ニーズが高まる1~2月に、質の高い人材からの応募を獲得できる集客力も、同サービスの優位性として挙げられます。具体的な数値として、2025年4~9月の実績では、応募者30人のうち28人が有効応募であり、最終的にRe就活経由で5人を採用しました。一般的な人材紹介や他社媒体と比較しても非常に高い費用対効果を実現しています。

今後の展望

今後も、通年での若手・第二新卒層の採用を継続していく方針です。労働市場全体の採用難易度が年々高まる中、他社媒体への依存度を徐々に下げていく計画ですが、Re就活に関しては引き続き若手層採用の主軸として活用していきます。

 

並行して、従業員からの紹介によるリファラル採用や、過去に在籍していたスタッフのアルムナイ採用、社内のアルバイト講師を正社員へ登用する内部リクルーティングといった手法も積極的に組み合わせていく予定です。これらの多角的なアプローチを通じて、年間約50人の採用目標の達成を目指します。入社したスタッフが当社を選んでよかったと思えるような育成にも努めていきます。

※記事内容は取材当時のものです(2026年2月)

株式会社臨海
  • 会社名

    株式会社臨海

  • 事業内容

    小・中・高校生を対象とした学習塾の運営

  • 所在地

    神奈川県横浜市神奈川区金港町 8-8 臨海本社ビル

  • HP

    https://rinkaigroup.com/