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2026.05.12

きめ細かいスカウト運用とカジュアル面談で相互理解を促進。Re就活で若手人材4人の採用に成功

きめ細かいスカウト運用とカジュアル面談で相互理解を促進。Re就活で若手人材4人の採用に成功
日本サカス株式会社

日本サカス株式会社

  • 業  種

    製造・施工・メーカー

  • 事業規模

    ~50人

原稿だけでは伝えきれない仕事の魅力を、スカウト運用とカジュアル面談を通じて直接訴求。相互理解を深め、若手4人の採用に成功した。

  • 課題・ニーズ

    営業所の高齢化と人員不足による受注機会の損失を解消し、組織の若返りと次世代への技術継承を担う若手人材を確保したい。

  • 活用したサービス

    Re就活

  • 効果

    Re就活経由で、関東営業所において若手4人の採用に成功
    ・カジュアル面談:24人
    ・内定:5人
    ・入社:4人

当初抱えていた課題・ニーズについて

当社は、広島県に本社を置き、水環境のトータルプロデュースを行う企業です。具体的には、水族館や商業施設、飲食店などに設置される水槽の設計・製造・施工・メンテナンスまでを一貫して手がけています。

 

水槽の製作のみを行う会社は存在するものの、保守まで含めた全工程をカバーできる企業は国内でも非常に珍しく、同業他社はほとんどありません。そのため、現場でさまざまな課題を抱える水族館の技師や施設担当者から、「サカスに聞けばトータルで解決してくれる」と真っ先に相談が寄せられます。こうしたファーストコール・カンパニーとしての特別な信頼関係を築けており、お客様から直接お声がけいただく機会の多い点は、当社の大きな強みです。

 

2022年に他社から事業譲渡を受ける形で、関東営業所を開設しました。開設にあたり既存社員をそのまま雇用したものの、当時の人員構成は50代以上が中心で、組織の高齢化が進んでいました。若手社員が不足していたため、工事案件の相談が届いても人員の都合で対応しきれず、受注を見送るしかない機会損失が生じていました。そんな時、組織全体の若返りを図るとともに、ベテランからの技術継承を確実に行うべく、若手人材の確保が急務の課題でした。

 

こうした状況の中、関東営業所の所長を通じて紹介を受けたのが学情のサービスです。同営業所ではこれまで縁故採用のみを行っており、求人媒体を利用した実績がありませんでした。初めての媒体検討にあたり、知名度の高くない当社が他社に埋もれてしまう懸念を抱いていました。しかし、若手・第二新卒に特化したRe就活であれば、当社の規模でも求めるターゲットにしっかりとリーチできると判断し、導入を決定しました。

課題の解決に向けた取り組み

①業務実態が伝わる職種名の工夫と原稿改善

当社の業務は、受発注業務や図面作成などのデスクワークが約7割、現場での施工業務が約3割と、1人で多角的な役割を担う点が特徴です。一般的な営業や事務、施工といった単一の枠組みには収まらず、一言で表しにくい特殊性の高い職種といえます。そのため、どの業務内容を前面に打ち出して求職者の関心を引きつけるかが、採用活動における大きな課題でした。

 

知名度はなくとも、内容を知れば面白みを感じてもらえる仕事であるため、学情の営業担当からアドバイスを受けつつ職種名の選定を慎重に行いました。当初は、水槽だけでなく空間自体を提案する側面を打ち出し、「クリエイティブ職」として募集を開始しました。

 

しかし、ゲーム業界などを志望する方からの応募が集まり、求める人材との間にミスマッチが生じました。そこで、実際の応募状況を見極めながら、営業事務や施工管理といった名称へ柔軟に職種を変更していきました。

 

他社媒体では、原稿の修正回数に制限が設けられているケースも多い中、Re就活は回数制限がなく、状況に応じて柔軟に修正できる点がメリットです。この特長を活用し、「水環境のトータルプロデューサー」という独自の業務内容がターゲット層へ正確に伝わるよう、継続的な原稿のブラッシュアップを実施しました。

②カジュアル面談と一人ひとりに合わせたスカウトによる相互理解の深まり

求人原稿の文章だけでは、仕事の専門性や魅力を十分に伝えきれないため、当社では応募者全員に対し、選考前にオンラインまたは対面でのカジュアル面談を実施しました。関東営業所の業務内容を最も熟知し、若手育成への強い思いを持つ営業所長が自ら面談を行います。

 

ここでは、当社の事業を一方的に伝えるだけでなく、応募者の背景や転職活動の状況をヒアリングし、相談に乗る姿勢を大切にしました。以前はいきなり選考に進む流れしか想定していませんでしたが、面談というステップを挟むことで相互理解が深まり、結果として選考への移行率が高まりました。

 

また、Re就活のヘッドハンティング機能を利用する際は、候補者一人ひとりのWeb履歴書を熟読し、過去の経験や貢献したエピソードなどを細かく確認しました。そのうえで、個人の強みや経験が当社の業務でどのように活かせるのかを個別に書き分け、採用に対する熱意を伝えるよう努めています。

 

さらに学情の営業担当からの提案を受け、水産系や生物系、農学部などの出身者に向けて、水族館に関われる仕事として関心を引く件名を設定するなど、複数パターンのスカウトメールを運用しました。

 

これらに加えて、応募に対する迅速な返信も徹底し、連絡が途絶えないよう努めました。その結果、他社と比較しても選考途中の辞退や離脱を防ぐことができ、意欲の高い人材の確保につながっています。

学情の営業担当・サービスに対する評価について

①営業担当に対する評価

採用活動に行き詰まりを感じていたタイミングで学情の営業担当から連絡をもらい、面談を通じて適時適切なフォローを受けられました。状況の確認にとどまらず、具体的な機能の活用方法から原稿修正の提案まで、多岐にわたるサポートに助けられています。

 

とりわけ、「気になる」登録をしてくれた求職者への効果的なアプローチ方法や、求人原稿における細かな見せ方の工夫など、実務に直結する助言は非常に参考になりました。原稿内のアピール文面の作成でも、効果的な表現を具体的に提示してもらい、細部まで行き届いた提案を受けています。当社の採用状況や課題を的確に汲み取り、二人三脚で伴走してくれる手厚いサポート体制を高く評価しています。

②サービスに対する評価

20~30代を中心とした若手人材から予想以上の「気になる」登録や応募があり、集客力の高さを実感しています。この世代の母集団が豊富である点は、Re就活の大きな魅力です。機能面では、アプローチ履歴に関する視認性の良さが挙げられます。候補者のWeb履歴書上からボタン一つで、過去のヘッドハンティングやスカウトメールの送信履歴、その日付を瞬時に把握できるため、日々の実務でも大いに活用しています。

 

加えて、「気になる」登録者へのアプローチ機能が充実している点も非常に使いやすいと感じました。「応募歓迎」や「カジュアル面談歓迎」など、複数の選択肢が用意されています。これにより、「まずは様子を見たい人材」から「すぐにでも面談へ進みたい優秀な人材」まで、相手の状況や当社の熱量に合わせたアプローチが可能となりました。その結果、自社の採用ニーズに応じた効率的な活動が実現しました。

今後の展望

Re就活を活用する中で、水族館や水産関係の仕事に就きたい希望を持ちながらも、飼育員以外の就業ルートを知らない若手人材が一定数存在するという新たな気づきを得られました。今後も関東営業所では、こうした水環境ビジネスに潜在的な関心を抱く人材に対し、Re就活を通じて継続的なアプローチを行っていく方針です。

 

オフィスを拡充して人員の受け入れ体制をさらに整えつつ、若手人材の増員による組織の若返りと次世代への技術継承を進めていきます。依然として対応しきれていない案件需要が多くあるため、中長期的には関東エリアでの新卒採用も視野に入れ、事業拡大の要となる人員確保に注力していきます。

※記事内容は取材当時のものです(2026年3月)

日本サカス株式会社
  • 会社名

    日本サカス株式会社

  • 事業内容

    水産海洋設備設計施工、アクリル水槽製造、各種プラスチック加工

  • 所在地

    広島市安佐南区八木1-14-26

  • HP

    https://sacas.co.jp/