2026.03.30
企業カルチャー「オタク気質」を前面に打ち出したスカウト文面で目標採用人数を達成
株式会社Otaks
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業 種
インターネット関連/ソフトウェア・情報処理/その他ソフトウェア・情報処理
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事業規模
51~100人
カジュアル面談で趣味の話を深掘りし、何かに熱中している人材を採用。目標通り「3か月ごとに2人」のペースを達成した。
課題・ニーズ
ITエンジニア経験1年以上の人材を安定的に採用したい
活用したサービス
Re就活
効果
9か月で6人を採用し、採用の目標人数を達成
当初抱えていた課題・ニーズについて
当社はシステムエンジニアリングサービス(SES)企業です。ITエンジニアをSIer企業へ派遣し、システム開発プロジェクトに参画させる事業を展開しています。
企業理念は、“「オタク」がウズウズ働ける世の中をつくる。”です。この言葉には、代表自身の原体験が色濃く反映されています。幼少期から父親の影響でPCやデジタル技術に触れながら育ち、ネットゲームに熱中してきました。
当時は人と話すことに苦手意識を持っていましたが、オンライン上の友人との交流を重ねる中で、その壁を乗り越えています。こうした経験を通じて、「趣味に全力で向き合うことで、人は成長できる」という考えを持つようになりました。
企業理念に掲げる「オタク」とは、単なる趣味嗜好を指す言葉ではありません。何かに本気で熱中し、好きなことを突き詰められる姿勢を持つ人材を意味しています。当社では、そのような姿勢こそがエンジニアとして高い適性につながると捉えています。
当社の採用活動は、これまで比較的順調に推移してきました。なかでも注力していたのが、SNSを活用した独自の採用手法です。代表が得意とするゲームをテーマにした投稿をきっかけに求職者と接点を持ち、50件の応募を獲得したうえで2人の採用につながった実績も生まれました。
一定の成果は出ていたものの、次第に採用市場全体の変化を強く意識するようになります。近年は、求職者と企業が早い段階から双方向でコミュニケーションを取る採用手法が主流になりつつあり、求人媒体に情報を掲載して応募を待つだけの方法には、将来的な限界を感じていました。
こうした課題を踏まえ、企業から求職者へ直接アプローチできるダイレクトリクルーティング機能に注目しました。求人媒体であっても能動的に働きかけられる仕組みが必要だと考え、採用手法の幅を広げることでリスク分散を図る方針へと舵を切っています。
そこで、数あるサービスの中から選択したのが、学情のRe就活です。ITエンジニアとして1年以上の経験を持つ人材という当社の採用ターゲットに対して、Re就活であれば安定的に母集団を形成できるだろうと判断しました。さらに選定を後押ししたのが、代表自身が以前から学情との接点があり、サービスに対する信頼感を抱いていた点です。これまでの経験を踏まえ、安心して活用できる媒体だと感じました。

課題の解決に向けた取り組み
①カジュアル面談で趣味への熱中度を深掘りし、人材を見極める
学情のサービス導入後、当社が改めて明確にしたのは採用ターゲットです。ITエンジニアとしての経験が最低1年以上あり、企業理念に掲げる「オタク」気質がある、つまり何かに全力で熱中できる人物を採用ターゲットに設定しました。
求職者とのカジュアル面談では、まず趣味の話から入るようにしています。どういう気持ちで取り組んでいるか、どんな楽しみ方をしているかを深掘りして質問しているのは、趣味への熱中度が仕事にも反映されると考えているからです。実際に入社後の様子を見ていても、趣味への取り組み方と業務への姿勢には相関があるという傾向を、社内で実感しています。
このように、ポジティブな気持ちで何かに全力で取り組んでいる人物であれば、どんな分野でも評価する方針です。スキルや経験年数だけでなく、好きなことをとことん突き詰める姿勢、つまりエンジニアとしての本質的な適性を見極めることを大切にしています。
②企業カルチャー「オタク気質」を前面に打ち出したスカウト文面で共感人材にアプローチ
Re就活のヘッドハンティングメールの文面も工夫しました。無難な文章ではなく、会社の特徴である「オタク」というキーワードを前面に押し出したメールを送付しています。「オタクだったら見てください」といったターゲットを明確にした文面で、企業カルチャーに共感する人材にアプローチする戦略を取りました。
さらに、学情の営業担当からのアドバイスを受け、求職者の反応に即座に対応する体制を整えました。Re就活上で「気になる」ボタンが押されたらすぐにスカウトメールを送信し、応募があったらすぐに電話をかけるなど、できる限り即日対応を心がけています。このように、スピード感を持った対応により、求職者とのコミュニケーションがよりスムーズになったと感じています。
③一人ひとりの志向に合わせたキャリア支援を提供
当社が大切にしているのは、採用した人材を入社後もしっかりと支援することです。それぞれのエンジニアの経験やスキルを最大限に生かしながら、新しい技術や分野にも挑戦できる案件を選定しています。今の経験を軸に、本人の志向に合わせた新しい業務領域を加え、ステップアップするキャリア支援を行っています。
また、社内の営業メンバーとエンジニアの距離の近さも当社の特徴のひとつです。営業メンバーは、派遣先企業との折衝やエンジニアのフォローを担当しており、エンジニアにとって身近な相談相手です。営業メンバーとエンジニアが一緒にゲームをするなど、趣味ベースで交流しながら、今後どのようにしていきたいかを本音で話せる関係性を築いています。

学情の営業担当・サービスに対する評価について
意思決定さえすれば任せられる手厚いサポート体制
最も印象に残っているのは、学情の営業担当による手厚いサポート体制です。当社と密に連絡を取り合い、応募数が落ち込んだ際には次々と具体的な提案をしてくれました。他社媒体の担当者からは提案やアドバイスをもらえても、なかなかアクションにつながらないことが多い状態でした。一方で、学情の営業担当は、当社が意思決定さえすればあとはすべて任せられるレベルです。
なかでも、応募母数が取れていない際に、「スカウト送信の対象範囲を広げてみませんか。もし試してみて効果が薄ければ、また元に戻しましょう」と提案を受け、実際にスカウト送信を代行してくれたこともあります。
また、定例ミーティングでは、数値報告だけでなく具体的な改善案を出してもらえるため、中身の濃いミーティングが行えていると捉えています。これまで利用した媒体の中で、ダントツで丁寧なフォローをしてくれていると評価しています。
目標達成率100%、定着率100%という確かな成果
Re就活を導入した結果、当初設定していた「3か月ごとに2人採用する」という目標に対して、導入から9か月で48人の応募を獲得し、最終的に6人が入社しました。
さらに、採用した人材の質の高さにも驚いています。真面目で堅実な人材が多く、現状定着率は100%を維持しています。企業カルチャーを前面に出したスカウト戦略と、学情の営業担当による的確なアドバイスの相乗効果だと感じています。
今後の展望
これまでは会社を大きくするため採用人数を増やしてきましたが、今後は採用ペースを落としてでも、当社の企業カルチャーに合い、何かに全力で熱中できる人材をしっかりと採用していく方針へ転換していきたいと考えています。
Re就活では、営業担当の丁寧なサポートにより、当初設定した採用目標を達成できました。今後も人材の質を重視した採用活動を継続し、企業理念に共感する人材を着実に採用していきたいと思います。

※記事内容は取材当時のものです(2026年1月)
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会社名
株式会社Otaks
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事業内容
■SES事業■アプリ開発事業■受託開発事業
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所在地
東京都新宿区西新宿4-3-13 西新宿三関ビル2階
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HP