当社は創業96年の歴史を持ち、庭園の設計・施工・メンテナンスに至るまで、すべての工程を手掛ける「緑化の匠集団」として、東海圏のみならず全国各地で環境にやさしい緑地景観の構築を行っています。事業の特性上、建築・土木系の学生を中心に採用したいのですが、獲得競争が激化していることもあり、近年では文系出身者でも自然や緑が好きで、入社後に積極的に知識を深めようとする根気と成長意欲を持った方も獲得したいと考え、新卒採用に取り組んでいます。しかし3年程前にエントリー数が大きく落ち込んだのと、一括エントリーの弊害からか、エントリー者の会社説明会参加率が20％程度と著しく低かったこと、そして当時は採用担当が1人体制で他の業務と兼務していたため、採用業務に注力しきれない中で、その時に利用していた就職情報サイトから全くフォローがなかったことなどから、全面的な見直しの必要性を感じていました。

見直しを検討していたちょうどその頃に学情から、母集団の数ではなく質を高めていくためのスカウト型就職情報サイト「あさがくナビ」の提案を受け、この方法なら当社が求める人物像に合致した母集団、しかも説明会から選考過程によりつながる、有効母集団の形成ができるのでは、と期待して、22卒採用から全てお任せすることにいたしました。結果、会社説明会への参加率は50％以上と劇的に改善、さらに応募者が当社のことをある程度理解してからエントリーしてくれている影響か、ミスマッチが少なくなり、内定後の辞退者も減少させることができました。またサイトの運用などについても営業担当から詳細にアドバイスを受けたり、相談事にすぐに対応してもらえるなど、これまでになかった手厚いサポートを受けながら、採用に注力できるようになりました。

昨今の学生は、特にコロナ禍の影響もあり就活生の情報収集の主体が文字ではなく動画に移行しているというアドバイスを受け、24卒採用から当社の企業の雰囲気や社員の生の声を届ける動画、「JobTube」を作成し、あさがくナビ上をはじめ、会社説明会や自社の採用サイトなどで配信しています。そうした取り組みの結果、24卒では採用難易度が高いと言われる施工管理職を含め、4人の内定者を獲得しています。

学情のフォロー体制は「伴走」という言葉がピッタリで、採用活動を一緒になってやってくれるという印象が非常に強いです。連絡・コミュニケーションも密に取ってくれ、困っているときにはしっかりと手を差し伸べてくれますし、採用成功のために時には厳しめのアドバイスを受けることもあります。当社も今では2人体制で採用活動を行っており、ある程度のマンパワーがついてきましたが、まだまだ学情のサポート力に期待していますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

学情のサービスは当社のように、母集団の数ではなく質を求める企業に向いていると思います。自社の事業や理念、将来性などをしっかりと理解し、興味を持ってくれた学生と出会いたい、という企業や、採用以外にも他業務を兼任しているなどの理由から、なるべく効率的に採用活動を行いたいという企業であれば、「あさがくナビ」をはじめとする学情の新卒採用サービスが役に立つのではないでしょうか。