2026.10.07

2月の転職博から4月入社へ。Re就活併用で技術職を含む4人採用

2月の転職博から4月入社へ。Re就活併用で技術職を含む4人採用
株式会社ジェイ・サイエンス・ラボ

株式会社ジェイ・サイエンス・ラボ

  • 業  種

    製造業

  • 事業規模

    51~100人

応募者の年齢層が高く定着にも課題。転職博で募集職種の掲示と会社見学への案内を見直し、当社が求める若手人材の採用を実現。

  • 課題・ニーズ

    求人媒体を活用しても30代半ば以上の応募が中心で、採用後の早期離職も発生。長く活躍する若手人材を採用したい。

  • 活用したサービス

    転職博、Re就活

  • 効果

    2月開催の転職博に出展し、4月入社で2人採用!Re就活との併用で4人の採用を実現

採用成果​

  • Re就活経由入社2名
  • 転職博経由入社2名
  • 2月開催の転職博に出展し、4月入社で2人採用!Re就活との併用で4人の採用を実現

当初抱えていた課題・ニーズについて

当社は、ガスクロマトグラフや有機微量元素分析装置、触媒評価装置など、各種科学分析装置の設計から製造、販売、アフターサービスまでを手がけており、民間企業や官公庁、大学など、幅広い分野の分析や研究を支えています。

 

当社の強みは、お客様の目的や環境に合わせて装置を製造する、カスタムオーダー対応です。「For the Customer」を社是として、お客様のニーズに応えることで社会に貢献したいと考えています。

 

カスタムオーダーでは、お客様が測定したい対象や設置する環境を伺いながら、装置ごとに仕様を決めていきます。設計や製造を担う技術者は、お客様と直接話す機会が多くあるため、採用ではコミュニケーション力を重視しています。そのため面接でも対話を通じて伝わる人柄や考え方から、当社の業務や職場の雰囲気に合うかを見ています。

 

これまでは、自治体が開催する合同企業セミナーやハローワークの求人を中心に、年間1人程度を採用していました。その後、業務量の増加に伴い、採用人数を増やす必要が生じたため、求人媒体も活用するようになりました。

 

しかし、求人媒体からの応募者は30代半ば以上が多く、求める若手からの応募を集めにくいことが課題でした。採用に至った方も入社後1〜2年で退職するケースがあり、長く活躍してもらえる人材との出会いを求めていました。

 

そのような中、自治体の支援を受けて東京で開催された転職博に出展する機会があり、そこで学情を知りました。会場は想像以上に多くの若手求職者が来場しており、当社ブースに着座した方も全員が若手でした。この出展で出会った求職者のうち1人が入社し、現在も活躍しています。

 

未経験でも意欲のある若手を採用し、社内で育てたいと考えていた当社にとって、若手を探すのであれば学情だという認識に変わり、転職博とRe就活の利用を始めました。

課題の解決に向けた取り組み

①転職博では募集職種と勤務地を先に伝え、希望と条件のミスマッチを防ぐ

転職博では、当社が希望に合う会社かどうかを求職者が判断できるよう、募集職種や勤務地を最初に伝えています。

 

まず、募集職種を記載した紙を用意し、ブースの壁に貼り出しています。直近の出展では募集する職種が増えたため、理系向けの技術職と文系向けの事務職で区画を分けて掲示しました。求職者がブースの前を通りかかった段階で、募集職種をひと目で把握できるようにしています。

 

転職博では開催地周辺での勤務を希望する求職者が多いため、勤務地についても先に伝えています。2026年7月に出展した大阪会場の転職博では、当社が京都にある分析装置メーカーであることを伝えました。勤務地は、求職者が応募先を選ぶうえで重要な条件のひとつです。先に共有しておくことで、求職者の希望と条件のミスマッチを防げています。

②PRアシスタントの活用で、求める人材との出会いを増やす

ブースでは、社員2人で対応しているため、ブースの前を通りかかる求職者に声をかける余裕がありませんでした。そこで2026年7月の転職博では、学情のオプションサービスであるPRアシスタントを初めて活用しました。PRアシスタントとは、ブース前の求職者への声かけをサポートするサービスです。

 

当日は、未経験でも応募可能な職種は何か、どの職種が未経験でも応募できるのか、どのように声をかければよいのかなど、求める人材像とその伝え方を事前にスタッフと丁寧にすり合わせました。

 

実際のイベント中、席が常に埋まり、空席を待つ求職者が2〜3人並ぶ時間帯もありました。その結果、2日間の出展で51人がブースを訪れました。専任スタッフに声をかける役目を担ってもらえた分、採用担当者は席に着いた求職者との面談に集中できました。呼びこみ前の確認から声がけまで、当社の立場に立って動いてもらえたと感じています。

③会社見学を選考の入り口にし、2月の出展から4月の入社につなげる

転職博で出会った求職者には、会社見学を通じて実際の職場を見てもらいます。その後、応募、書類選考、面接という流れで選考を進めています。

 

2025年2月の転職博では、着座した10人のうち2人が会社見学に参加し、その後4月に入社しました。結果的に、出展から入社まで約2か月で、既卒の若手2人を迎えられました。

 

現在、1人は技術職として活躍しています。医療系の国家資格を目指していた理系人材で、大学時代に分析装置を使った経験から機械の仕組みに関心を持っており、当社の装置への理解も早いと感じています。

 

もう1人は、事務職として働いています。留学の経験があり英語力が高く、通訳を担当する社員が不在のときには、海外のお客様への対応を任せています。当社の期待以上の人材と出会えたと感じています。

 

加えて、直近の出展では、ぜひ選考に進んでほしいと感じた求職者に、イベント会場で、次の会社見学の日程まで相談するようにしました。以前は会社見学の案内を伝えるだけにとどめていましたが、学情の営業担当からの助言を受け、日程の相談まで会場内で行うようにしました。打診したその場で予約を入れてもらい、会場での出会いから、スムーズに次の選考へつなげられています。

学情の営業担当・サービスに対する評価について

熱意ある提案に背中を押され、予定になかった転職博への出展が実現

学情の営業担当の対応には、非常に満足しています。多くの企業を担当されていると思いますが、それを感じさせないほど丁寧に向き合ってくれています。

 

実際に、転職博が終わると、その結果をもとに、次のイベントへ向けてどう進めるかを相談し、当社では気づけていなかった課題まで示してもらえるため、先を見据えた採用ができています。

 

直近の転職博は、当初、社内の事情から出展を見送る予定でした。そうしたなか、営業担当から大阪開催への出展を熱心に勧めてもらい、その熱意に押される形で出展を決めました。実際に出展すると、そのときブースで出会った求職者が次の会社見学のステップまで進んでおり、よい流れにつながったと感じています。

転職博とRe就活を併用し、地域を超えて技術職を採用

転職博とRe就活では、出会える求職者の傾向が異なると感じています。転職博では、京都や大阪など開催地域の求職者からの応募が中心である一方、Re就活では滋賀や北海道など他都道府県に住む求職者からの応募があります。

 

実際に、Re就活経由で入社した社員のうち1人は、Re就活で当社を「気になる」に登録してくれた理系出身者です。会社見学を経て、滋賀県から京都へ移り住み、入社しています。

 

他県から応募する求職者の多くは技術職希望で、採用の難易度が高い技術職に興味を持ち、住む場所を変えてでも働きたいと考えてくれる方がいます。当社の技術に興味を持ち、将来性を感じて当社で働くことを希望する方と出会えています。

今後の展望

採用では、対面で言葉を交わすなかで、仕事の内容や社内の雰囲気を知ってもらうことを大切にしています。今後も転職博などのイベントに出展し、求職者と直接向き合う採用を続けていきます。

 

今後は、技術職に加えて、営業職の採用も進めていきたいと考えています。京都や関西圏で採用した人材に、いずれ東京の営業所で働きたいと考える方を募集することも検討しています。引き続き学情のサービスを活用しながら、当社の技術に関心を持つ方との出会いを広げていく方針です。

※記事内容は取材当時のものです(2026年7月)

株式会社ジェイ・サイエンス・ラボ
  • 会社名

    株式会社ジェイ・サイエンス・ラボ

  • 事業内容

    ■各種分析・測定装置の研究、開発
    ■ラボ用分析・測定装置の受託開発および技術サービス業務

  • 所在地

    京都市南区上鳥羽火打形町231

  • HP

    https://j-sl.com/