2026.09.14
LINEで学生と密につながり、応募129人・入社11人を実現
株式会社伊藤久右衛門
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業 種
販売・小売
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事業規模
101~500人
学生と密にやり取りできる手段として、Re就活キャンパスコミュニケーターを活用。LINEでの接点づくりで母集団形成を強化。
課題・ニーズ
学生と密にコミュニケーションを取りながら、母集団形成を強化したい
活用したサービス
Re就活キャンパス、就職博、Re就活キャンパスコミュニケーター
効果
2026年卒の採用では応募129人を集め、11人が入社
採用成果
- 応募129名
- 内定23名
- 入社11名
- LINEを活用した学生との継続接点づくりにより、応募129人・入社11人を実現!
当初抱えていた課題・ニーズについて
当社は、京都・宇治に本店を構えるお茶の専門店です。宇治茶の販売を中心に、抹茶スイーツの企画・開発も手がけています。京都市内を中心に店舗を展開しており、茶房を併設した店づくりにも取り組んでいます。
「お茶の新しい価値を世の中に発信し、日本の京都を代表する企業となる」を企業理念に掲げ、江戸後期から続く宇治茶の伝統を大切にしてきました。急須でお茶を味わう従来のスタイルにとどまらず、抹茶スイーツや、食品にお茶を掛け合わせた商品など、現代の暮らしに合った宇治茶の楽しみ方も提案しています。
また、業界に先駆けて2000年からオンライン販売も開始し、オンラインのみで販売する数量限定商品もそろえています。実店舗とオンラインストアで異なる商品を提案し、海外を含む幅広いお客様にお茶の文化をお届けしています。
会社として「宇治茶の新しい価値を創造しお客様へお届けするため、事業や商品づくりでも挑戦し続ける」という風土があります。採用面でも、こうした風土に共感できるかどうかを重視しています。自ら積極的に行動・発言し、新しい挑戦を楽しんでくれる人と、一緒に働きたいと考えています。
学情を導入する前は、他社媒体1本で新卒採用を行っていました。当時は媒体担当者とやり取りする機会が少なく、市場動向や他社事例といった最新情報をふまえた採用が十分にできていないことが課題でした。
加えて、採用活動で出会った学生と選考前から関係を深めるうえで、密にやり取りできる手段がなく、学生と継続的に接点を持ちにくいことも課題の一つでした。

課題の解決に向けた取り組み
①Re就活キャンパスコミュニケーターを活用し、LINEで学生と密につながり母集団形成を強化
合同説明会やイベントで出会った学生と密に連絡を取り合うため、2022年頃からRe就活キャンパスのオプションサービス「Re就活キャンパスコミュニケーター」を活用しています。この機能は、LINEを使用して企業と学生とのやり取りを完結できるコミュニケーションツールです。
就職博やワークショップ、オンラインセミナーの最後にQRコードを提示し、学生がその場でLINE登録できる導線を設けました。登録してくれた学生には、当社からイベント参加後のお礼をLINEで連絡しています。ワークショップやオンラインセミナーの開催情報も、適切なタイミングで一斉配信できるようになりました。
以前利用していた他社媒体では、サイト内のメール機能を使って学生と連絡をとっていましたが、開封率が低いことが課題でした。一方でLINEは、学生にとって日常的に使うツールであるため、メッセージに気づいてもらいやすく、こまめにやり取りできるようになりました。一度出会った学生と継続的に接点を持てるようになり、母集団形成にもつながっていると感じています。
②段階的なセミナー設計で選考前の会社理解を深めてもらい、社風を伝える
選考に進む前に、社風や仕事内容を学生に理解してもらうため、複数のオンラインセミナーやワークショップを用意しました。セミナーの終了時に、他のセミナーの案内をすることで、段階的に複数回参加してもらえるようにしています。
セミナーの内容は時期によってさまざまです。直近では、オンラインでの会社説明会や店舗の仕事に特化した店舗特化型セミナー、就活応援セミナーを実施しています。また、対面のワークショップも毎月開催しており、グループワーク形式の企画開発系ワークショップ、外商部の社員による営業職の疑似体験、社員との座談会なども用意しています。
特に対面のワークショップでは、学生が社員と直接話せる機会を多く設けました。入社の決め手を聞くと、選考やワークショップで出会った「社員の人柄」を挙げる人も少なくありません。こうした声からも、直接顔を合わせる場が、社員の人柄や社風を肌で感じてもらえる機会になっていると信じています。
③懇親会型の内定者フォローで、入社前の不安を解消する
内定者へのフォローとして、懇親会を開催しています。他社では、研修を行ったり、課題を出したりするケースも多いと聞きますが、当社は入社前のこの期間に、内定者同士のつながりを作ることを大切にしています。
任意参加の食事会や、関係者と交流できるレクリエーションを兼ねた会を通じて、同期となる内定者同士の関係を深めてもらっています。人事担当だけでなく、各部署の社員と話す機会も設けることで、会社への理解を深め、入社前の不安を少しでも解消できるように心がけています。

学情の営業担当に対する評価について
学情の営業担当とは、週1回のミーティングを継続しており、加えて月1回、内定率や選考の進捗、Re就活キャンパスのエントリー数の前年比較などをレポートにまとめて提示してもらっています。客観的な数値や最新情報を示してもらえることが、次の改善アクションにつながっていると感じています。
また、学生が特定の時期にいくつ内定をキープしているかを示す「内定保有率」のデータを共有してもらいました。当社でも、内定承諾期限の延長を希望する学生が多いと日頃から感じていましたが、そのデータによって、社内だけの印象ではなく、新卒採用市場全体で起きている動きなのだと理解できました。このように、客観的なデータで確認できたことは、その後の内定者フォローを検討する際の判断材料になりました。
さらに、就職活動の早期化や他社の動向も共有してもらいました。情報共有を受けるなかで、以前より柔軟に採用活動を進める必要があると感じ、従来は年1回だった選考を、秋・冬・春の年3回に増やしました。社内のメンバーだけでは捉えにくい市場動向を継続的に伝えてくれるので、採用活動を柔軟に見直せています。

今後の展望
現在、当社では女性社員が多く活躍していますが、今後は多様な人材が活躍できる体制を整えていきたいと考えています。そのため、男性の新卒採用にも力を入れながら、より多くの人材の応募・内定につなげていきたいと考えています。
学情のサービスを通じて入社した社員は、店舗をはじめさまざまな部門で活躍しています。なかには、入社2年目で副店長、3年目で店長を任されている社員もいます。若手が早くから活躍できる環境があるからこそ、今後も採用は新卒を中心に進め、入社後は時間をかけて育成していきたいと考えています。
学生と直接出会える場として、今後もイベントを積極的に活用していく予定です。京都・関西を中心に学生との接点を増やしながら、当社の魅力がより伝わるブースづくりに取り組んでいきます。

※記事内容は取材当時のものです(2026年5月)
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会社名
株式会社伊藤久右衛門
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事業内容
宇治茶および宇治抹茶スイーツ、酒類、加工品の販売・店舗運営
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所在地
京都府宇治市莵道荒槇19-3
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HP