2026.07.08
合同企業セミナーと2週間のスピード選考で技術系専門職の若手を採用
株式会社グラフィック
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業 種
建設・不動産
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事業規模
101~500人
合同企業セミナーに出展し、各回で若手を採用。求職者の言葉を引き出す対話型面談と、2週間で内定を出すスピード選考が強み。
課題・ニーズ
若手からの応募が少なく、対面型のイベントを通じて若手人材にアプローチしたい
活用したサービス
就職博、大転職博
効果
東京・大阪の営業所から就職博・大転職博へ出展し、各回1人ずつ採用
採用成果
- 応募5名
- カジュアル面談3名
- 内定5名
当初抱えていた課題・ニーズについて
当社は建設コンサルタントとして、道路や橋、トンネルなどの公共工事や測量設計、各種調査を手がけています。創業当初から「人にやさしい街づくり」を企業理念に掲げ、社会に欠かせないインフラ整備を支えてきました。
採用活動で求職者のスキルや経験以上に重視しているのは、当社の理念である「人にやさしい街づくり」への共感です。社会インフラや地元の街づくりに貢献したいという気持ちがあり、周囲と協力しながら仕事を進められる姿勢を重視しています。そのため、文系・理系を問わず幅広い層を歓迎しています。
当社の職種は地質環境調査や測量設計など、専門分野ごとに細かく分かれています。そのため、業界に馴染みのない求職者にとっては、職種名だけでは具体的な仕事内容をイメージしづらいという課題がありました。応募の段階で自分に合う仕事かどうかを判断するのが難しい点も、採用活動における壁となっていました。
そこで募集時には職種をあえて細かく限定せず、「社会インフラに関わる仕事」として広く関心を持ってもらうことを優先しています。配属先については、入社前に実施する適性検査の結果や本人の希望を踏まえ、個々の適性に応じて決定しています。
これまで、若手人材の採用には苦戦してきました。以前はハローワークや他の採用媒体を活用していましたが、月に届く応募は数件程度にとどまっている状況でした。応募の多くは50~60代で、当社が求める20~30代の求職者との接点をなかなか持てずにいました。
こうした背景から、対面で求職者と直接話す機会を増やすことが、当社が求める人材との出会いにつながるのではないかと考えるようになりました。実際に、他の営業所が出展した学情主催の合同企業セミナーを見学した際、ターゲット層である若い世代の求職者が中心であることを知りました。
20~30代の母集団形成に課題を抱えていた当社にとって、求める層と直接出会える場は大きな魅力でした。他の採用媒体も検討していましたが、当社の相談に誠実に応じてくれる営業担当の人柄が決め手となり、学情のサービス導入を決めました。

課題の解決に向けた取り組み
①求職者に7割話してもらう、「対話重視」のブースを運営
合同企業セミナーでは、当社の担当者3人で求職者と対話する際の話し方のルールを統一しました。当社が話す割合を3割に抑え、求職者に7割話してもらうという共通ルールを決め、ブース全体で一貫した対応をとりました。
採用活動では自社の魅力を伝えようとするあまり、採用担当者が一方的に話してしまいがちです。その結果、求職者の本音や意向を十分に引き出せないケースも少なくありません。そこで当社が意識したのが、まず相手の話を聞く姿勢です。求職者が何を大切にしているのか、どのような働き方を求めているのかを丁寧に聞き取ることを意識しました。
「建設コンサルタント」という職種は業務範囲が幅広く、職種名だけでは仕事内容が伝わりにくい側面があります。そこで、求職者の興味やこれまでの経験を先に聞き出し、その内容と当社の業務を結び付けて説明するよう心がけました。
たとえば、野球が好きな方には、東京ドームのような大型施設の建設にも当社の仕事が関わっていることを伝え、求職者にとって身近な例を用いて仕事内容を伝えています。抽象的になりがちな説明を具体化することで、仕事への理解を深めてもらう工夫を行いました。
②動画・写真・強みの掲示で、求職者が仕事をイメージできるブースづくり
ブースでは、入社後の働き方をより具体的にイメージしてもらうため、動画と現場写真を用いて仕事内容を視覚的に伝えました。動画は約3分で、現役社員へのインタビューが中心です。インタビューの合間に実際の現場映像を挟み、社員の声と仕事風景の両方が伝わる内容としました。また、現場写真については、工事前と工事後を並べて掲示し、仕事の成果とプロセスが一目で伝わるよう工夫しています。
実際に入社した社員からは、「入社前に仕事のイメージを持つことができた」という声もありました。動画と写真を併用することで、仕事内容への理解を深める効果を実感しています。

③選考直結ブースの活用と2週間のスピード選考で、出会いを逃さない採用フローを構築
学情の営業担当からのアドバイスを受けて取り組んだのが、イベント会場での選考直結ブースの活用です。選考直結ブースとは、会場内に設けられている即日面接専用のスペースで、イベント当日にその場で求職者と面接ができる仕組みです。
当社では、人事権を持つ役員にもイベントに参加してもらい、ブースで手応えを感じた求職者には、選考直結ブースでの面接を案内できる体制を整えました。過去に東京本社で開催されたイベントでは、選考直結ブースを活用して実際に1人の入社につながった実績もあります。イベント当日に面接まで進める導線をあらかじめ用意しておくことが、スピード感のある採用活動につながると考えています。
イベント終了後も、ブースで話した求職者一人ひとりへの個別フォローを迅速に進めました。当日の会話内容を踏まえたメールをイベント当日中に送付し、カジュアル面談や会社説明会への参加を促しました。さらに選考に進んだ場合、応募から約2週間以内の内定出しを目標に掲げ、求職者を待たせないスピード感のある選考を徹底しています。
学情の営業担当に対する評価について
①営業担当に対する評価
学情の営業担当からは、「求職者は企業からのレスポンスが遅いと離れてしまう」という業界動向を共有していただきました。これを受け、応募から内定までのスピードを意識した選考フローへの見直しを進められました。
また、イベント出展に向けたフォロー体制も手厚いと感じています。出展前の準備から当日の段取りまで、荷物の発送方法といった細かな点についても相談でき、疑問が生じた際にはすぐに対応してもらえる安心感がありました。オンラインでの事前打ち合わせもスムーズで、採用活動を進めるうえで心強い存在でした
今後の展望
今後の目標は、若手人材の採用数をさらに増やしていくことです。学生数の減少や、建設業界への関心低下といった環境変化のなかで、若手人材の確保は業界共通の課題だと捉えています。
就職博を通じて入社した社員は、土木の知識を持ちつつ、社会インフラへの貢献意欲が高い方でした。本人のやりたいことと仕事内容が合致しており、今後の成長と活躍を楽しみにしています。
これからも、当社の理念に共感する若手人材と出会うために、求職者と直接対話できる合同企業セミナーを採用活動の軸として活用していく考えです。学情には、当社の若手採用を支えるパートナーとして引き続き伴走してもらいたいと考えています。

※記事内容は取材当時のものです(2026年4月)
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会社名
株式会社グラフィック
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事業内容
総合建設コンサルタント
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所在地
東京都墨田区両国1-3-8 西川ビル3F
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HP