丹波ひかみ農業協同組合
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業 種
サービス業
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事業規模
101~500人
新卒採用の苦戦からターゲットを第二新卒・既卒へ拡大。Re就活を通じ、市外在住の若手人材を営業職で採用することに成功した。
課題・ニーズ
新卒採用の目標人数に対し、充足率6~8割と苦戦。また、共済推進担当者(営業職)の人員強化が急務となり、若手人材を求めていた。
活用したサービス
Re就活
効果
営業職において、丹波市外在住の若手人材2人の採用に成功。
当初抱えていた課題・ニーズについて
兵庫県丹波市に拠点を置く当組合は、「希望(ゆめ)とうるおいのあるまちづくり」を基本理念とし、営農経済、金融、共済の3つの事業を展開しています。職員の約9割が地元出身者で構成されており、組織全体として非常に風通しが良く、強固なチームワークが特徴です。地域農業の振興から日々の暮らしまでを包括的に支える「地域のインフラ」としての役割を担っていると自負しています。
一方で、採用活動においては構造的な課題を抱えていました。例年15人の採用を目標として掲げていたものの、実際には6~8割の確保に留まる状況が数年続いていました。これまでは主に新卒採用に絞って活動してきましたが、他社媒体を利用しても十分な母集団形成には至りませんでした。
その要因として、市場全体の採用スケジュールが早期化する中で、当組合の動き出しが後手に回っていたことが挙げられます。選考時期の早期化など試行錯誤を重ねたものの、他社との競争において苦戦を強いられていました。
組織内でも現状に対する危機感は共有されていました。しかし、採用担当者は他業務も兼務しており、戦略的な採用活動に十分なリソースを割くことができていないのが実情でした。
その後、徐々に採用活動に注力できる体制が整い始めたと同時に、共済推進担当者(営業職)の人員強化が急務となったことから、これまでの新卒採用偏重を見直し、ターゲットを第二新卒・既卒まで広げる方針へと転換することにしました。
そのタイミングで学情から提案を受ける機会があり、他社とは異なる層にアプローチできる媒体特性と、手厚い運用サポートにメリットを感じ、Re就活の導入を決定しました。

課題の解決に向けた取り組み
①職種への先入観払拭と、動画による地域PR
今回、特に注力したのは「職種に対するイメージの適正化」です。当組合が求めていた「共済の推進」と、世間一般が抱く「保険営業」のイメージには乖離があると考えていました。一般的に保険営業というと、新規顧客の獲得が中心であり、厳しいノルマがある印象を持たれがちです。しかし、当組合の共済推進(営業)は、組合員の皆様との信頼関係に基づき、ライフステージの変化に寄り添いながら保障を提案する「ルート営業」に近いスタイルです。
この違いを求職者に正しく理解してもらうため、原稿では業務内容を詳細に説明しました。「ノルマが厳しそう」「飛び込み営業ばかりではないか」といった懸念を払拭し、地域に根差した活動である実態を正確に伝えることに力を入れました。
また、今回は丹波市外からの応募も見込んでいたため、地域の魅力を視覚的に伝える施策も講じました。文章だけでは伝わりにくい丹波市の環境や職場の雰囲気を訴求するため、学情の営業担当からの提案を受けて動画を活用しました。その結果、U・Iターン希望者や、これまで丹波地域に馴染みのなかった求職者に対しても、当組合で働くイメージを具体的に想起させることにつながったと考えています。
②迅速な面談・面接への移行で、選考離脱とミスマッチを防止
運用面で特に効果を感じたのは、応募者の意欲が高いうちに接点を持てた点です。以前利用していた他社媒体では、応募後の連絡が円滑に進まず、面接に至らないまま離脱されるケースが散見されました。しかし今回は、Re就活のスピーディーな日程調整機能を活用することで、応募から面接設定までを迅速に行えました。このスピード感が、応募から面接への移行率が大幅に向上した要因と考えています。
加えて、選考直結の面接だけでなく、事前にカジュアル面談を導入したことも大きな変化です。初期段階から合否を判断するのではなく、まずはお互いの理解を深める場を設けるための位置付けとしました。そこで求職者の不安を解消し、当組合の業務内容をありのままに伝えることで、志望度を高めた状態で選考に進んでもらいました。これは、入組後のミスマッチを未然に防ぐ上でも非常に有効でした。
また、初めての第二新卒・既卒向け採用媒体の利用であったため、導入初期は週1回のペースで学情の営業担当とミーティングを実施しました。単なる操作方法のレクチャーにとどまらず、選考スケジュールに関する具体的な助言をその都度いいタイミングで受けながら運用を進められたことは、当組合にとって大きな安心材料でした。

学情の営業担当・サービスに対する評価について
①営業担当に対する評価
学情の営業担当には、非常に親身になって伴走してもらいました。担当者レベルだけでなく上司を含めた打ち合わせにも同席し、不明点や懸念を解消するための時間を惜しまず提供してもらったことに感謝しています。
採用活動全体のパートナーとして、常に「次はこう動くべき」という具体的な提案を行い、採用担当者の意思決定を後押ししてもらったおかげで、迷いなく活動を進められました。数多くの提案には納得感があり、それが結果に直結したと評価しています。
②サービスに対する評価
Re就活を利用して実感したのは、中小企業や地域密着型企業に親和性の高い人材が多い点です。他媒体ではどうしても大手志向の求職者が中心になりがちですが、Re就活の登録者は、企業の規模や知名度だけでなく、働き方や社風を重視する層が多い印象を受けました。
実際に採用に至った2人に対する現場の評価は高く、大変満足しています。1人は大学院卒で本格的な就業経験を持たない方、もう1人は2社の職歴を経て再び営業職を志望された方です。これまでに出会えなかった層の方々が、事前に働くイメージをしっかりと持った上で入組してくれたことは、組織にとって今後の大きな期待につながっています。
実際、当組合での成功事例は兵庫県内の他JAにも共有され、効果的な採用手法として注目を集めています。当組合の実績を受けて、実際に学情のサービスを導入する組合も出てきており、同様の課題を持つ組織にとって、非常に相性の良いサービスだと確信しています。
今後の展望
今回の採用活動を通じて得た成功体験は、当組合にとって大きな財産となりました。当組合では2~3年前から県外・市外からの入組者が増加する傾向にあり、住宅手当を新設するなど、外部からの人材を広く受け入れるための環境整備を進めていた時期です。県外の方から選んでもらえる組織としての土台が整いつつあったことも、今回のターゲット拡大を下支えする要素となりました。
今後は、学情と一緒に進めた採用活動の知見を活かし、採用スケジュールのさらなる早期化を図っていきたいと考えています。
また、今回は営業職種での募集でしたが、今後は総合職のキャリア(経験者)採用においてもRe就活を活用し、組織全体の採用力を強化していく方針です。Re就活キャンパス経由でも1人の新卒採用に成功した実績を踏まえ、これからは新卒採用と第二新卒・既卒採用を両輪と位置づけ、柔軟かつ戦略的に組織全体の人員目標達成を目指してまいります。
※記事内容は取材当時のものです(2026年2月)
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会社名
丹波ひかみ農業協同組合
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事業内容
営農経済事業/信用事業/共済事業の総合事業
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所在地
兵庫県丹波市氷上町市辺440
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HP