2026.03.27
「あなただけに」を伝えるヘッドハンティングメールで求職者の心をつかむ
生活協同組合コープこうべ
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業 種
販売・小売
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事業規模
1001人~
100年の歴史に裏打ちされた安定性を強みに、第二新卒へアプローチ。ヘッドハンティングメールとクイックレスポンスで2人の採用に成功。
課題・ニーズ
新卒採用の競争激化や早期離職により、第二新卒採用を実施
活用したサービス
Re就活、新卒企画イベント、就活サポートmeeting、転職博
効果
ヘッドハンティングやカジュアル面談の実施により、2人採用
当初抱えていた課題・ニーズについて
当組合は1921年の創立以来、兵庫県全域と大阪府北部を拠点に、組合員(消費者)の生活を豊かにするために事業を展開してきました。宅配や店舗事業のみならず、福祉・子育て・環境・共済など、幅広い事業やサービスを、たくさんの組合員にご利用いただいています。
現在、当組合が抱えている課題は、組織全体の世代交代です。この数年間、定年退職者が非常に多く、次世代のコープこうべを担う人材の確保が急務でした。これまでの採用活動は、新卒採用と中途採用の二段構えで行ってきましたが、新卒採用の競争激化といった課題もあり、新たな人材獲得の柱を模索していました。
そこで注目したのが、社会人経験を持ちながら新たな環境での「セカンドチャレンジ」を望んでいる20代前半の第二新卒層です。第二新卒の方は、一定期間、社会人経験もあるので即戦力となる人材を採用できることは魅力的でした。また、現代では20代前半で転職活動をされている方が非常に多く、当組合とマッチする求職者がいるのではないかと考えました。
学情のRe就活を導入した決め手は、その認知度と20代専門という明確なブランド力です。テレビCMなどを通じてターゲット層に広く浸透しており、サービスそのものが転職を前向きに捉える20代の意識と合致していると感じたため、第二新卒層の採用強化には、全面的に学情へ依頼することにしました。

課題解決に向けた取り組みと学情からの提案
①一対一で向き合うカジュアル面談で、求職者の思いに寄り添う
学情からの提案で特に効果を実感したのは、選考の前段階として実施するカジュアル面談です。これまでの新卒採用では大勢の学生に対して一方的に説明するスタイルが中心でしたが、第二新卒の方は転職理由や次の職場への期待など、個別の深い思いを抱えています。
学情の営業担当からは、評価や選考を目的とするのではなく、まずは一対一で求職者の背景に寄り添い、丁寧な対話を行うことの重要性をアドバイスいただきました。最初は勝手が分からず一方的に話をしてしまいそうになりましたが、採用とは直接関係のないところで会話のキャッチボールをするよう意識しました。実際にカジュアル面談を導入した結果、候補者一人ひとりの悩みや希望を深く理解した上で当組合の魅力やキャリアパスを提示できるため、相互理解が飛躍的に深まったと感じています。
また、カジュアル面談のプロセスは、当組合の「人を大切にする」という文化を体感していただく貴重な機会にもなっています。実際に面接への移行率も向上し、当組合への関心が高まった方だけが面接に進んでいただいていると実感しています。
②求職者のアピールをピックアップしてメール送信
母集団形成において、大きな武器となったのがヘッドハンティングメールの活用です。単に条件で絞り込んで一斉送信するのではなく、「あなただけに届けている」という特別感を伝えることにこだわりました。
具体的には、求職者がWeb履歴書に記載している「前職での強み」や「大学時代に力を入れたこと」などのアピールポイントを丁寧に読み込み、それをメールの件名や本文に盛り込むように工夫しました。
「あなたのこのような経験を、ぜひコープこうべで活かしてほしい」と具体的にアプローチすることで、数ある求人に埋もれることなく当組合の本気度を伝えることができたと感じています。地域貢献や対人業務への意欲が高い方に対して、ピンポイントで熱意を届けられるこの機能は、現在では当組合の採用活動にとって不可欠なツールとなっています。
③総合職としての魅力を最大化する
当組合は小売業としての宅配や店舗事業のイメージが強いと思いますが、子育て、文化、福祉、環境といった多角的な事業を展開する「総合インフラ」の側面を持っています。もちろん組合員のニーズを理解するためにも、最初の数年間は現場(宅配や店舗)で組合員と直接かかわる仕事を経験いただきますが、将来的には、宅配や店舗以外のさまざまな分野でご活躍いただけるフィールドがあります。
採用ターゲットである20代の中には、一つの業務に限定されず、幅広い分野で経験を積んで成長したいと願う方も少なくありません。そこで学情には、当組合の「100年の歴史」が育んできた安定性をベースにしつつ、総合職として多彩なフィールドで活躍できる可能性を求職者へ伝えてもらうことを期待しました。
新卒層とは異なり、キャリアの幅を狭めて就職活動をされている第二新卒層も多くいます。当組合の総合職という働き方が持つ「将来の選択肢の幅広さ」を強みとして打ち出すことで、知的好奇心旺盛な方の関心を惹きつけたいと考えました。

学情の営業担当・サービスに対する評価について
学情の営業担当には、掲載原稿の作成から運用中の細かいサポートまで、非常にスピーディーかつ親身に対応いただきました。当組合は、第二新卒採用のノウハウが十分になかったため、初期段階から丁寧にサポートいただけたことは非常に心強かったです。
ヘッドハンティングメールの効果検証や、カジュアル面談から面接への移行率の分析など、常にデータに基づいた具体的な改善提案をいただける点も信頼につながっています。また、応募があった際のクイックレスポンスも、学情の伴走があってこそ徹底できていると感じています。
営業担当からの助言を受け、応募や問い合わせがあった際は可能な限り当日中、遅くとも翌営業日までには返信することを心がけました。転職活動を前向きに進めている求職者にとって、企業からの素早い反応は信頼の証となります。このスピード感が求職者の熱量を逃さない鍵となっており、結果として高い面談移行率や内定承諾につながっています。
今後の展望
今回、Re就活を通じて入所した第二新卒の職員は、私たちの期待を上回る活躍を見せてくれています。実際に配属先の宅配現場では、真摯に業務に取り組む姿勢が先輩職員や所属長からも高く評価されています。こうした「コープこうべで活躍したい!」という意欲的な若手は、組織全体に非常にポジティブな刺激を与えてくれる存在です。
入所後のフォローとしては、4月の新卒合同研修に合流させる体制を整えており、同期としてのネットワーク構築を支援しています。一対一の対話を重視するカジュアル面談という入り口から、研修という「輪」への合流まで、学情のサービスを通じて一貫性のある若手支援が実現できているのではないでしょうか。
当組合の幅広い事業で活躍できる若手人材の採用ニーズは年々高まっています。すでに現在の若手の方々にとっては転職が当たり前の時代です。当組合も、大学時代や前職でのご経験を糧に再チャレンジしたい方を「総合職員」として、積極的に採用していく方針です。
また、定年退職者が増加する中で、通年採用の重要性はますます高まっています。地域の組合員に愛され、支えられてきた当組合の誇りを次世代に繋ぐため、これからも学情には20代を日本で一番応援するパートナーとして、当組合の採用活動を力強く支え続けてくれることを期待しています。
下記写真は、新卒の内定者イベントでのBBQの様子です!コープこうべが取り組んでいる地産地消を学んでいただきました。

※記事内容は取材当時のものです(2026年1月)
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会社名
生活協同組合コープこうべ
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事業内容
店舗事業 /宅配事業 /福祉事業 /環境事業・活動 /共済事業 /地域活動の支援 /平和活動 /福祉・ボランティア支援
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所在地
兵庫県神戸市東灘区住吉本町1丁目3番19号
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