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注目企業の人事インタビュー
「エンジニアによるエンジニアのための会社」を
実現するために。
メディアファイブ株式会社 取締役 管理本部長 河野活さん/採用・育成チーム 中島亜利紗さん
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メディアファイブ株式会社
自らもITエンジニアとして活躍していた代表が、「こんな会社があったらいいなぁ」と考えていたことを実現したいと願い、1996年に設立されたメディアファイブ株式会社。ソフトウェアの受託開発事業をはじめ、ITエンジニアの人材提供や育成事業等を通じて、九州・福岡から最高のITサービスを提供している同社は、設立わずか10年で福岡証券取引所Q-Board市場に上場、翌年には東京営業所を新設する等、着実に事業を拡大し続けています。自社でITプロ育成スクールや保育園を有し、採用はもちろん、優秀な社員の育成と定着にも力を注いでいる同社の人事戦略について、取締役管理本部長の河野さん(写真右)と採用・育成チームの中島さん(写真左)にお話を伺いました。
※記事の内容は取材当時のものです。
文系・業界未経験でもプロになれる独自の仕組み。
――ITエンジニアと言えば理系出身者が多いという印象が強いですが、御社では文系出身者やIT未経験の方を採用するケースがほとんどだそうですね。
河野:ITエンジニアは基本、チームで開発業務等を行いますので、ITスキルよりも、仲間と円滑に業務を進めたり、お客様と良好な関係を築くためのコミュニケーション能力のほうが実は重要なんです。当社は独自のカリキュラムで未経験でも短期間でITエンジニアのプロに育て上げる「ITプロ育成スクール」を自社で有しておりますので、技術はそこでしっかりと学ぶことができます。ですから、これまでITとは無縁の方でも、コミュニケーション能力さえしっかり身に付けている方であれば、一流のITエンジニアとして活躍することができるんです。
中島:当社のもう一つの特徴として、業界平均では1割程度と言われている女性比率が約4割にも上っていることです。ここ数年の新卒採用でも圧倒的に女性の方が多いですね。
河野:当社は別に理系出身者や男性を採用しない、というわけではありません。選考基準であるコミュニケーション能力の高い方を採用しようとした結果、たまたま文系出身者や女性が多くなった、というだけで、性別や専攻だけでなく、学歴や国籍等についても全く不問で採用活動を行っています。
中島:中卒・高卒の方も数多くいらっしゃいますし、アメリカやフランス、イギリス、中国、台湾出身の社員も現在活躍してくれています。様々なバックボーンを持った、多彩な人材が揃っているのが、当社の一番の強みだと思いますね。
「エンジニア100名倍増計画」達成に向け、精力的に採用を推進。
――2020年4月入社の採用活動のご状況はいかがですか?
中島:新卒に関しては、16名の方の入社を予定しています。かつて当社では、IT業界未経験の方を、プロのITエンジニアに育成する「ITプロ育成スクール」出身者で採用を充足させていたのですが、今後さらなる業容の拡大を図るべく、業界経験者を対象としたキャリア採用、そして2018年入社より新卒採用にも注力するようになりました。
河野:当社では2019年7月に策定した中期経営計画で、「進撃のエンジニア 2022」を定めており、まさに今、計画達成に向けて精力的に採用活動を行っています。今後も新卒採用をはじめ、全てのチャネルで広く門戸を開き、次代を担うITエンジニアの採用・育成を続けてまいります。
――そのために、インターンシップにも積極的に取り組まれていますね。
中島:インターンシップに関しては2018年の冬から実施しており、今年度は夏期に6回、冬期に3回、1dayインターンシップを行いました。内容はIT業界の理解促進、その中で当社がどのような立ち位置で仕事をしているかといった講座と、簡単なWEBサイト作成といった当社の業務の疑似体験ができるプログラムの2部構成となっています。
河野:当社の新卒採用における課題の一つが、文系の学生が最初からIT業界は自分には無理だと思い込んでいて、選択肢にすら入っていないということです。ですからインターンシップではなるべく学生の目線に近い情報を発信したり、体験を通じて自分たちにもできるんだ、という気付きを持ってもらうことに主眼を置いています。
残業時間ゼロを目指し、充実したプライベートを応援。
――採用・育成に加えて、社員の定着にも注力されていますね。
中島:当社の代表がもともとエンジニアだったこともあり、ITエンジニアが働きやすい環境づくりにはかなり力を注いでいますね。例えば、社員の平均年齢が32歳で、まだ小さいお子さんがいる社員が多いため、本社ビルの1階に社員向けの保育園として「メディアファイブ保育園 薬院」を約3年前から運営しています。
河野:社員一人ひとりの生産性を高め、「残業時間ゼロ」を目指す取り組みも行っています。定時で仕事を終えて、そこからの時間を自分たちで有意義に使ってもらうことで、翌日の仕事にもプラスになりますし、充実した日々を過ごすことができますよね。ですから当社では社員の趣味の活動を大いに推奨していますし、副業もOKにしています。
中島:バンドを組んでメジャーデビューをした社員や、スマホゲームのアジアチャンピオンになった社員、Vリーグ入りを目指してバレーボールに取り組んでいる社員等、単なる副業の域を超えている人もいますね。もちろん全員が本業であるITエンジニアとしても高い評価を得ていますので、プライベートの充実が仕事にもいい影響を与えていることは間違いないと思います。
――社員一人ひとりが個性を発揮しながら活き活きと仕事に取り組んでいらっしゃるからこそ、社内の雰囲気もよくなるわけですね。
河野:当社の社員はお客様先に常駐して業務を行っているものも多く、毎日顔を合わせることがない分、帰属意識を高めるために様々な取り組みを行っています。「みんなで集まって、考えて、頑張って、楽しむ」ことをとても大切にして、お花見や運動会、忘年会といったイベントも、様々な部署から実行委員を選び、テーマから会場選び、当日の進行まで自分たちがやりたいことを考え、実行してもらっています。
中島:だからでしょうか、社員同士の中がとても良くて、プライベートでもよくみんなで集まって遊びに行ってます。また、上下関係もとてもフランクで、余計な気を使わなくて済むのも有難いですね。
河野:名前を呼ぶときに役職をつけないのも、そうした雰囲気づくりに一役買っているのかもしれませんね。しかも多くの社員が下の名前で呼び合ってますし(笑)。
中島:私たちもお互いを「活(いぶき)さん」「亜利紗」と下の名前で呼び合っています。後輩からも「中島さん」と言われるよりは「亜利紗さん」と呼ばれる方が多いですね。
――では最後に、これからの御社の採用戦略についてお教えください。
中島:繰り返しになりますが、当社には「ITプロ育成スクール」という、他社にはない強い採用チャネルがありますので、ここをさらに磨いていって、安定した人材確保を図っていきたいと考えています。その上で、新卒・キャリア採用でも優秀な人材の獲得に努め、社業の発展に貢献したいと考えています。
河野:当社の事業の源泉は、「人材」に他なりません。そして、その人材が気持ちよく、楽しく仕事ができる環境を作ることが、我々の責務だと思っています。当社のコンセプトである「エンジニアによるエンジニアのための会社」をより高い次元で実現することで、社員にもお客様にも満足度の高い企業となれるよう、これからも様々な施策に取り組んでいきたいですね。
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