<新卒学生対象合同企業セミナー来場数No.1>
※2023年 東京商工リサーチ調査 2022年開催・新卒学生対象・合同企業セミナー来場数No.1
<【日本最大級】LIVE型・合同企業セミナー実績No.1>
合同企業セミナーに企業が出展する目的は大きくふたつあります。
ひとつは、知名度の向上です。
単独で説明会をおこなう場合と比べて、多くの求職者に企業名を知ってもらう機会が増えます。複数の企業が集まる場で他社にはない魅力をアピールできれば、ほかの企業を目的に来場した求職者にも、自社を訴求するチャンスがあるのです。
もうひとつは効率的な母集団形成です。
合同企業セミナーでは求職者と直接コミュニケーションをとることができます。企業と求職者の距離が近いので、対面で相手の反応を確かめながら自社の魅力を伝えられます。求職者のキャリア観を個別に聞き、自社のパーパスやミッションとの共通点を見つけることで、ぐっと求職者の志望度を上げられるでしょう。
また、求人広告では出会いにくい層にもアプローチできる可能性があります。
これにより、効率的な母集団形成が実現できます。
合同企業セミナーのメリットを4つご紹介します。
合同企業セミナーでは、1~3日間の短期間で多くの求職者と接点をもてるのがメリットです。
求人情報サイトに載せるケースは、4週間~半年ほどの掲載期間で、応募数以上の面談・選考は設定できません。
それに対し、イベントであれば企業側からのアプローチが可能です(自社ブース範囲内のみ)。面談した求職者には次のステップへすすむようその場で促すこともできます。母集団形成には効果的な手法であるといえるでしょう。
対面でのコミュニケーションで、ナビサイトなどの求人原稿だけでは伝えられない自社の魅力を直接求職者に伝えられます。選考前の双方向のコミュニケーションによって、自社への理解度が深い状態で応募者を面接に迎えることができるでしょう。
株式会社学情が実施したアンケートでは、内々定出しの決め手について「自社(社風)に合いそう」と回答した企業が45.0%と最多の結果でした。
(引用:就職戦線中間総括 p.15)
実際に会ってカルチャーマッチを確かめられる対面イベントは、企業と求職者双方にとってメリットがあるといえます。
自社ブースに訪れる人を企業側からは選べません。必ずしも自社の採用ターゲットに合った人材と出会えるわけではないことを念頭に置く必要があります。
しかし、メリットの章でお伝えしたように、合同企業セミナーは短期間での母集団形成には効率的な方法です。
自社ブース範囲内での声かけや魅力的なブース装飾など、積極的なアピールが採用成功の糸口となるでしょう。
求職者は、たとえば理系出身なら理系のシールや希望業種のネックホルダーをつけています。それらを目印にし、まずは接触する求職者の母数を増やすことをおすすめします。
合同企業セミナーに出展するには、プレゼン資料・パンフレットの用意や当日のシフト作成などの準備に工数がかかります。余裕をもったスケジュールと十分な人員が必要です。
イベント当日も、自社に興味をもってくれた求職者に対応できるだけの数の社員がいります。採用担当者だけでなく現場に詳しい社員にも参加してもらう場合は、メイン業務との兼ね合いによって事前のスケジュール調整が必須です。
合同企業セミナーには多くの企業が出展します。求職者は複数のブースを回るため、企業側は限られた時間でいかに自社の魅力を印象づけるかが要です。ブース装飾や配布物、プレゼンテーションの内容で、他社に埋もれないよう差別化を図りましょう。
合同企業セミナーは求職者が企業に接する初めての機会です。ここでの印象が、その後の企業イメージに影響を与えるのは間違いありません。採用成功につながるイベントにするには、求職者に好印象を抱かせるポイントを把握して実践しましょう。
株式会社学情では、経験者(中途)採用向けの合同企業セミナーも開催しております。
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まずは事前準備が必要です。おもにこれらの作業があります。
当日に間に合うように、余裕をもったスケジュールで臨みましょう。
ブース設営のために必要な備品を洗い出して、事前に手配をします。
<準備が必要な備品一覧>
椅子やテーブルはブースにセッティングされています。スクリーンなどは、イベント主催側からレンタルできるケースも多いです。レンタル品の多くは事前申請が必要なので注意しましょう。
就職博・転職博を開催する株式会社学情では、以下のような備品は当日会場でご用意しています。
画鋲、両面テープ、S字フック、模造紙、ガムテープ など
参加スタッフ内で休憩を回せるよう、イベント当日のシフトが必要です。
会場にもよりますが、ブース範囲などの理由によって参加人数に制限がある場合があります。あまり多くの社員は参加させられないことに注意してください。
オフィスの雰囲気や社員の一日のスケジュールなど、入社後のイメージがわくような資料を用意しましょう。
合同企業セミナーに参加しなければ知り得なかった情報を盛り込むと有用です。インターネット上で収集できる情報だけにならないよう気をつけましょう。
合同企業セミナーに参加する求職者は、希望する業界・職種が定まっていない方が多いです。しかし、明確に「この企業の話を直接聞きたい」と目的をもって来場する参加者もします。
そのような参加者のために、SNSや採用HP、求人情報サイト、大学の就職課などでの告知を忘れないようにしましょう。
当日の流れを説明します。
イベントが始まる前に、配布用の資料やそのほかの備品を搬入し、ブース設営をする必要があります。
搬入の方法は、
①事前に配送する
②当日持参する
のふた通りがあります。自社のリソースに合った方法を選びましょう。
ブース設営にはプロジェクターのセットやブースの装飾などの作業があります。所要時間はだいたい30分~1時間程度です。あまり明確な目的をもたずに来場した求職者がブースの装飾に惹かれて来訪するケースもあり、見落としがちですが重要な要素といえます。
<企業側>
10:00~10:30 企業様受付・ブース装飾等準備時間
11:00~17:00 ブースオープン
17:00 退出準備(アンケート記入、返送・流用荷物の梱包作業)
17:30 退出完了
<学生側>
10:00~ 受付スタート
10:30~ オープニング講演スタート
11:00~ ブース訪問スタート
17:00 ブース訪問終了
17:30 退出完了
イベント後には、なるべく早く参加御礼メールを送ります。
自社の採用ターゲットに合致した人材にはすぐに次のステップへ進んでもらえるよう、選考を案内しましょう。
案内メールは全員共通のテンプレートを使うのではなく、当日に求職者と話した内容などを含めると「あなたに魅力を感じています」とOne to Oneのメッセージが伝えられて効果的です。
収集した求職者の個人情報をデータ化し、タレントプール(人材プール)に蓄積しておくのも大切です。
合同企業セミナーには、短期間での効率的な母集団形成を目的に多くの企業が出展します。
求職者に自社を知ってもらう機会を増やし、対面でのコミュニケーションで興味を惹きつけることで、効果的な母集団形成ができます。しかし、出展には一定の工数や費用がかかるのも事実なので、無理のないスケジュール作成・イベント規模の選定が必要です。
大規模な合同企業セミナーのほかにも、少人数制のイベントを開催している企業もあります。ブース設営の手間や当日の人員を削減でき、かつ、参加者とより近い距離感でコミュニケーションをとりやすい利点があります。
自社のリソースに見合ったイベントを検討するのもひとつの手です。
株式会社学情が開催する就職サポートmeetingでは、「少人数制」「全員面談」で内定につながる母集団形成を実現します。「短時間」で効率的な母集団形成を実現したい採用ご担当者様はぜひお問い合わせください。