共栄株式会社
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業 種
商社
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事業規模
101~500人
スカウトメールをほぼ毎日運用し、転職博ではPRアシスタントを活用。約100人の求職者と接点を持ち、5~6人の内定獲得に成功した。
課題・ニーズ
「待ち」の採用では応募者が集まらず、採用に苦戦。若手人材を獲得したい。
活用したサービス
Re就活・転職博
効果
約100人の求職者と接点を持ち、5~6人の内定者を獲得
当初抱えていた課題・ニーズについて
当社は製鋼原料事業を展開する企業です。自動車や建築物などの解体時に発生する使用済みの鉄スクラップを回収し、自社工場で加工して販売しています。事業を通じて、循環型社会の実現に貢献し、脱炭素化や環境負荷の低減など世界共通の課題に取り組んでいます。
事業を継続的に発展させていくためには、次世代を担う若手人材の確保が欠かせません。以前は、ハローワークに求人情報を掲載し、求職者からの応募を受ける「待ち」の採用で人材を確保できていました。しかし、昨今の人材不足によって、年々応募者が減少していく状況に直面しました。また、ハローワークでは元々若手人材を採用しづらいという課題もあります。
「このままでは人が集まらなくなる」という危機感が高まる中、母集団を増やすために、「攻め」の採用活動が必要になりました。そこで他社の求人媒体をメインに利用し始めたのですが、母集団形成の課題は解決しませんでした。その後、学情に電話をかけて相談したことが転機となりました。
学情の営業担当から、Re就活は第二新卒や若手の採用に強く業界トップクラスであるという話を聞き、「若手人材を増やしていきたい」という当社のニーズと合致したため、導入を決断しました。製鋼原料事業というニッチな業界ではありますが、若手に事業の意義を理解してもらい、長く働ける人材を獲得したいと考えています。

課題の解決に向けた取り組み
①スカウトメールを毎日運用し、積極的なアプローチを実施
Re就活導入後、最も注力したのがスカウトメールの運用です。これまでの「待ち」の姿勢から脱却し、当社から求職者に積極的にアプローチする攻めの手法へと大きく舵を切りました。
スカウトメールの配信は学情の営業担当にお任せし、ほぼ毎日約100人の求職者にアプローチしました。当社からは欲しい人材の条件として、居住エリアや経歴などの要望を伝え、その条件に絞って送信してもらいます。この毎日の地道な取り組みが、後の応募数増加につながったと実感しています。
またRe就活には、求職者が企業の求人に興味を持った際に「気になる」ボタンを押す機能があります。求職者が「気になる」ボタンを押した際には、応募歓迎メッセージを送り、個別にアプローチを行うことも徹底しました。少しでも興味を持ってくださった求職者には、次のステップに進んでもらえるよう働きかけ、当社の魅力を伝える機会を逃さないように心がけています。
求人原稿についても学情の営業担当から手厚いサポートを受けました。給与や福利厚生などの採用情報が変わったタイミングで丁寧に連絡をいただき、協力しながら原稿を作成していきます。表現が若手の求職者に伝わりやすいか、福利厚生を前面に出した方がいいのではないかといった具体的なアドバイスをもらいながら、求職者目線での原稿作りを進められました。
②転職博でPRアシスタントを活用し、着座率が大幅に向上
スカウトメールと並行して、転職博への出展にも注力しました。対面で求職者と接点を持てるイベントは非常に重要だと考えています。
以前から他社の合同企業説明会に出展していましたが、元々着座率はそれほど高くありませんでした。製鋼原料事業というニッチな業界のため、ブースを出しても求職者になかなか足を止めてもらえません。
そんな中、昨年の転職博でPRアシスタントのオプションをつけたところ、着座率が大幅に向上しました。PRアシスタントは当社専属で呼び込みを担当し、ブース前を通る求職者にパンフレットやチラシを持って積極的に声をかけてくれます。
その結果、今までのイベント参加時に比べて2倍以上の方が着座してくれました。着座した求職者には、伝わりにくいニッチな業界だからこそ、退屈しないようにわかりやすい言葉で説明することを心がけました。
また、働く環境や福利厚生の充実度を伝えることも大切です。特に奨学金返済支援制度や、月1万円から利用できる借り上げ社宅制度などをアピールしたところ、求職者の反応がよく、福利厚生の訴求が採用成功の鍵になると手応えを感じました。

学情の営業担当・サービスに対する評価について
密な連絡体制で採用活動を効率化
学情の営業担当とはこまめに連絡を取り合いました。当社では新卒や第二新卒、中途など複数の採用活動を並行して進めているため、それぞれの選考状況が混乱しがちでした。そのような中でも学情の営業担当が定期的に情報を共有してくれるので、採用活動の全体像を常に把握でき、助かっています。
毎月1回は必ずオンライン会議で現状報告を行い、選考中の応募者の進捗状況や採用したいエリアの変更の有無など、Re就活での採用状況を営業担当に共有します。また、転職博への出展前には、当日のブース運営、求職者へのアプローチ方法や準備すべき資料など、転職博を成功させるための具体的な打ち合わせを行いました。このような連絡体制により、採用活動の精度が上がり、次のアクションも明確になりました。
Re就活と転職博の併用で理想の人材を獲得
Re就活を導入してから、転職博と合わせて約100人の求職者と接点を持つことができ、導入前と比較して応募数が大幅に増加しました。当社では、エントリーしてくださったすべての求職者と可能な限りコンタクトを取り、簡単な面談を提案しています。来社を希望された方に選考を案内した結果、約20人が面接に進み、5~6人に内定を出すことができました。
内定者はコミュニケーション能力もあり、当社と非常にマッチする人材です。当社では工場内の作業員への指示出しや社外との価格交渉など、コミュニケーション能力が多くの場面で求められます。他社の媒体と比較しても、Re就活は当社が求めている人材に出会えると感じました。
内定者は、Re就活と転職博からほぼ半々で獲得できており、どちらのサービスからもバランスよく採用につながりました。Webサイトとイベントという異なるチャネルを併用して採用活動を進めたからこそ、成果につながったのだと思います。

今後の展望
今は転職が当たり前の時代です。入社してくれた方に長く働いてもらうためには、採用活動だけでなく、入社後のフォローや働きやすい環境づくりが欠かせません。今後は、人材の定着を促進できるような制度や体制を整えたいと考えています。
また、当社は2027年に創業100年を迎えます。競争の厳しいリサイクル業界において、長年培ってきた顧客との信頼関係や無借金経営が、当社の安定した経営基盤となっています。こうした企業としての安定性も、求職者にしっかりとアピールしていきたいです。
Re就活には若手の登録者が多く、当社が求めている人材層に出会いやすいと感じています。当社のようなニッチな業界では若手人材にアプローチすることが難しいため、若手との接点を豊富に提供してくれるRe就活は当社にとって頼りになる存在です。学情には、引き続き的確な提案とサポートを期待しています。

※記事内容は取材当時のものです(2026年1月)
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会社名
共栄株式会社
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事業内容
製鋼原料事業、輸出入事業、鋼材・切板事業
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所在地
兵庫県神戸市中央区栄町通2丁目3番9号 共栄ビル
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HP