2026.04.15
何度も掲載原稿を書き換えられるRe就活だから成功した、初の第二新卒採用
フジパングループ本社株式会社
-
業 種
メーカー(食品・素材・その他)
-
事業規模
1001人~
新卒一括採用中心から方針を転換し、中途採用を拡充。学情サービスを導入し、2024年度は第二新卒3人の入社を実現。
課題・ニーズ
これまでは新卒一括採用を中心に行っていたが、時代の変化により新卒だけでない新たな人材やチャネルの確立
活用したサービス
Re就活、転職博
効果
2024年度は第二新卒3人が入社。さらに2025年度は第二新卒10人が入社予定
当初抱えていた課題・ニーズについて
当社は、1922年に名古屋で創業した食品メーカーです。フジパングループ全体としては、ホールセールのほか、焼きたてのベーカリー(リテイル)、お弁当やおにぎりなどの中食(デリカ)、そして食材や資材等を運ぶ物流(ロジスティックス)の4部門を柱とし、日本の食卓を広く支える事業を展開しています。
当社の社是は、「和(わ)」の一文字です。これはチームワークを大切にする当社の精神を表しています。パンづくりは24時間体制の工場で多くの人が関わっており、誰かが休んだ際には互いに助け合う風土が自然と根付いています。そのため、採用においても、個の力だけでなく、チームで協力し合える方を重視しています。
これまでの採用活動は、高校生や大学生を中心とした新卒一括採用がメインで、年間500人規模を採用していた時期もありました。しかし、時代の変化とともに、近年は新卒採用だけではなく新たな人材を確保する必要がでてきました。そこで、私が人事に着任した約3年前から、中途採用を本格的に開始し、将来のフジパングループを担う新たな人材の確保という観点から活動しています。
中途採用全体では幅広い年代の方が入社していますが、第二新卒層の採用にも取り組むべきだという機運が社内で高まっていました。ちょうどそのタイミングで、学情の営業担当からご連絡をいただき、20代・第二新卒に強みを持つRe就活について紹介してもらいました。まさに当社の新たな採用ターゲットと合致すると感じて、まずはWeb媒体への原稿掲載から利用を開始しました。
学情のサービスがどのように課題を解決したか
①役職者の参加と、寄り添う面談でグリップ力を強化
Re就活の利用と並行し、合同企業セミナーの転職博にも参加しました。最初は新卒採用のイベントと同じような感覚で、まずは当社が説明をしてから求職者に登録してもらい、後日詳細を案内するというスタイルで臨んでいました。
しかし、学情の営業担当から、第二新卒のイベントではそれでは不十分だとアドバイスをもらいました。求職者と1対1で向き合い、その場で面接を設定するくらいの「グリップする」スタンスが効果的だと教わり、それ以降は、単なる会社説明ではなく、求職者のキャリア相談に乗るように対応を切り替えました。
イベントで必ず求職者に聞いているのは、前職での合わなかった部分です。そこには、その方が仕事で大切にしている価値観が隠されています。例えば、勤務スケジュールに夜勤が設定されていることが退職理由であれば、当社も夜勤があることを正直に伝えますし、残業代が勤務時間通りに支払われなかったなどの理由であれば当社は1分単位で支給されることを説明します。一人ひとりと正直に向き合うことで、アンマッチを防ぎ、信頼関係を築くことを心がけています。
また、イベントには採用担当課長の私だけでなく上長である統括課長なども参加し、2~3人体制で臨むことも心がけていることの一つです。役職者が直接対応することで求職者に対して迅速な意思決定を示すことができ、グリップ力の強化につながっていると感じています。
②初めての第二新卒採用に試行錯誤、方針に合わせて掲載原稿を書き換え
転職博だけでなく、Web媒体のRe就活でも大きな学びがありました。第二新卒採用に初挑戦した昨年度は、まず総合職という広い枠で募集をかけました。すると200人以上もの応募があり、そのほとんどが20代でした。まさに当社のターゲットと合致しており、Re就活の集客力に驚きました。
当社の採用ニーズの中心は工場の生産部門です。面接で生産職に関わることを伝えると、多くの求職者が「イメージしていた仕事と異なる」との反応を示し、アンマッチが多発してしまいました。そこで今年度は、学情の営業担当とも相談し、募集職種を最初から生産職と明記する形に変更しました。応募者数はかなり減りましたが、業務内容を深く理解した上での応募が増えたため、アンマッチは劇的に改善されました。
当社自身、第二新卒採用は手探りの状態で、採用を進めながら社内の体制も同時に作り上げている最中でした。Re就活は掲載原稿を何度も柔軟に修正できるため、こうした当社の状況に非常にマッチしている点も心強かったです。
また、社内体制も第二新卒の方に合わせて変更していきました。例えば、新卒社員とは入社時期をあえてずらし、2月入社とすることで第二新卒だけの同期を作れるように配慮しました。さらに、異業種からの転職でも安心できるように第二新卒専用の2泊3日の研修を設けたり、待遇も新卒扱いではなく中途採用として年齢に沿う形にしたりと、安心して入社できる環境整備も進めています。

学情の営業担当・サービスに対する評価について
学情の営業担当は、フットワークが軽く、レスポンスが非常に速いため、いつも助かっています。転職博での立ち振る舞いに関する具体的なアドバイスや、第二新卒層がどのような考えを持っているかといった指向性の情報提供も、非常に参考になっています。
Re就活は、事前に聞いていた通り登録者の年齢層が若く、応募者の8〜9割が20代であると肌で感じています。主要な他社媒体と同時に第二新卒募集の原稿を掲載しても、Re就活からの反応が最も良いことからも、当社のターゲット層にマッチした媒体だと確信しています。
また、掲載原稿を何度も柔軟に修正できる点は、初めて第二新卒採用に取り組む当社にとって非常に大きなメリットでした。
転職博に関しても、他のイベントと比較して集客力が高いと感じています。数百人、時には数千人近い規模のイベントを主要都市で開催しており、「イベントに出展するなら学情」という印象を持っています。確実に多くの20代と接点を持てる、価値ある場です。
今後の展望
今後は、第二新卒採用を中途採用のチャネルの一つとして、しっかりと確立させたいと考えています。今回の取り組みの成果を検証し、研修内容や受け入れ体制をさらにブラッシュアップしていきたいです。
また、新卒採用では、多くの人材を必要とする関東圏や、人員確保が困難な地方拠点における課題が挙げられます。今後は、こうした拠点においても、第二新卒採用を含めた中途採用を強化し、必要な時期に必要な人材を確保できる体制を構築していければと考えています。
これから第二新卒の採用を検討される企業にとって、Re就活は非常に有効なサービスだと思います。20代の登録者が多いことは間違いありませんし、キャリアについて悩んでいる熱意ある方々にもアプローチできます。若手採用を目指す企業にとっては、有効なパートナーではないでしょうか。

※記事内容は取材当時のものです(2025年10月)
-
会社名
フジパングループ本社株式会社
-
事業内容
グループ事業会社において、パン、和洋菓子の製造と販売のほか物流、弁当・惣菜の製造販売、麺の製造、パン製造直売店の経営コンサルタント
-
所在地
愛知県名古屋市瑞穂区松園町1丁目50番地
-
HP