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2026.06.29

ITエンジニア未経験者に響く求人設計とスカウト改善で、若手人材2人を採用

ITエンジニア未経験者に響く求人設計とスカウト改善で、若手人材2人を採用
株式会社KICフロンティア

株式会社KICフロンティア

  • 業  種

    人材

  • 事業規模

    51~100人

未経験者を採用しエンジニアへ育成する前提のもと、求職者目線の原稿とスカウト運用を改善。営業担当の助言も取り入れながら取り組みを進め、8週間で学習意欲の高い若手人材2名の採用に成功した。

  • 課題・ニーズ

    未経験者採用を前提とする中で、志望度の高い若手人材との接点創出に苦戦。 継続して学習できる意欲を持った若手人材の確保を目指していた。

  • 活用したサービス

    Re就活

  • 効果

    運用開始から8週間で、学習意欲の高い若手人材2人を採用

採用成果​

  • カジュアル面談18
  • 内定2
  • 入社2

当初抱えていた課題・ニーズについて

当社は福岡県を拠点に、未経験者を採用しITエンジニアへ育成する事業を展開しています。社会に価値を提供できる人材を輩出すべく、長期的なキャリア形成を見据えた教育体制を整えました。IT業界全体で人材不足が深刻化する中、経験者の採用に依存せず、ポテンシャルを持った人材を採用し、自社で育成して社会へ送り出すことに注力しています。現役エンジニアが監修する実践的なカリキュラムと、卒業生がメンターとして学習に伴走するサポート体制が当社の強みです。

 

育成体制の構築を進めてきた一方で、採用活動においてはIT業界に興味を持つ若手人材との接点創出が最大の課題でした。過去にはスキマバイトアプリを活用したアンケート調査から採用へつなげる独自の施策を実施するなど、一定の母集団形成に成功していた時期もあります。

 

しかし、面談に進んでも本気でエンジニアを目指す人の割合は低く、採用効率の面で課題が残りました。人数の確保はできても学習意欲の面でばらつきがあり、当社が求める「自ら学び続ける意欲を持った人材」と出会うことが難しい状況が続いていました。そのため、採用効率を改善すべく、若手層やキャリアチェンジ志望者に強く、かつ意欲の高い人材と出会える媒体を求めていました。

 

効果的な採用手法を模索していた2025年7月、IT企業の交流会にて学情の営業担当と出会い、Re就活が若手人材や第二新卒、キャリアチェンジ志望者に特化した媒体であると伺いました。当社の採用ターゲットと高い親和性があると判断したことに加え、打ち合わせを通じて感じた営業担当の誠実な対応や信頼性の高さが、最終的なサービス導入の決め手となりました。

課題の解決に向けた取り組み

①未経験者に伝わる求人内容への徹底的なブラッシュアップ

初期の求人原稿を見直す過程で、未経験者にとってITエンジニアの仕事内容が具体的に想像しづらい課題に着目しました。当社ではJavaというプログラミング言語の習得を基本としていますが、専門用語を並べるだけでは理解につながりません。

 

そこで難解な表現を避け、習得したスキルが実際にどのような業務につながるのかを軸にわかりやすい言葉に置き換える修正を加えました。原稿の掲載後も学情の営業担当から助言を受け、閲覧数や反応の変化を分析しながら、数回にわたりブラッシュアップを実施しています。

 

また、表現の修正とあわせて、実践的なカリキュラムの内容も詳細に明記しました。さらに、フォロー体制についても具体的に記載しています。

 

当社の育成期間は平均7か月を想定しており、学習段階から現場で求められるスキルを身につけられる実践的な内容となっています。同時に、オンライン受講特有の孤独感による離脱を防ぐための対策として、卒業生がメンターとして学習に伴走する環境が整っていることを丁寧に説明しています。

 

未経験者により寄り添った情報設計へと改善を重ねた結果、当社が求める人物像にマッチした質の高い応募が集まるようになり、継続的な原稿改善の成果が現れました。

②個別性を重視したスカウトとカジュアル面談の徹底

スカウトの運用では、役割分担を明確にしています。通常のスカウトメール配信は学情の営業担当に一任し、当社は個別のヘッドハンティングメールの作成に注力しました。候補者一人ひとりの自己PRを熟読し、アピールポイントを的確に読み取ります。その上で、当社のどのような環境がマッチするのか、どの点に期待しているのかを直接記載し、個別のメッセージを伝える工夫を重ねました。

 

また、選考前には、カジュアル面談を必須としています。未経験者は職種の違いや業務の進め方を十分に把握していないケースが多いため、フロントエンドやバックエンドといった役割の違いから丁寧に説明するためです。同時に、業務内容や学習カリキュラムの難易度も事前に明示し、候補者の意欲を確認しています。このように双方の理解を深めた上で、納得した人のみが選考へ進むフローを徹底しています。

 

入社後のミスマッチを未然に防ぐこの選考フローは、着実な成果につながっています。運用開始からの8週間で18人のカジュアル面談を実施し、最終的に2人の採用に至りました。採用された2人は素直さと成長意欲を兼ね備えており、自らIT関連の資格取得に向けて学習を進める姿勢を持っています。現在は研修期間中ですが、うち1人は過去最速でのカリキュラム卒業が見込まれるなど、自ら学び続ける人材の確保を実現しました。

学情の営業担当・サービスに対する評価について

①営業担当に対する評価

Re就活での掲載期間中も、学情の営業担当から状況の緻密な分析と具体的な改善提案を継続的にいただいています。単なる状況報告にとどまらず、当社の採用を成功に導く伴走者としてサポートを受けており、その熱意と分析力は採用活動における大きな支えです。

 

その中でも特に印象的だったのは、応募者へのメール対応に関するアドバイスでした。当時、当社は業務効率化を優先して定型文を送信していましたが、応募者一人ひとりに合わせた内容を盛り込むべきだという的確な指摘を受け運用を見直しました。

 

結果として返信率や面談率が向上し、採用成果に直結しました。客観的な意見を率直に伝える営業担当の姿勢が、信頼関係の構築につながり、単なる媒体提供ではなく、採用成功に向けて伴走していただける点に大きな価値を感じています。 

 

このような改善提案は、採用活動を前進させる上で非常に有益であり、大きな安心感を抱いています。営業担当の熱意と誠実な対応こそがRe就活導入の決め手であり、現在も継続して利用している最大の理由です。

②サービスに対する評価

Re就活は、他社媒体と比較してIT業界への強い興味・関心を持つ人材が多く登録されていると感じます。事前に業界や職種について下調べをした上で応募してくる求職者の割合が高く、キャリアチェンジに前向きな姿勢が明確に表れています。そのため、当社の求める意欲的な若手の採用ターゲットにマッチする媒体です。

 

実際に採用に至った2人も、すでにITパスポートなどの資格を取得、あるいは取得に向けた勉強を進めていました。自ら学ぶ主体的な姿勢が備わっており、現在受講中の育成カリキュラムにも真摯に取り組んでいます。媒体に登録している人材の質と、当社の育成方針との高い親和性を実感できました。ターゲット層へのマッチ度は高いと感じています。

今後の展望

当社は2027年3月末までに、稼働エンジニア10名体制の構築を目標としています。この目標の達成に向け、福岡での採用に特化しながらRe就活を活用し、意欲ある人材との接点をさらに広げていく方針です。

 

現在、AI技術の急速な発展に伴い、開発環境は変化しつつあります。一方で、AIが生成したコードの正確性を判断し、適切に業務に導入するためには、プログラミングの基礎知識が欠かせません。AIを活用し、適切に判断できるエンジニアの価値は今後も高まり続けると考えています。

 

「当社にとって採用はゴールではなく“育成のスタートです”」今後の採用活動では、応募者の現在のスキルだけでなく、継続的に努力する姿勢や自ら考える力を重視します。選考での見極めをより正確に行い、未経験からエンジニアを育成できる企業として、価値提供を続けていきます。

※記事内容は取材当時のものです(2026年3月)

株式会社KICフロンティア
  • 会社名

    株式会社KICフロンティア

  • 事業内容

    エンジニア育成・IT人材派遣

  • 所在地

    福岡県飯塚市幸袋471番地1

  • HP

    https://kicfrontier.com/