2025年卒採用活動の状況
この度、株式会社学情では、2025年卒業・修了予定者対象に内々定率調査(2024年1月度)を実施いたしましたので、調査結果を発表いたします。
TOPICS
12月末時点の内々定率は「25.0%」。前年同月比7.1ポイント増
理系の就職活動率は「83.5%」、前月から-7.3ポイントと大きく減少
内々定企業の最終面接を受けた時期は、「11月」と「12月」で8割近くを占める
12月末時点の内々定率は25.0%。前年同月比7.1ポイント増
2025年卒学生の12月末段階の内々定率は「25.0%」で、ほぼ同時期の調査で過去最高の数値を記録。前年同時期の17.9%を7.1ポイント上回る早い出足となり、2023年中に4人に1人が内々定を獲得するという結果となりました。文理別では、文系「24.1 %」、理系「26.8 %」となっており、理系は前月比+15.2ポイントと大幅に伸長。12月になって内々定を出す企業が増えたことがわかります。
理系の就職活動率は「83.5%」、前月から-7.3ポイントと大きく減少
“就職活動をしている”学生は「86.1%」と前月比-2.6ポイントとなりました。特に理系の就職活動率は「83.5%」と前月から-7.3ポイントと大きく減少しており、年末に積極的に最終面接を受け、年内に就職活動を終える理系学生が一定数いることがわかります。
内々定企業の最終面接を受けた時期は、「11月」と「12月」で8割近くを占める
内々定企業の最終面接を受けた時期は、11月「39.5%」、12月「39.7%」と、両月で8割近くを占めました。夏のインターンシップやオープン・カンパニー参加者を早期選考に呼び、年内に内々定を出そうと最終面接を年末に行った企業が多かったようです。内々定企業への応募のきっかけは、“就職サイトで知って”が「55.8%」と過半数を占めており、「就職サイトが主催するイベントで話を聞いて」が「20.2%」で続きました。
調査概要
調査期間
2023年12月25日~ 2023年12月31日
調査機関
株式会社学情
調査対象
2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生
有効回答数
385件
調査方法
インターネットでのアンケート調査
注意事項
各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%とならない場合あります。
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