三井ホーム株式会社
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業 種
建設・不動産
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事業規模
1001人~
母集団形成のコスパ向上を目指し早期イベントに注力。ES免除を特典に掲げ、動き出しの早い学生計1,340人の着座へつなげた。
課題・ニーズ
建築系の学生をはじめとする母集団形成に苦戦。コストパフォーマンス良く、早期から就職活動に取り組む意欲的な学生との接点を多く創出したい
活用したサービス
Career Design Forum
効果
2028年卒向けのイベントに出展し、合計1,340人のブース着座を獲得
採用成果
- イベントにおける面談数1,340名
- オープン・カンパニー354名
- 2028年卒向けのイベントに出展し、1,000人以上の母集団形成に成功
当初抱えていた課題・ニーズについて
当社は、注文住宅、セレクト住宅、賃貸住宅、施設事業、木材建材、リフォーム、海外事業の7事業を展開しており、木造建築ナンバーワンの会社を目指して日々の業務に取り組んでいます。社風は、三井不動産グループの「&」のロゴに象徴されるように、組織一丸となって戦う助け合いの精神が根づいています。
新卒採用では年間約60人を目標としており、さまざまなお客様と深く関わる住宅ビジネスであることから、選考では何よりも素直でひたむきな人柄であることを重視しています。これまでも母集団形成のために他社媒体や対面イベントを中心に活動してきましたが、近年は採用コストの高騰もあり、コストパフォーマンスを意識しながら効率的に学生と接点を持てる手法の模索が課題となっていました。
また、応募数の確保だけでなく、職種や属性の偏りも課題として捉えており、特に施工管理をはじめとする技術職志望の学生の確保に苦戦していました。技術職の人材不足は業界全体の課題ですが、当社としても早急な対応が必要だと強く認識しており、早期から就職活動に前向きな学生と出会える新しいアプローチを模索していました。
そのような中、学生から「学情のサービスをよく使っている」と聞いたことが、学情に関心を持つきっかけになりました。実際、選考時に学生に利用している媒体を質問すると、学情のサービスを挙げる声が多く、認知度の高さを実感しました。そこで、まずは集客力を検証するため、2027年卒向けの早期イベントである、Career Design Forum(キャリアデザインフォーラム)へ試験的に出展することにしました。
その結果、わずか1日で約260人もの学生が当社のブースに着座し、他社媒体のイベントではなかなか得られない水準の集客を実現しました。また、翌年卒業予定の学生もすでに参加しているなど、早い段階から就職活動に前向きな人材が多いという印象を受けました。意欲の高い学生との接点を多く作れることに手応えを感じ、翌年以降の本格導入につながっています。

課題の解決に向けた取り組み
①限定特典の提示により多数の着座とオープンカンパニー応募を獲得
2028年卒向けでは4〜6月の早期イベントに照準を合わせ、学情のイベントをメインに出展を重ねる方針をとりました。その際、多数の企業の中から当社のブースを選んで座っていただくには、明確なメリットの提示が必要だと考えました。
そこで、ブースで説明を聞いた学生にはエントリーシート(ES)の提出を免除する特典を用意しました。就職活動をスタートさせたばかりの学生にとってES作成への心理的ハードルは高く、「まずは効率的に企業を理解したい」と早期から動き出している学生のニーズに響くと考えました。実際にチラシやブース内でこの特典を明確にアピールしたことで心理的ハードルが下がり、多くの学生に着座してもらう後押しとなりました。
早期イベントへの集中出展と特典を組み合わせた結果、2028年卒向けのイベントでは合計1,340人もの学生に着座していただきました。さらに、半数を超える758人がマイページ登録に至り、そのうち354人がオープンカンパニー等のイベントへ応募するなど、高い移行率を実現しています。
②本選考前の継続的な接点創出により学生のファン化を実現
イベントでの接点創出から応募へ確実につなげるため、「過去3年間の実績で、オープンカンパニー参加者が高い割合で内定に結びついている」と伝え、マイページ登録やイベント参加を促進しています。
一方で、早期スタートをしている学生は、内定までの期間が長くなるため、接触が途切れると他社に関心が移るリスクがあります。そこで本選考までの間に多様なイベントを配置し、当社を常に思い出してもらえるフォロー体制を構築しています。
具体的には、営業系と技術系それぞれに多彩なプログラムを用意しています。営業系ではセレクト住宅に特化したオープンカンパニーや、賃貸・施設事業を学べる2日間の仕事体験型プログラムを開催しました。また、採用強化を図る技術系には、建築学生を対象とした限定プログラムを設けるなど、ターゲット別にもイベントを展開しています。さらに、約1時間の事業紹介動画や、モデルハウス見学イベントなど、さまざまな切り口で理解を深められる接点を継続的に提供しています。
これらの施策を通じて、3月までに複数回の接点を持つことで事業内容や社風の浸透を図り、本選考前の段階でファン化を促しています。当社の選考は面接や面談など複数ステップを経ますが、結果通知は迅速に行い、全体を約1か月で完結させるスピード感を重視しています。
事前のイベントで十分な情報提供を行っているため、本選考開始後に企業理解を深める時間はあえて設けていません。その結果、選考に進む時点で志望度の高い学生に絞られ、内定辞退率は12〜13%程度と低水準に抑えられています。
③内定者の所属大学への直接訪問により技術職志望者の応募を強化
対面イベントでの集客と並行し、重要課題である技術職、とりわけ施工管理職の採用強化に向けた取り組みも進めています。採用が難航している職種だからこそ、媒体だけに頼らない多角的なアプローチが必要と考え、内定者が在籍している大学や研究室への直接訪問に取り組んでいます。
訪問時は人事担当者だけでなく、その大学に在籍する内定者にも同行してもらい、コミュニケーションを行うことで信頼関係の構築を促進しました。その結果、一部の大学では授業時間を活用した企業説明の機会を得るなど、継続的な接点創出につながっています。
このような取り組みを通じて、施工管理の育成に強みを持つ大学などから応募を獲得するルートが築かれつつあります。イベントでの幅広い母集団形成と、大学訪問による特定職種の補強という両輪が機能し、苦戦していた技術職の採用も、少しずつ良い方向へ向かっていると感じています。
学情の営業担当・サービスに対する評価について
①営業担当に対する評価
学情の営業担当に対しては、何よりレスポンスが常にスピーディーな点を高く評価しています。スケジュール管理が重要な採用活動で、不明な点へ素早く回答をいただけることは、業務を進める上での大きな安心感につながっています。
他社媒体では担当者の変更などで連絡や引き継ぎに時間がかかるケースもありましたが、学情の担当にはそうしたストレスがなく、より踏み込んだ相談や情報共有がスムーズに行えています。技術職不足やコストといった課題を踏まえたアドバイスも的確で、本当に心強い存在です。
②サービスに対する評価
イベント運営の仕組みにも大変満足しています。他社のイベントはブース運営のルールが厳格で自由度が低い場合もありますが、学情の対面イベントでは企業にも一定の裁量が与えられているため、当社の強みを活かした独自の運営がしやすくなっています。
また、現場スタッフの対応力にも助けられています。想定以上の学生が集まった際には、近くの運営スタッフが迅速に列を誘導し、整理してくださいました。当社は限られた人数で参加しているため、こうした臨機応変なサポートは出展企業側の運営負担の軽減に繋がっていると感じています。
さらに、早期イベントには次年度の対象となる年次の学生も数多く参加しています。前年のイベントで接点を持った学生が、1年越しに翌年のオープンカンパニーに参加してくれた事例もあるように、長期的な集客につながる点も大きなメリットです。他社と比較しても投資対効果が非常に高いため、今後も継続して活用していく方針です。
今後の展望
今後も早期の対面イベントへの出展を継続し、接点を持てた学生へのフォローをさらに徹底していく方針です。早い段階で集まってくれた方へ次のイベント情報を継続的に案内し、本選考へ確実につなげることで、採用成功への流れを確かなものにしていきたいと考えています。新卒の採用活動では、営業職と技術職のバランスを維持しながら、引き続き計画に沿って着実に進める考えです。
また、新しい取り組みとして、採用強化が必要な技術系の学生向けに限定のカジュアル面談を計画しています。早期から個別にコミュニケーションを取れる仕組みを取り入れ、課題である技術職へのフォロー体制を一層手厚くしていくことが狙いです。これからも独自のつながりや強みを活かし、当社の住宅ビジネスにかける想いに共感してくれる方と一人でも多く出会えるよう、丁寧な採用活動を継続していきます。

※記事内容は取材当時のものです(2026年6月)
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会社名
三井ホーム株式会社
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事業内容
■建築資材・住宅設備機器・商業施設設備等の製造、輸出入、販売ならびに建築・土木・内装・造園工事の設計、施工、監理■不動産開発・売買・賃貸・管理をはじめ、物流、リース、保険代理店業務等の関連サービスを展開
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所在地
東京都江東区新木場1-18-6 新木場センタービル
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