『2024年卒 内々定率調査 2023年3月度』

2024年卒採用活動の状況

この度、株式会社学情では、2024年卒業・修了予定者対象に内々定率調査(2023年3月度)を実施いたしましたので、調査結果を発表いたします。

TOPICS

(1) 2月末時点の内々定率は30.8%。1ヵ月で8.9ポイント増
(2) 理系の内々定率は前年同時期を14.1ポイント上回る41.1%。文系を大きくリード
(3) 最終面接の時期は、1月が32.2%で最多に

2月末時点の内々定率は30.8%。1ヵ月で8.9ポイント増

2024年卒学生の3月度の内々定率(2月末段階)は「30.8%」。1月末時点から1ヵ月で8.9ポイント増と大きく伸びました。

理系の内々定率は前年同時期を14.1ポイント上回る41.1%。文系を大きくリード

文理別では、理系の内々定率が4割 超に。前年同時期を14.1ポイント上回る高い内々定率となりました。前年よりも理系の内々定出しが早まっていることが伺えます。理系「41.1%」、文系「25.4%」でその差は15.7ポイントに。理系が文系を大きくリードしています。

最終面接の時期は、1月が32.2%で最多に

最終⾯接の時期は、1⽉が最も多く「32.2%」、次いで2⽉の「22.1%」となりました。⼀⽅、内々定先企業と接点をもったタイミングは6⽉が「24.4%」で最多に。今回調査では1⽉・2⽉に初めて接点を持った企業からの内々定を獲得した学⽣はいませんでした。3⽉の広報解禁を前に⼤きく内々定率が伸びましたが、その多くがインターンシップなどで接点を持ち、1⽉末〜2⽉にかけて最終選考を受け、内々定獲得に⾄ったものと推察されます。
■調査概要
・調査期間:2023年2月17日~2023年2月26日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生
・有効回答数:507件
・調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。