『2024年卒 内々定率調査 2023年2月度』

2024年卒採用活動の状況

この度、株式会社学情では、2024年卒業・修了予定者対象に内々定率調査(2023年2月度)を実施いたしましたので、調査結果を発表いたします。

TOPICS

(1)1⽉末時点の内々定率は21.9%。1ヵ⽉で4.0ポイント伸⻑
(2)理系は前年同時期を10.8ポイント上回る伸びに
(3)前年同時期に⽐べ、インターンシップへの参加社数は増加傾向
(4)内々定者懇親会の開催形式はオンラインが対⾯を上回る

1⽉末時点の内々定率は21.9%。1ヵ⽉で4.0ポイント伸⻑

2024年卒学生の2月度の内々定率(1月末段階)は「21.9%」。1月末時点から1ヵ月で4.0ポイント増となりました。就職活動(就活を目的としたインターンシップ参加を含む)をしている学生は、「87.3%」と1月度調査時より微減しており、“内定(内々定)を獲得し、就活を終了”との回答が「4.2%」と1ヵ月で2.7ポイント増加しています。

理系は前年同時期を10.8ポイント上回る伸びに

文理別では、理系が「27.1%」と前年同時期を10.8ポイント上回る伸びに。前年よりも理系の内々定出しが早まっていることが伺えます。一方、文系は「19.3%」と前年同時期を1.6ポイント下回りました。

前年同時期に比べ、インターンシップへの参加社数は増加傾向

インターンシップへの参加社数の平均は「6.49社」。前年同時期を0.58社上回りました。なかでも“10社以上”という回答は「39.0%」で前年同時期を8.3ポイント上回っており、インターンシップへの参加社数は増加傾向にあります。

前年同時期に比べ、インターンシップへの参加社数は増加傾向

内々定者フォローに関しては前月と同様の傾向で、人事担当や先輩社員とのオンライン面談が多く実施されています。前月と相違があったのは、懇親会の開催方法であり、1月度調査では対面がオンラインを上回っていたのに対して、2月度はオンラインが多い結果となりました。
■調査概要
・調査期間:2023年1月25日~2023年1月31日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生
・有効回答数:482件
・調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。