カネカ食品株式会社
-
業 種
商社
-
事業規模
501~1000人
合同企業セミナーでは着座目標の20人以上を達成した。学生に企業の魅力をわかりやすく伝えるため、事業内容を図式化した。
活用したサービス
Re就活キャンパス、就職博、Re就活、就活サポートmeeting
効果
24卒、25卒は10人の新卒を採用、26卒は8人を採用
当初抱えていた課題・ニーズについて
当社は「驚きの、おいしさのそばに、いつも。」を企業理念に掲げ、新たな食文化の創造を目指す総合卸問屋として、事業を展開しています。BtoBの卸売販売が中心ですが、オリジナル製品の開発や、ヨーロッパ、東南アジア方面のグループ会社を通じたグローバル食材の調達なども行っています。国内の人口減少に伴う製菓・製パン市場の縮小の影響を踏まえ、近年はBtoC市場にも参入し、新たな歩みを始めています。
採用活動においては、これまで民間の求人媒体を使用せず、大学への直接訪問による説明会を中心に行っていましたが、母集団形成に課題を抱えていました。事業の安定化を図るためにも、各年代で人材を確保することが急務であると危機感を持つ中で、営業担当から学情のサービスを紹介いただきました。複数の媒体を比較検討し、提案内容が当社の予算感に合致していた点、また営業担当の熱心な支援姿勢に惹かれ、導入を決めました。

課題の解決に向けての取り組みと、学情のサービスに期待したこと
①営業担当のフォローにより就職博で学生との接点増加
学情のサービス導入後は、合同企業説明会である就職博への出展をスタート。就職博は、事前に企業研究をして来場する熱意の高い学生が多く、説明会終了後も、何度も当社のブースに足を運んでくれるなど、関心の高さを実感しました。
就職博当日は、学情の担当者が当社に合いそうな学生を積極的にブースへ誘導してくれ、着座目標である20~30人の学生とお話しする機会を確保できました。これは、当社の求める人物像への理解が深いからこそできた支援だと感じています。
これまでは当社の主要4拠点(東京・大阪・名古屋・福岡)のイベントに参加してきました。成果が振るわなかった際には、営業担当から、京都など新たな他エリアへの出展を提案いただき、すぐに次の手を打つことができました。
実際に出展してみると、これまで接点のなかった大学の学生からエントリーをいただき、採用につながりました。母集団形成で苦労している当社の状況を深く理解し、スピーディーに対応していただいたことに感謝しています。
②「消費者に見えづらい…」BtoBの事業を魅力的に伝える工夫
当社は一般消費者から見えにくいBtoB事業が中心のため、学生に「何をしている会社なのか」仕事内容を理解してもらいづらいという課題がありました。そこで、会社全体でどのように商品が流れていくのかを図式化し、視覚的に理解しやすい説明資料を作成しました。
また、「単に物を売り、製品情報やレシピを提案するだけでなく、お客様の課題に寄り添い、解決に取り組む仕事」という業務の本質を強く意識して説明しています。企業間の取引であっても、人と人との信頼関係が重要である点を丁寧に伝えることで、学生の理解度・関心が向上しました。
③入社後のギャップをなくす採用へ──第二新卒採用での工夫
新卒採用においては、24卒、25卒では10人を採用し、26卒では8人を採用できました。今後は新卒採用に加えて、通年でキャリア採用も並行して実施し、必要な人数を確保していきたいと考えています。
新卒の母集団形成に苦戦している部分もあり、26卒の採用からは第二新卒の採用も導入しています。第二新卒に関して、当初は早期離職者にネガティブな印象もありましたが、話を聞くと多くの場合「企業とのミスマッチ」による退職でした。むしろ「次こそ活躍したい」という意欲の高い人材が多いと実感しています。
この経験から、学生の求職者や第二新卒ともにミスマッチを防ぐため、仕事内容・働き方をより丁寧に言語化して説明するようにしています。特に第二新卒の方々へは応募の背景を慎重に見極め、お互いの理解を深めることを重視しています。

学情の営業担当・サービスに対する評価について
学情のサービスを継続して利用している一番の理由は、担当営業の方の対応が非常に丁寧で、「伴走支援」の姿勢があることです。サービスを一方的に提供するのではなく、多方面からサポートをしてくれるところに助けられています。
営業担当の方が当社の採用活動の状況をよく理解したうえで「次にすべきこと」をすぐに提示してくれるため、安心感があります。
また、求職者へのスカウトメール運用においても、当社が求める人物像を捉えて、当社とマッチしそうな他業界志望の方にも積極的に送る提案をいただき、社内の採用活動ではなかなか出会えない新たな層の人材と接点を増やしてもらえたと感じています。
このように、学情のサービスは、コストパフォーマンスに優れていると評価しています。当社は多くの新卒者を採用する方針ではないので、採用単価が高くなりがちですが、一人当たりの採用単価を考えても納得感があります。
さらに、Re就活の管理画面がシンプルで使いやすい点も魅力です。マニュアルがなくても操作できるデザインのため、初めて採用業務に携わる担当者でもすぐに運用ができました。

今後の採用活動について
新卒採用の早期化が進む中で、当社は27卒からようやく市場のスピードに追いついてきたと感じています。インターン実施が難しい業態だからこそ、それを補うための施策を考えています。
会社説明会での投影資料も、参加者の集中力に合わせて内容を凝縮し、20分程度で解説できる内容に刷新しました。これを機に、オンラインで説明会や座談会の実施など、求職者との接点を維持していきたいと考えています。
今後は、かつて獲得できていた、「説明会応募30〜40名 → 10名採用」の流れを再び実現するために、引き続き母集団形成を強化し、採用活動の早期化を推進していきます。

※記事内容は取材当時のものです(2025年11月)
-
会社名
カネカ食品株式会社
-
事業内容
製パン製菓市場をはじめとした、飲食市場全体分野での流通卸売
-
所在地
東京都新宿区西五軒町13-1 住友不動産飯田橋ビル3号館
-
HP