寄り添う面談で本音を引き出し、人柄重視で第二新卒を採用
西部ガスホールディングス株式会社

西部ガスホールディングス株式会社

  • 業  種

    サービス業

  • 事業規模

    1001人~

新卒中心の採用から、20代・第二新卒へと採用対象を拡大。求職者に寄り添って本音を引き出す面談を徹底し、第二新卒2人を採用。

  • 課題・ニーズ

    新卒の売り手市場が加速し、若手の採用が難しい状況に。新卒以外の入り口を広げたい。

  • 活用したサービス

    Re就活、転職博、Re就活キャンパス、Career Design Forum

  • 効果

    転職博での接点から、第二新卒2人の入社を実現

採用成果​

  • 応募(Re就活)200
  • 着座(転職博)33
  • 入社2
  • 転職博での接点から第二新卒2人の入社を実現!

当初抱えていた課題・ニーズについて

当社は、都市ガス事業を起点とする総合エネルギー企業です。中核のガスエネルギー事業に加え、電力、不動産、食関連、サービスなど幅広い事業を展開しています。お客様との接点を数多く持ち、包括的にサポートするという方針のもと、サービスの幅を広げてきました。

 

グループビジョンは、「人を、街を、社会をつなぎ、未来をつくる。」です。その根底には、企業理念に掲げる「地域貢献」「責任」「和」の3つの要素があります。創業以来、さまざまな事業を通じて地域の皆さまとのつながりと信頼を積み重ねています。

 

採用面では、幅広い事業を担う人材として、配属先を限定しない総合職を採用しています。以前は新卒採用が中心でしたが、売り手市場化とコロナ禍が重なり、人材の獲得が難しい状況に直面しました。

 

それでも、入社後にさまざまな経験を積みながらキャリアを築いていける人材を新たに迎え入れたいという思いがありました。そこで、新卒と同じようにポテンシャルのある20代の若手と出会えると期待して、第二新卒へと採用対象を広げることを決めました。

 

新卒採用で学情のRe就活キャンパスを利用した実績があること、対象が20代に絞られ、求める層だけにアプローチができるサービスであることが決め手となり、Re就活の導入に至りました。

課題の解決に向けた取り組み

①一人ひとりに寄り添い、本音を引き出し適性を見極めて配属を決める

当社の採用は、経歴やスキルよりも人柄に重きを置いているため、カジュアル面談や選考中の面接では、求職者に寄り添って本音を引き出すことを大切にしています。求職者に期待していることは、困難に挑み続ける「挑戦」、自分の頭・手・足で動きながら問題を解決する「行動」、チームの中で役割を最大限に果たす「協働」の3つです。

 

面接では、スキルや経歴を細かく問うのではなく、これまで力を注いだことや主体的に取り組んだことなど、人柄が表れる質問を中心にしています。質問の仕方にも配慮して、フランクに話せる雰囲気をつくっています。志望理由だけでなく、転職を考えるに至った背景まで語ってもらうためです。

 

そのうえで、求職者の人生に当社が必要か、当社がどのように貢献できるかを丁寧にすり合わせています。前職の職場環境に悩んでいた求職者には、当社でその悩みが解消できるかを一緒に確認し、安心して働けるかどうかを見極めています。

 

当社は総合職での採用のため、配属先は入社後に決まります。配属決定の際は、面談で聞き取った本人のやりたいことや職場との相性をもとに、ミスマッチが起きないよう一人ひとりに合う部署を検討しています。入社後のキャリアを充実させてほしい思いから、個々の希望にもできる限り寄り添っています。

②伴走型のブース運営で、出会った求職者を入社につなげる

求職者と直接会って話せる場として、転職博を活用しています。以前は関西で開催される転職博に出展していましたが、Uターン希望者や九州で働きたい求職者も福岡のイベントに足を運ぶと分かり、現在は福岡での出展をメインにしています。

 

ブースでは、来場した求職者と採用担当者が1対1で向き合い、じっくり話す面談を行っています。前職での経験や転職を考えた背景は、第二新卒一人ひとりで異なるためです。新卒イベントのように大人数へ一斉に説明するのではなく、個別の事情に耳を傾けながら対話できる場にしています。

 

ブースでの面談では、学情が出展企業向けに提供してくれた「アイコンシート」が対話の糸口になっています。休日や働き方、福利厚生、募集職種といった会社の特徴を、ひと目で伝えられるシートです。社会人経験のある第二新卒は、会社選びで確認したいポイントが明確な人が多く、目に留まったシートをきっかけに、福利厚生の詳細や業務内容についてピンポイントで質問してくれます。関心のポイントが最初から分かるため、限られた面談時間でも求職者が知りたいことに的確に答えられ、とても助かっています。

 

ブース内では、通りかかった来場者に声をかけ、探している職種や、就職・転職の困りごとを尋ねています。声かけの目的は、自社への呼び込みだけではありません。まず求職者の希望や困りごとに丁寧に耳を傾け、より合いそうな会社があれば、他社のブースを紹介することもあります。目の前の求職者にとって最良の選択を一緒に考える、伴走型の姿勢を大切にしています。

 

転職博での出会いは、着実に入社につながっています。実際に入社した2人は、2025年7月に福岡の転職博出展時にブースで直接話した求職者でした。応募を待って出会うのではなく、対面で築いた接点が入社という成果に結びつき、大きな手応えを感じています。

学情の営業担当・サービスに対する評価について

営業担当に対する評価

学情の営業担当のサポートには、いつも助けられています。当社は、第二新卒向けのRe就活や転職博に加え、新卒採用でも学情のサービスを利用しています。他社媒体では、担当者やサービスが変わるたびに当社の採用状況を一から説明する必要がありましたが、学情ではこれらすべての採用を一人の営業担当が包括的にサポートしてくれます。新卒と第二新卒の相談も同時に行えるため、採用活動を円滑に進められていると感じています。

 

転職博の当日も、来場者数や時間帯ごとの動きに加え、理系・文系といった来場者層の傾向までこまめに共有してもらえました。営業担当からの情報をもとに、来場者の属性に合わせて紹介する事業や仕事内容を選んだり、面談にかける時間を見直したりと、ブースでの対応をその場で工夫できます。

サービスに対する評価

Re就活の魅力は、対象が20代に絞られている点です。応募の段階から、当社が採用したい若手層と接点を持てるため、効率的に採用活動を進められます。

 

また、転職博に出展するメリットの一つは、選考前に求職者の人となりを直接確認できることです。他媒体経由の応募では、面接の場になるまで求職者の雰囲気やコミュニケーションの取り方を把握することはできません。一方、転職博ではブースでの対話を通じて相互理解を深めたうえで選考へ進んでもらえるため、入社後のミスマッチ防止にもつながります。

 

実際に、転職博を経て入社した社員からは、ブースで会社の話を聞いたうえで応募できたため、入社後のイメージがつかみやすかったと聞いています。求職者に業務内容や会社のことを深く知ってもらうことの大切さを、あらためて実感しています。

今後の展望

当社は、新卒採用を中心に第二新卒やキャリア(経験者)採用など、さまざまな経歴の人に門戸を開いています。実際に、異業種出身の社員を含め、多様なバックグラウンドを持つ人材が各部署で活躍しており、いずれの採用でも、学情のサービスを継続的に活用しています。

 

今後も必要な母集団を形成しつつ、一人ひとりとしっかり向き合う採用を続けていきたいと考えています。求職者それぞれの状況やタイミングに応じた出会いの場を用意できるよう、体制を整えていく方針です。

※記事内容は取材当時のものです(2026年6月)

西部ガスホールディングス株式会社
  • 会社名

    西部ガスホールディングス株式会社

  • 事業内容

    都市ガスの製造・供給・販売/液化天然ガスの販売および冷熱利用に関する事業/ガス機械器具の製作・販売・設置およびこれに関する建設工事など

  • 所在地

    福岡市博多区千代1丁目17番1号

  • HP

    https://hd.saibugas.co.jp/index.htm