株式会社学情では、あさがくナビ2024登録会員(2024年3月卒業予定学生)を対象に、就職活動意識調査のため、Web 上でのアンケート調査を実施いたしました。その回答を集計し、「2024年卒学生対象 就職活動意識調査レポート」として発表いたします。
トピックス
学生優位の就職環境下で、2024年卒学生は参加するセミナーを選ぶ時点で企業を絞り込む傾向。セミナー参加社数の最多は「1~10 社」で37.0%。概算平均は16.3社で昨年同時期比0.8社減。
面接で嬉しかった企業の対応は、「面接の日程変更に快く応じてくれた」が91.9%で最多。「選考の合否をすぐに伝えてくれた」(89.8%)がそれに次ぐ。面接中の対応よりも、自身の事情に合わせてくれる対応のほうが嬉しいと感じる学生が多い。
内々定獲得企業の中に「インターンシップ参加企業はあるか」を尋ねたところ、過半数の59.4%が「ある」と回答。インターンシップ参加が就職先の選定に重要な役割を果たしている。
就職先の決定理由として、「勤務地」(12.7%)が昨対比3.1ポイント増。2024年卒学生は大学1・2年次をリモート授業下で過ごし、企業選びでも「リモートワークできるか」がポイントに。“リモートでの在宅勤務”を広い意味での「勤務地」と捉え、就職先決定理由の1つに挙げた学生もいるとみられる。
企業選びで頼りにしたのは、1位「親」(48.3%)、2位「友人」(46.7%)、3位「学校のキャリアセンター」(40.7%)で、身近な人にアドバイスを求めていたようだ。
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