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 「就職・転職活動に関するアンケート」調査レポート 2020年11月版

TOPICS
  • 職歴3年以上の「ヤングキャリア」が約半数。採用対象に応じた、条件設定がカギに。
  • ヤングキャリアの転職理由は、「給与・年収アップ」が最多。第二新卒は、「やりがい」を求めて「キャリアチェンジ」を希望。
  • 20代は新しい職場に、「良好な人間関係」を求めている。

    ヤングキャリアは「給与・年収アップ」、第二新卒は「自分らしく働ける環境」、既卒は「スキル習得」「研修制度」を、人間関係以外では求める傾向。

  • 新型コロナウイルスの影響で「業界の先行きに不安を感じ転職に踏み切った」の回答が、ヤングキャリアで31.0%に上る。
    「テレワークの有無」「安定性」「スキル習得」など重視するポイントも変化。

就職・転職活動に関するアンケート調査レポート《概要》

採用対象に応じた条件設定がカギに

年齢構成は「25歳以下」が59.8%、「26~29歳」が28.4%と、20代の幅広い求職者に活用されていることが分かる。20代前半と20代後半では、経験してきたことや、希望する条件、転職活動で重視するポイントも大きく異なることから、採用対象を明確にし、採用したい層に合わせた条件設定が必要になっている。

募集したい層が重視するポイントを押さえて、訴求することが重要

採用したいターゲットの希望を踏まえ、原稿内容や募集内容を調整することがポイントとなる。

ヤングキャリア〈20代ハイスペック人材〉(職歴3年以上)

  • 給与アップ重視(希望年収400万円以上が6割を占める)
  • やりがいがあり、前職の経験やスキルを活かせる仕事を希望


第二新卒(職歴3年未満)

  • 給与アップよりもプライベートとのバランスを重視(希望年収は301~400万円が約半数)
  • やりがいを求め、キャリアチェンジ(経験職種と異なる職種での転職)を希望する傾向


既卒(職歴なし)

  • 応募資格や選考のポイントを確認し、自身が採用対象になるかに注目している
  • 研修の有無や身につくスキルを重視し、手に職をつけたいと考える傾向

新型コロナウイルスの影響

この時期に転職活動をする理由では、ヤングキャリアの31.0%が「業界の先行きに不安を感じたから」と回答。業界全体の業績への不安から、転職に踏み切った求職者が一定数いることが分かる。また、転職活動への影響では、「テレワークの有無を確認するようになった」「企業の安定性を重視するようになった」「スキルの習得を重視するようになった」が回答を集めており、コロナ禍の転職活動では、企業を選ぶポイントにも変化が生じていることが明らかになった。フリー回答では、「東京勤務にこだわらなくなった」「通勤時間の長さを見直した」などの声が上がっており、勤務地への考え方も変化していることが分かる。

調査概要

調査内容 : 就職・転職活動に関するアンケート
調査期間 : 2020年9月1日~9月15日
有効回答数 : 681件
調査対象 : 全国のRe就活登録会員
調査方法 : Web上でのアンケート
記載事項について:複数回答を認めている設問では、回答計は 100%を上回る。
百分比(%)は端数処理の関係上、合計が 100%にならない場合がある。

回答属性について

data_point.gif POINT

年齢構成は25歳以下が59.8%、26歳~29歳が28.4%と、幅広い年齢層の20代が活用していることが分かる。 就業経験の有無については、正社員・契約社員の就業経験がある人が大半を占め、正社員として就業経験がある人の割合は72.8%となった職歴がある人の就業経験年数は「3年以上」が44.9%(昨年同時期比15.8ポイント増)。職歴「3年」と「4~6年」で30.8%を占めており、職歴3年以上のヤングキャリアの割合が高くなっている

就業希望時期・希望年収について

職歴3年以上のヤングキャリアは希望年収「401万円以上」が44.9%で約半数を占めた。職歴3年未満の第二新卒の希望年収は「301万円~400万円」が46.8%。この結果から採用対象に応じて、条件面の調整が必要なことが分かる。

転職希望時期

希望年収_職歴あり対象

給与とプライベートのバランス

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転職希望時期に関しては、新型コロナウイルスの影響か、ヤングキャリアは例年よりも「できるだけ早く」が減少しており、焦らず希望に合う企業をしっかりと探したいという意向が伺える。一方、第二新卒・既卒は「できるだけ早く」「1ヵ月~3ヵ月」と回答した割合が昨年より高い数値になり、スピード重視で転職・就職を考えていることが分かる。給与とプライベートのバランスは職務経験が長くなるにつれてプライベート重視の割合が減り、バランスよく働くことに重きを置く傾向にある。

仕事選びのポイントについて

20代全体として「良好な人間関係」の割合が高い結果に。人間関係以外では、ヤングキャリアは年収面を重視。第二新卒は自分らしく働ける環境、職歴のない既卒はスキルや研修制度など、自分が成長できるかどうかも重視している傾向。

新しい職場に求めること(3つまで選択)

data_point.gif POINT

ヤングキャリアが新しい職場に求めるものは「良好な人間関係」が47.8%で最も高く、次に「給与・年収アップ」が35.9%で続いた。より良い環境の中、キャリアアップを目指していることが分かる。一方、第二新卒は「良好な人間関係」に加え 「プライベートな時間の確保」も40.9%と高く、自分らしく働ける環境を求めている。既卒は、「スキルを身につけられるか」、「研修制度は整っているか」にそれぞれ37.9%の回答が集まっており、未経験から社会人としてスタートできるかを強く意識していると考えられる。

仕事選びのポイントについて

「具体的な仕事内容」以外に重視する項目は対象によって違いが見えた。ヤングキャリアは今より少しでも良い条件で働けるかを重視しており、第二新卒は実際に働くイメージが湧くか、既卒は選考で評価されるポイントや、研修内容を重視する傾向。

求人情報でより詳しく知りたいポイント(3つまで選択)

data_point.gif POINT

職歴の有無・経験年数に関わらず、仕事内容は具体的に知りたいと感じている。またヤングキャリアは「1日の業務スケジュール例」のほか、「年収例(給与・昇給イメージ)」や「福利厚生の内容」も重視。第二新卒は「1日の業務スケジュール例」、「年間休日数」、「福利厚生の内容」など、実際に働くことを想像した上で気になるところを挙げていると考えられる。既卒は、「入社後の研修内容」や「選考で見ているポイント」を重視している。

転職理由/転職で実現したいキャリアについて

ヤングキャリアは「給与・年収をアップさせたい」が34.2%で最多。第二新卒は「もっとやりがい・達成感のある仕事がしたい」が29.7%で最多となった。同じ職歴がある人の中でも、経験年数によって求めることが異なることが分かった

転職理由(3つまで選択) _職歴あり対象

転職で実現したいキャリア_職歴あり対象

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ヤングキャリアは「給与・年収をアップさせたい」が34.2%で最多。第二新卒は「もっとやりがいのある仕事をしたい」が29.7%で最多となっている。転職で実現したいキャリアは、ヤングキャリアでは「キャリアアップ」「どちらかといえばキャリアアップ」が38.0%を占めており、第二新卒より15.9ポイント高くなった。一方、第二新卒は、「キャリアチェンジ」「どちらかといえばキャリアチェンジ」の回答が59.5%となっており、仕事のやりがいを求めてキャリアチェンジを望む人が多いことが分かる。

応募について

職歴の有無、経験年数に関わらず、希望の仕事内容・勤務条件が合致する際に、応募意欲を感じる。職歴が短いほど、未経験歓迎かどうかも重視。一方、条件が曖昧な場合や自分にはハードルが高い場合に応募を躊躇。求人情報には具体的な情報を記載することが求められる

求人に応募しようと思うとき (3つまで選択)

応募を躊躇するとき (3つまで選択)

data_point.gif POINT

職歴有無に関わらず、求人に応募しようと思うときは、仕事内容と勤務条件が希望と合致しているとき。

さらに、第二新卒や既卒は未経験でも歓迎してもらえる求人に応募意欲を抱く傾向。一方、応募を躊躇するときは、「自分にはハードルが高いと感じたとき」、「条件に曖昧なところがあると感じたとき」となっている。求人情報では、応募資格や各条件は具体的に記載することが求められる

面接について

面接の際には、入社後の活躍イメージが湧くことや、面接の雰囲気の良し悪しを重視している傾向。逆に、志望度が下がる要因としても、面接の雰囲気が影響する可能性大。
ヤングキャリアは雰囲気のみでなく、条件面も判断基準としている割合が高い。

面接時に志望度が上がるとき (3つまで選択)

面接時に志望度が下がるとき  (3つまで選択)

data_point.gif POINT

面接時に志望度が上がるのは「必要とされていると感じたとき」「面接官の対応や雰囲気が良いと感じたとき」「入社後の働くイメージができたとき」が上位に。入社後に自分がどのように活躍できるのか、転職先で受け入れられるのかを重視していると推察される。一方、面接時に志望度が下がるのは「面接官の対応や雰囲気が良くないと感じたとき」が上位に。またヤングキャリアでは、「条件面の不安が解消できなかったとき」が44.3%と、条件面も判断基準としている

「気になる」機能について/スカウトメールについて

「気になる」機能は、ブックマークや求人比較リストとして活用。比較検討の段階でいかに他社と差別化されたコミュニケーションを取れるかが応募率にも影響する可能性が高い。
スカウトメールでは、スカウトを送る理由と選考特典を上手に活用することがポイント。

「気になる」機能を利用する理由 (すべて選択)

「スカウトメール」に記載されていて魅力的なポイント(3つまで選択)

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「気になる」機能はブックマークとして使うほか、求人比較リストとして活用するために使用されていることが分かった。比較段階でいかに他社と差別化したコミュニケーションをとれるかが、応募移行率を上げることにつながる
スカウトメールに関しては、職歴の有無・年数に関わらず「なぜ自分にスカウトをくれたのか?」が伝わると求職者は魅力を感じる傾向。また、選考特典として「書類選考免除」や「前給保証」も有効であることが分かった。

新型コロナウイルスの影響について

一定数は新型コロナウイルスの影響で転職活動に踏み切ったと回答。現職の業界の先行きに対する不安が転職意欲を促したと考えられる。また、転職に関する考え方にも影響を与えており、働き方や企業の安定性などにも目を向けるようになったという声も多数集まった。

この時期に就・転職活動をする理由  (すべて選択)

新型コロナウイルスによる就・転職活動への影響 (すべて選択)

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ヤングキャリアの31.0%、第二新卒の28.1%が新型コロナウイルスの影響で現職の業界の先行きに不安を感じ転職活動に踏み切ったと回答。一方、新型コロナウイルスの影響をうけて転職時期を遅らせたという人も非常に多かった
また、転職に対する考え方にも影響があり、テレワークなどの働き方や、企業の安定性にも目を向けるようになったという回答が多数集まった。

Re就活について

Re就活を利用する理由は「20代に特化している求人が多いから」「20代の就職・転職といえばこのサービス」という回答が多数。第二新卒は50%以上が「20代に特化しているから」を選択。CMなどの大型プロモーションで「20代で転職をするならRe就活」のイメージが根付いている

Re就活を利用している理由 (3つまで選択)

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職歴の有無・年数に関わらず「20代に特化している求人が多いから」が最も多くの回答を集めた。また、既卒の25.4%、第二新卒の24.9%が「20代の就職・転職といえばこのサービスだと思った」と回答。総合転職サイトだけでは満たせない20代の転職ならではのニーズに、Re就活のコンセプトがマッチしているといえる。